1月11日(月・祝)


【北東北へ 3日目】
 おはようございます。まだ暗いうちに旅館を出て鯵ヶ沢駅へ。雪国の朝は本当にひっそりと静まり返っています。

 鯵ヶ沢始発の五能線普通列車で南下。日本海と岩々の眺めが非常に面白い路線です。岩館駅では運転停車時間中に岩館郵便局(写真)まで往復してきました。

 電車は能代駅に到着しました。今日は青空も見えていて気持ちよい日和です。

 能代といえばバスケの能代工業高校が有名。駅のホームにもバスケゴールが(笑)

 早く東能代駅に着いても乗り換えまで待たないといけないので、能代駅で1時間くらい時間を使って駅周辺の郵便局(能代駅前、能代、能代住吉町、能代風の松原、能代出戸)の写真を撮ってきました。写真は緑色の局舎が特徴的な能代風の松原郵便局。
 ついつい手を広げてしまうため、能代駅に戻るのがかなりギリギリの時間になってしまいました・・。とりあえず間に合ってよかった。

 秋田といえば秋田杉。東能代駅の足元にはこんな矢印表示が(笑)

 東能代からは奥羽本線で秋田まで南下します。自分は秋田駅周辺の印象はあまり持ち合わせていなかったのですが、駅周辺はショッピングセンターもあって賑わっている感じでした(県庁所在地だから当たり前か・・・)。写真は裏通りにある秋田駅前郵便局。

 秋田からさらに日本海沿いを酒田まで南下し、ここから陸羽西線で新庄へ。陸羽西線は快速電車だったので酒田から新庄まであっという間でした。
 新庄駅ではリゾートトレイン「みのり」が待っていました。自分はみのりをパスしてあくまで普通列車で南下します。

 新庄でも次の普通列車までいくらか時間があるので郵便局を色々見てくることに。写真は道路沿いで見かけたオブジェ。キツネが鮒やドジョウを食べてます(なぜだかは知りません)。

 新庄では新庄駅前・新庄・新庄大手町・新庄大町(写真)・新庄金沢町の5局を撮影してきました。ここまで南下しても相変わらず雪はかなり残っています。

 新庄駅附近から白銀の山々を望むことができました。青空と雪山のコントラストが見事。

 新庄から山形経由で福島へ。米沢駅では乗り換え時間に米沢駅前郵便局を撮影してきました。

 さらに「牛肉どまん中」を買って、板谷峠越えを眺めながらちょっと豪華な夕食です。

 福島からは普通列車を乗り継いで戻ってきました・・・が、新幹線が停電で大規模に止まった影響で東北本線が大幅に抑止。さらには大宮で乗り継ぎ列車の選択を誤ったこともあって、その日のうちに東京まで戻ることができず・・・。赤羽のマクドで夜明かし→そのまま仕事というハードなことになってしまいました(^^; 疲れた。。。





1月10日(日)


【北東北へ 2日目】
 北東北の旅2日目です。朝起きてホテルを出ると前夜とは比べ物にならないくらいの積雪。一晩でかなり雪が降り積もったようです。

 青森駅6:03発の津軽線普通蟹田行きに乗車しました。それにしてもローカルな普通列車でこんな立派な車両を使用しているとはびっくり。ちょっと場違いな感が(^^;


 蟹田駅で接続の三厩行きを待ちます。駅から歩いてすぐのところにある蟹田郵便局は、過去に職員による痛ましい事件が起こった場所でもあります・・・。

 蟹田駅の駅名表示看板には蟹の絵がしっかりと描かれていました。駅前の土産物店(直売施設)の名前はその名も「ウェル蟹」。連ドラみたいだ〜

 蟹田から2両編成の気動車に乗って三厩にやってきました。
 自分は三厩駅には以前にも一度だけ来たことがあるのですが、その時はすぐの列車で折り返しでした。今日はこのまま津軽半島最北端の竜飛崎まで足を伸ばします。

 竜飛崎方面行きのコミュニティバスは電車と接続が図られていてすぐに発車となります。乗客は自分のほかに地元の方と思われる一人だけ。三厩湾に沿った15kmの道のりをゆっくりと北上し、途中いくつかの集落を通りながら終点の竜飛漁港に到着しました。
 漁港の少し手前、海に面した崖下に龍飛岬郵便局があります。

 龍飛岬郵便局の外壁には緑色の龍が! こういう遊び心がある局舎を見るとなんだか嬉しくなりますね。母袋簡易郵便局には及びませんが(笑)

 竜飛崎といえば色々と見る場所がありますが、こちらの階段国道も言わずと知れた見どころの一つです。ただし冬場は凍結しているので足元が意外と危険。(自分も1回滑って転びました^^;)

 階段国道があるならもちろん階段村道だってあるんです。(ほんとは階段町道のはずですが^^;)

 階段村道を登りきると龍飛埼灯台に到着。高さがそう高いというわけではありませんが写真写りがなかなかいい感じの灯台です。

 竜飛崎の天気は気まぐれ。風が強く吹き付ける影響があるのか岬周辺は不思議と積雪がほとんどありません。この日はたいがい曇っていましたが時々太陽が顔を出し、海峡の向こうの北海道の山並みが見える時間帯もありました。

 「ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと・・・」の歌碑もちゃんと建てられています。竜飛崎周辺は本当に碑が多い(笑)

