作:クエスト氏

 

「ただいま」

玄関のドアが開く

「あ、おかえり」

部屋に入ると絵美が台所で夕飯を作っていた

「飯出来てる?」

「うん、すぐ食べる?」

「そうするよ」

「じゃあちょっと待っててね」

そういわれると明は床に座りテレビをつけた

芸人たちが今となっては珍しいドッキリをやっている

「・・・最近面白いのやってないよな」

明は独り言を呟く

「ん?なにか言った?」

「いやなんでもない」

台所では匂いから察するにシチューが作られているのだろう

少しするとやはりいい香りが漂うシチューがきた

「うまそうだな」

「そう?食べてみて」

絵美は笑顔でこちらをみている

明は一口食べると

「うん、うまい。さすがだよ絵美」

「そう?えへへ、そういわれると嬉しいな」

絵美は照れ笑いを浮かべる

全く自分には勿体ないくらい絵美はしっかりしている

才色兼備で家事はすべてこなすとゆう完璧な女性である。なぜこんなにいい子が俺みたいな駄目な男に惚れたんだろう・・・と明はいつも思っていた

 

出会いは友人に拉致も同然に連れて行かれた合コンだった

絵美のほうも無理やり連れてこられたみたいでなんとなく息が合って二人で話していた

明は絵美に一目惚れだった、あとに聞いた話だと絵美もそうだったらしい

それからまもなくして二人は付き合い始め、もう一年だ

バイトで夕飯を作る暇がないと愚痴った明に絵美が「じゃああたしが作ってあげると」言ったのがきっかけで最近では毎日のようにうちに来て家事をしてくれている

 

「あ、あたし帰らなきゃ」

時計は七時を指している

「ん、そうか?いつも悪いな、夕飯作ってもらっちゃって」

「いいのいいの、あたしが好きでやってるんだから」

「そっかありがとな」

最後にお別れのキス、とゆうものはさすがに無いが二人はにっこりと笑いあい抱き合うと

「じゃあまた明日ね」

「おう、ありがとな」

と言って絵美は手を振りながら玄関からでていく

玄関から空を見上げるとほぼ真円に近い月が見えた

「あと4、5日で満月かな」

明は呟く、ん?と絵美も空を見る

「そうだね、そうだ、そのときにはお月見でもしようか?」

「・・・・・・」

明は黙って月を見つめている

絵美がこちらに振り向く

「明?」

明は慌てて絵美に眼をやる

「あ、いや、なに?」

「どうしたの?具合でもわるい?」

絵美は不安げな顔をする

「なんでもないよ、でもいいかもな月見」

「でしょ?あ、電車に乗り遅れちゃう、じゃあまた明日ね」

「ああ、また明日・・・」

見えなくなってゆく絵美の背中と遠くに聞こえなくなってゆく足音を見届けて明は部屋に戻りシチューを食べ始めた

 

食べ終って明は少し考えるように腕を組む

そしてふと思いついたように受話器をとった、電話の呼び出し音を聞くたび気が重くなってゆく気がする

「もしもし、浅野ですけど」

「よう翔、俺だ明だ今暇か?」

「なんだ、明か、暇だけどなにか用か?」

受話器の向こうでガサガサと音がしている

「なんだとは失礼だな、ま、いいやちょっと相談したいことがあるんだけど今からおまえんち行っていいか?」

「ああ、いいよ」

「いきなりで悪いな、じゃあ今からそっちに向かうわ」

といって電話を切ると明は支度をして翔の家に向かった

玄関から見た明の部屋はチリ一つ無いほどに手入れがされていた

 

