略年表


2036年
NATO「総合機構統一」計画によりゼネラル社のBADを導入。

2038年
米英陸軍、ユニオン社のAGを正式採用し特殊部隊に配備。

2039年
第三次世界大戦勃発
NATO(ロシア含む)対イスラム連合(中国が支援)

2040年
戦況の泥沼化により戦術核・BC兵器の限定的使用が行われる。
核のエスカレーションを防ぐため第3世界から早期講和・終結の提案がでるが核BC兵器の使用を禁止するシドニー条約を締結するに止まる。

2041年
第三次世界大戦終結

2042年
中東地域の核BC兵器による大気・土壌の浄化のためフォーレス社がナノマシンによる浄化計画「ヘルプストハイム計画」をイスラム連合に提案。
これを実行し成功させる。

2066年
急激な人工増加及び核拡散による核戦争への不安からジオフロント・シェルターの建設を開始。
三大企業がシェアの95%を独占し巨万の富を築く。

2073年
アラスカ州とカナダの国境付近に隕石(メテオT)が落下隕石に人工物と思われる特殊な合金を検出する。
また南アフリカに中が空洞になっている隕石(メテオU)が落下メテオTと同種の合金を検出する。

2074年
メテオT及びメテオUが行方不明になる。

2078年
フォーレス社の研究者バーナード博士がメテオから検出された合金を使用することにより反物質を精製・安定保存する事ができる事を発表。
各国、各企業がメテオの行方を探す。

2080年
米国の第43特殊兵器研究所が反物質弾の製造に成功。

2083年
各国で建設中だったジオフロント及びシェルターが続々完成。

2084年
ロシアの衰退により一超大国となった米国が反物質弾を切り札にEUの解散を強要米国とEUの関係が急速に悪化。

2089年
第四時世界大戦勃発
EU対米英露連合 中国対印パ連合
AGの大量投入により数で劣る印パ連合が中国機械化旅団に壊滅的ダメージを与えた。
この戦闘によりEU、米英露、中国が三大企業に大量のAGを発注。

2090年
AGの配備、備蓄弾薬の欠乏、軍の再編などのため戦闘は比較的少なめになる
オーストラリアのユニオン第8研究所で大規模な爆発が起きオーストラリア大陸が消失。
タイムスケジュールから原因は反物質の制御ミスと断定された。

2091年
EUがゼネラルから反物質弾15発を購入。
戦術核・BC兵器をも使用するEUの大規模攻勢が始まる。
露が米英との同盟を破棄EU側に付く。

2092年
中国軍はフォーレス社製バイオウエポンを含む機械化混成軍によるカラチ港奇襲作戦により印パ連合軍を南北から挟撃。
印パ連合軍は制空権を奪われ大規模な後退をする。印パ連合軍は窮地を切り抜けるため戦略核を使用。核のエスカレーションを招く。
中国、印パ両軍の核弾道弾は信頼性が低くトラブル続きで非戦闘地域にも甚大な被害をもたらした。
米英連合が地中海海戦において反物質弾を使用、両海軍に壊滅的ダメージを与える。
また地中海沿岸が消失EUは先の反物質弾使用に対する報復として露海軍潜水艦隊による米英本土に対する反物質弾攻撃を決定。
15隻の潜水艦に一発づつ搭載し攻撃を開始するも米英海軍の奮闘により撃沈7 航行不能着底1 鹵獲1 大破着底1の戦果を上げる。
だが残りの5隻により米本土に4発英本土に1発の反物質弾を受け北米が消失、英南部が消失する(ロンドン含む)
北米消失直前に報復として124発の戦略核がヨーロッパに向け発射されEUに壊滅的被害を及ぼす。
核、反物質により大量の塵が成層圏にまで運ばれ核の冬が訪れる。

2093年
英、露、EUの各国は戦争原因の米国の消滅及び核の冬により戦争目的・戦争遂行能力が無くなったため終戦。
印、パ、中各国も戦争遂行能力が無くなり停戦する。
第四次世界大戦終結

2094年
環境の急速な悪化にともない国家が機能しなくなる。

2095年
ジオフロント、シェルター以外での生活がほとんど不可能になる。

2099年
一部ジオフロントの機能が低下。

2100年
シェルターの出入りを完全封鎖。
完全自給自足体制へ。

2117年
大気・土壌の浄化のため「第二次ヘルプストハイム計画」開始。

2173年
三大企業がシェルター間不定期物資輸送業務を開始。

2174年
傭兵派遣組織ディスパーチ発足。

2192年
それぞれの物語が始まる。


以上全くもって現実味のない(あったら怖すぎ)設定です。

今後のために数々の伏線になりそうなものを無駄に多く置いてあります。