小説の書き方の進め

ここでは「残党流」小説の書き方を紹介します。
1      第壱章 小説家らしい日々の過ごし方
これから小説を書いてみたいと思う方々、だまされたと思って以下の事をしてみてください。
きっと脳のミソプー(笑)が小説化モードになるでしょう。
 
・日々人格を分ける
早い話多重人格になってください。
小説には老若男女さまざまな人の視点に立って書かねばなりません。そのためには日ごろから色々な人格を脳内に飼っておくことがいいと思います。そうすればこういう立場の人はどう考えるのだろうと思案する必要がなくなります。
なぜかって?そういう立場の脳内人格君を呼び出して書いてもらえばいいのですから。
 
・日々話し合う
色々な人と色々なことを話し合ってください、そうすることによって話のネタや他人の考え方などを得ることができます。
話し相手がいないときは上記の脳内人格君達を呼び出して一人脳内会議を開催してください。
ただしこの場合声に出してはいけません周囲から白い目で見られます。
 
・日々メモを取る
小説家たるものいつ何時でもメモを取れるようにしていなければなりません。
いいアイデアというものは突然ひらめくものです。
すばらしく記憶力のよい人なら必要ないですが、大抵はパッと思いついたものはパッと忘れてしまいます。
常にネタ帳とペンを持ち歩き思いついたらすぐメモしてください。
 
・日々読書する
色々なものを読んでください自分の好きなジャンルはもちろんのこと他のジャンルにも手を出してみてください。
表現の仕方やネタになるようなことはもちろん生きる糧となるような言葉も見つけられるでしょう。
活字を見たら即読むべし
 
これらのことは通勤通学の車内でもできます。
電車に乗ったら広告を見てください活字が載っています。そうしたらあなたは「当然」これを読みます。次にその内容について賛成反対の二陣営に脳内人格君たちを振り分け話し合いを始めてください。その途中で思いついたことはメモを取ってください。
はいできました。無意識に取り組めれば小説家モードの完成です。
それでは小説を書く準備を始めましょう。次のステップへGO
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Last updated: 2003/4/2