翔の家に着き、チャイムを押す

はーい誰ですかーと陽気な感じの声がガサガサとゆう音と共に聞こえた

玄関が開くと、男が顔を出した

「お、来たな上がれよ」

浅野翔は明の昔からの友人で明にとって唯一親友と呼べる存在だった

部屋に入るとごみが散らかっていて歩く場所はほとんど無いに等しかった

「お前・・・いいかげん片付けろよな」

「絵美ちゃんにまかせっきりのお前に言われたくないね」

「・・・まあ確かにな」

「なんだ、否定しないのか張り合いが無いな。で、相談ってなんだ?」

わずかなスペースに明は座る、ぐしゃっとなにかが潰れる音がするが気にしない

「絵美のことなんだけどさ」

「どうした、喧嘩でもしたのか?」

いや、とため息をつくように明は言葉を紡ぐ

「俺さ絵美と別れようと思うんだ」

翔は眉をひそめると

「なにいってんだお前、あんないい子他にはいないぞ」

「うん、そうなんだけどただ・・・・・・」

・・・・

・・・・

「・・・・・・・なあ翔おまえはどう思う?」

「そうか、おまえがそう思うなら別れた方がいいかもな」

「だろう?ふぅ、なんかお前に話したら楽になった気がするよ」

「いや、こんな俺でよければいつでも相談に乗るさ」

「ああ、おれはいい友人を持ったよ」

「よせやい、照れるだろ」

「じゃあ俺は帰るな」

明は立ち上がって道をふさいでいるゴミの山を足でかき分けて玄関に向かった

「おう、またいつでも来いよ」

ああ、と言って明は玄関のドアをゆっくりと閉めた

 

 

次の日、バイトから帰ると絵美がいつもどおり夕飯を作っていた

「あ、おかえり」

「・・・ただいま」

「どうしたの?なんか今日は元気ないみたいだけど」

絵美が心配そうに顔を近づけてくる

「いやなんでもないよ」

と明はその場を離れる

台所から絵美が

「今日天気悪いね、満月のときは晴れるといいね」

「・・・ああそうだな」

明は床に座る。さて、どうやって話を切り出そうか・・・遠まわしに、いや逆効果だな、となるとやっぱりストレートにいくのがいいか

お月見できるといいな〜と絵美の陽気な呟きが聞こえた

見たいわけでもないのにテレビをつけていると絵美が夕飯を持ってきてくれた

今日もまたうまそうだな、とゆうと絵美はえへへと笑う

食べ始めると絵美はおいしい?と聞く、当然ながら返事はうまい、だ

10分ほどすると絵美は

「あ、もうこんな時間、帰らなきゃ」

と立ち上がる

「絵美」

明は引き止める

絵美はなに?といった表情で明の前に座る

「あのな、絵美」

絵美はにこやかに笑っている

「・・・えっとその言いにくいんだけどさ・・・あの」

「なに?ゆっくりでいいよ、慌てずに言って」

こんなときも絵美は優しい、それが余計に胸をしめつける

明は勇気を振り絞って言葉を紡いだ

「絵美黙って聞いてくれ・・・俺たち、別れよう」

このとき絵美の顔を見ることが出来なかった明は下を向いていた

「え?」

絵美は聞いた言葉が信じられないといった声を出した

間が空いて

「聞いてくれ絵美俺は・・・」

・・や

絵美がなにか呟いた

「絵美?」

顔を上げると絵美は泣きながら頭を抱えていた

「どうした絵美?」

もういちど明が絵美の名前を呼ぶと絵美は、

「嫌!!」

と叫んで部屋から出て行ってしまった

「絵美!!」

明は絵美を追う、どうやら絵美はあまりのショックで「別れよう」の一言でパニックになってしまったようだ

 

絵美は頭の中が混乱していた、別れようと言われれば普通は「どうして?」などと聞くのだろうがこういった経験の無い絵美が混乱するには十分すぎる言葉だった

絵美はひたすら走った、周りの音も景色も感じずただ走った

だから脇の道から出てくる車にも全く気づかなかった

 

明が絵美を探して道路に出ると絵美は100mほど前を走っていた

全力で走ればすぐに追いつく距離だ

走って少しすると絵美は交差点に差し掛かった

すると車のライトが交差点を照らし出した、車が来たのだ

「絵美!!そっちにいっちゃ駄目だ!!」

だが絵美は止まらない

明は全速力で絵美を追った

絵美は交差点を渡ろうとしたとき初めて車に気づいたようだった

車がサイレンをならし、それと同時にブレーキの金きり音が鳴り響いた

「絵美!!避けろ!!」

だが人間はとっさの時には避けずに衝撃を受け止めようとするもので絵美は避けずに顔を手で隠すような仕草をして立ち止まってしまった

「くそっ!」

明は間に合え!と絵美に飛びついた

ドンッ!

鈍い音が暗闇の中に響いた

絵美は自分が車に撥ねられたのだと思った

しかし、ところどころ痛みはするが大怪我は負っていないようだった

不思議に思った絵美が周りを見ると目の前に車が止まっていた

恐怖に駆られたのだろう、スリップしながら猛スピードで逃げていった

私は撥ねられてないのにどうして?

そういえば車が目に入ったとき明の声が聞こえた気がした

「明?」

絵美は明を呼ぶ、が返事はない

さらに周りを見渡すと車がいた場所の前方5mくらいのところに見覚えのあるズボンが街灯に照らされている

「明?」

絵美は明に駆け寄る、だが明は動かない

「明?なにやってるの、ねえ?」

明の体を持ち上げると明の首がだらんと力なく垂れていることに気付いた

「明!!」

 

 

 

「一命は取り留めましたが問題はこの一週間ですね」

医者の言葉が頭を離れない、もう4日経った

明はあのとき絵美を道路の脇に突き飛ばして自分は車に撥ねられたのだった

そして救急車に運ばれここ北中州病院に運び込まれた

絵美は明のベッドの横でじっと明を見つめている

すると部屋の扉がノックされ男の人が入ってきた

「絵美ちゃん・・・」

「翔さん・・・」

「毎日来てるんだね」

「ええ、別れようとは言われたけどいまだに愛してますから」

「え?明は別れようとしか言わなかったの?」

「違うんですか?」

「明は他になにか言おうとしなかった?」

絵美はあのときの状況を思い出す

 

「絵美黙って聞いてくれ・・・俺たち別れよう」

そのあとは・・・

「聞いてくれ絵美俺は・・・」

 

「そういえばなにか言おうとしていたような・・・」

「そうか、聞いてなかったんだね、実はね絵美ちゃん、明は・・・自分の未熟さにあきれてたんだよ」

「え?」

「明はね、事故の前日にうちに来てこう言ったんだ」

 

 

「俺さ絵美と別れようと思うんだ」

「なにいってんだお前、あんないい子他にはいないぞ」

「うん、そうなんだけどただ・・・・俺はこのままじゃ駄目になっちまう気がするんだ」

「駄目に?」

「ああ、家事もなにもかも絵美にやらせて、俺はただあいつの作った飯を食べて・・・絵美に悪いし、迷惑ばっかりかけてる気がするんだ」

「・・・・・・」

「だから俺は俺が一人前になるまでの間、絵美と別れようと思うんだ。そして一人前になったら絵美を迎えに行きたいんだよ」

「もしその間にあいつが他の男と付き合っていても責める気は無い、俺の未熟さがいけないんだからな。・・・なあ翔おまえはどう思う?」

 

 

「・・・・・」

絵美はひたすら無言で聞いていた

「あいつは絵美ちゃんを本当に愛していた、でもだからこそ自分に嫌気がさしたんだろうな」

絵美の目からは涙が流れていた

「そんな・・・じゃああたしが最後まで話しを聞かないで、勝手にパニックになったから明はこうなったの?」

絵美は悲しみに打ちひしがれているようだった

「そんなことはない、どうせもったいぶって言ったんだろう。そんなに自分を責める必要はないよ」

「でも明・・・ごめん、ごめんね・・・」

絵美は明の手を握るとベッドに顔をうずめてまた泣き始めた

「あたし待つよ、ずっとずっと待ってる、だから、だから目をあけてよ明」

扉が開いて閉じる音が聞こえた、翔が部屋を出て行ったのだろう

「明・・・」

絵美はずっと手を握りながら泣き続けていた

 

一体何時間こうしていたのだろう・・・

いつのまにか外は暗くなり月明かりが窓から差し込んでいる

電気をつける必要も無いくらいに明るい

絵美は立ち上がろうとすると

「絵美」

絵美は半分驚愕、半分歓喜の表情で明の顔がある方を向いた

明が目を開けている

「明!!」

絵美は叫ぶと涙を流して明に抱きつき明の胸に顔をうずめる

「明!明!良かった!このまま目が覚めないかと思ってた!」

絵美は大声をあげて泣いた、これ以上ないほど明に強く抱きついた

明のぬくもりを感じることがこんなに嬉しいと思ったことは無かった

いつまでもそばにいられると思っていただけにその悲しみは絵美には耐え難いものだった

「絵美、痛いって」

絵美ははっとして明から離れた

「ごめん、うれしくてつい・・・」

「心配させてごめんな」

「ううん、あたしこそ。話は翔さんに聞いたよ」

絵美はうつむく

「明の話を聞かないで飛び出しちゃってこんなことになっちゃって・・・」

明は言葉に詰まっていたようだったが話し始めた

「いや、こっちこそ悪かったよ。言い方が悪かったな。でも絵美、もう一度言わせてもらえるか?」

明は絵美の手をとり絵美を見つめる

「うん」

明は淡々と言い始めた

「絵美、俺たち別れよう。新しい恋人も見つけていい、俺のことも忘れていい、俺のことで泣かないで欲しい、そしていつも笑っていてくれ。そうしないと俺はこのままじゃ安心できない」

安心?と絵美は問いただすが明は無言で絵美を抱き寄せる

「分かったね、絵美?」

「うん」

絵美は抱きしめられるとなにも考えられずただ頷いた

ずっとこうしていたい、この明のぬくもりの中で眠ってしまいたい絵美はそう思っていた

「ほら見てごらん」

と明は窓から空を見上げる、夜空には満月がたたずんでいる

「きれい・・・」

絵美はうっとりとしている

「お月見がこんな形になっちゃうとはな」

「でも本当は出来なかったんだから、これだけでも幸せだよ」

「そっか・・・」

二人はいつまでも夜空に輝く月を眺めていた

 

 

 

目を開けると絵美はベッドに顔をうずめていた

寝ちゃったのか

相変わらず満月が部屋を照らしている

絵美は明を振り向いた

だがそこには何も無い

部屋には絵美以外おらず布団も畳まれていて器具もなくなりまるでここに明がいたとは思わせないくらいに片付いていた

「明?」

明はどこへ行ってしまったのだろう

絵美が当惑していると部屋の戸が開いた

 

看護婦の泉晶子は勤続3年目でようやく仕事が板についてきたところだった

そして今日の最後の仕事はこの病室だった

なんて言えばいいんだろう

たしかあの女の人は彼女だったと思うが

それが余計に言葉を選ばせた

いいやもう、なるようになれだ!

覚悟を決めて晶子は戸を開けた

 

絵美は部屋に入ってきたのが看護婦だと知ると早速聞いた

「あの、明は・・・明はどこですか?」

ちょっと声が上ずっていた

「明さん・・・いえ新藤さんはお亡くなりになりました」

・・・・え?明が亡くなった、看護婦はそういったのか?

「え、それはなにかの間違いじゃ、だってあたしは明が起きたのを・・・」

絵美がみなまで言う前に看護婦は絵美の言葉を遮った

「新藤さんは先ほどお亡くなりになりました、急に容態が悪化して我々は手を尽くしましたが残念ながら・・・」

「嘘!!」

絵美は悲鳴に近い声をあげた

「本当です」

晶子は落ち着き払って言った

「そんなの嘘よ!!」

「本当です!!」

晶子が大声をあげたので絵美は体を震わせる

「あなたはベッドの脇で眠っていて起こそうとしてもどうやっても起きなくて、治療を続けましたが、そのまま新藤さんは、あなたに手を握られたまま亡くなったんです!」

「そんな・・・、嘘・・・」

そして絵美は思いつく

「じゃあ明はどこなんですか?会わせてください」

そうだ、明が本当に死んだのなら遺体があるはずだ

「こっちです、ついてきてください」

絵美は晶子のあとについていきながらこれはなにか悪い夢を見ているんだわ、そうよこれは夢、明はどこかで私を驚かそうとしているに違いない・・・と頭の中で色々と考えをめぐらせていた

角をいくつか曲がり階段を3階ほど下りた、おそらく地下だろう

「ここです」

晶子の抑揚の無い声を聞くと絵美は扉を見た、ちょっとしたロビーの出入り口に備えられているようなその扉はなにか不気味な雰囲気を漂わせていた

「どうぞ」

晶子言うと扉を開けた、キィと少し鳴っただけだが妙に耳に残る音だった

中は四角い部屋で真ん中に寝台が一つ置かれていた

絵美は近寄ると顔に白い布をかけられている人を見た

確かに背格好は明と同じくらいだ、でもあたしはこの目で明が起きているのを見たし明に触れもした、あれは紛れも無い事実

明を抱きしめたときのぬくもりが今でも鮮明に思い出せた

そして、深呼吸をすると寝ている人の顔にかかった白い布を取った・・・

 

 

絵美は泣いた

今まで生きてきてこんなに泣いたことがあっただろうか

あの横たわっていた人は明だった、冷たくなって微動だにしなかったが明に違いなかった

だとするとあの時話し、一緒に月を見たのは誰なのか?いや、あれも明だった

夢?夢だとしても五感全てが働いていたのは確かだ、あのぬくもりは本当にあった

じゃあなんだったのか、絵美は明の言葉を思い出していた

 

「絵美、俺たち別れよう。新しい恋人も見つけていい、俺のことも忘れていい、俺のことで泣かないで欲しい、そしていつも笑っていてくれ。そうしないと俺はこのままじゃ安心できない」

 

何かがおかしい・・・そう思った絵美は深呼吸をし、目をこすり、必死に頭を巡らせる

なにかがおかしい、意識を取り戻したあの明の言葉はなにかがおかしい

どうして?なぜ明は安心できないといったのだ?

翔さんの話だと明は自分が一人前になるまであたしと別れると言っていた

でも病院で話したときはそんなことは言わなかった

・・・・・・

ここまできて絵美はある結論にたどり着いた

「そっか、明は、あのときの明は私に最後の言葉を伝えに来たんだよね」

絵美は空を見上げる、大きな満月が暗闇を照らしている

「最後に一緒にお月見をしに来てくれたんだよね・・・」

絵美の頬を再び涙が流れた

「分かったよ、明。あたし恋人も作るしもう泣かない、でも・・・でも明のことは絶対に忘れないからね・・・いいよね?明」

そして・・・

「これでいい?私はこうやって笑っていれば明は安心できるんだよね?なら私はいつでも笑うよ、明のために」

絵美は涙を流しながらいつまでもいつまでも満面の笑みを浮かべながら闇を照らす満月を見つめていた

 

END

 

 

 

あとがき

受験勉強の気晴らしに夜の散歩をしているときでした
月が見事に輝いていました「いやー綺麗だなー」と思っているとふとこの話のラストシーンが思いつき、これは書いてみるしかないと即断しました
本当はファンタジーを書きたかったのですが気分的にこういった作品になりました
自分は一度ハマると区切りがつくまで止められないたちなので受験勉強そっちのけで執筆に没頭し半日で書き上げました。
すみません勉強しろよとかつっこまないで下さい、それは自分が最も分かってますので
 
さて自分としてはいい感じに完成(完結)したと思うのですが、出来はどうなんでしょう・・・?皆さんの感想がほしいところです


ではどの小説でもやっているスペシャルサンクスを

小説を書くきっかけを与えてくれたR氏とそのサイトの皆様(これは自分の思い込みかもしれませんけど)
次にこんな作品を
HPに掲載させてくれる残党氏
さらに色んなアドバイスをくれた残党氏

・・・・・・残党氏が多いですね、いやそのぶんとても感謝しているとゆうことなのですが

恥ずかしいのでじっくり読まずに飛ばしながら呼んでください、とゆうのは冗談です
これを読んでくれればそれだけで嬉しいです
次回作に関しては周りの批評と残党氏次第です(勝手なこと言ってすみません)

では、このへんで失礼します
ここまで読んでくれたあなたに本当に感謝です

 

残党の感想

なんとクエスト氏の処女作を頂きました〜
悲しいけど暖かいお話です。
こういうの好きだな〜
もちろん私には主人公のような行動は恐らくできません(100m全力疾走なんてしばらくやってないし足遅いからまにあわへん)
次回作はクエスト氏の受験が控えているので強くは言えませんがファンタジー書きましょうよ!(おもいっきり言っとるやんΣ(ーー)
まぁ小説も勉強もきちんと区切りをつけてやりましょうか………(私もね)
まだまだ私も修行中の身なのでアドバイスは参考程度に
そのうちに自分の書き方を見つけてください。
新たな小説友達名づけて「ノベルフレンズ!(まんまやんΣ(ーー)」ができた事を祝って乾杯!
ごちそうさまでした〜

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