 青森と北海道を結ぶ青函トンネルはここ竜飛崎の真下を通っていて、竜飛崎の地下には夏季のみ営業の竜飛海底駅もあります。
 地上にあるのがここ青函トンネル記念館。通常は冬季休業のところ今日は特別に開館しているようでしたがお客さんの姿は見当たりませんでした。

 青函トンネル記念館の外には青函トンネルを作る際に使われた作業用車両などが展示されています。長年雨風に打たれ続けているらしく車体はかなり錆び気味・・・

 人気の非常に少ない竜飛崎をあとにして三厩方面に戻ることにします。とはいってもバスは数時間後まで無いので、雪の国道を登山靴で小走りで走ることに。
 途中には意外と頻繁に集落があるので道中はそんなに淋しくはありません。ただ少し空き家が目立つようですが・・。
 1時間以上かけて三厩に戻ってきました。写真は入口の上部が特徴的な三厩郵便局。

 津軽線の次の電車までまだ時間があるのでさらに走って今別方面へ。途中で明らかに今別郵便局旧局舎と思われる新聞店の建物もありました。
 今別駅は今別町の中心市街地から少し離れている無人駅です。写真は今別駅の隣の大川平集落にある大川平簡易郵便局。また少し日が出てきました。

 さらに走って隣の津軽今別駅・津軽二股駅へ。駅に隣接して道の駅があるのですが、こちらもお客さんの姿は無く非常に閑散としていました。
 写真は津軽海峡線の津軽今別駅を通過する485。駅の時刻表には記載されていない時間に止まって人が乗り込みましたが、もしかすると運転手か車掌でしょうか。
 自分は津軽二股駅から登りの津軽線に乗り込みます。

 電車に乗ったと思ったら隣の大平駅ですぐに下車。大平駅からすぐのところには新しい建物の大平簡易郵便局があります。
 大平駅からは冬季閉鎖されていない県道を通って津軽鉄道の津軽中里駅まで抜ける予定。峠越えで距離が結構あるので、途中で誰かが拾ってくれればという心積もりでしたが・・・

 交通量は非常に少ないながらも少しはあったのですが、何もない雪の山道を大きなリュックを背負って小走りで駆けていく様子が不審がられたのか、途中で止まってくれる車は全くありませんでした(笑)ということで峠の頂上にある「やまなみトンネル」に到着。

 それでもってそのまま駆け下って十三湖沿いの集落に到着してしまいました。写真は薄市集落にある内潟郵便局。
 さすがに寒いうえにお腹も減っていたので、郵便局の近くにある小さなスーパーでおでんなどの食べ物を購入。店員さんのご好意で、店内でストーブに当たりながら食事することができました。ここまで来れば津軽中里駅まではあともう少しです。

 雪に埋れた中里郵便局の脇を通過し、ようやく16時半に津軽鉄道の津軽中里駅に到着。結局大平駅から3時間かかりました(笑)ああ寒〜。

 駅は小さいですが賑やかな印象。記念切符なども色々売り出されています。自分は津軽五所川原駅まで硬券を購入。

 津軽鉄道の冬の代名詞といえばストーブ列車ですが、なにぶん到着が遅くて全く間に合わず(笑) オレンジの車体が印象的な「走れメロス」号(普通列車です)に揺られて五所川原に向かいます。

 五所川原から本日の宿(予定)の鯵ヶ沢までは電車ですぐですが、まだ時間的には余裕があるので途中の木造駅・陸奥森田駅で途中下車して近くの郵便局の写真を撮りに走ってきました。写真は陸奥森田駅から東に行ったところにある月見野簡易郵便局。

 泊まる宿を決めないままに鯵ヶ沢駅で下車。駅前にあるのは舞戸郵便局で、駅から2kmほど離れた中心街のあたりに鯵ヶ沢郵便局があります。
 その鯵ヶ沢郵便局のすぐ近くに旅館があったので今日素泊まりできるか聞いてみたところOKとのこと。しかもすぐ近くに美味しい魚が食べられるお店があって、トロなど刺身や焼き魚、鍋物などなどを地酒とともに頂いてきました。やっぱり料理が美味いところはいいですね(^^)




1月9日(土)


【北東北へ 1日目】
 18切符が3枚分余っていたので、3連休を使って青森まで遠征してきました。
 まずは常磐線を北上し、途中下車して下車印などをためながら宮城県へ。東北本線と合流して2つ目の駅である館腰駅で途中下車したところ、切符を売る人はいたものの残念ながら下車印はなし。とりあえず駅近くの館腰郵便局(写真)を撮影

 朝一番に東京を出て北に向かうと、たいがい小牛田駅で乗換電車待ちの間に西口の小牛田郵便局を写真に収めることになります。すでにこのあたりから地面には雪がちらほら。

 さらに北上して岩手県に入りました。途中で列車を遅らせても接続列車が同じになるので、東北本線の日詰駅と矢幅駅で途中下車。日詰駅の目の前にあるその名も日詰駅前郵便局はもうすっかり雪の中です。

 盛岡駅では4分で東北本線から花輪線(好摩までIGR)に乗り換え。一度改札を出てさらに離れた所にIGRの乗り場があり、第三セクターになって本当に不便になったという印象です・・。

 花輪線の荒屋新町駅で途中下車。次の電車まで1時間くらいあるので駅からちょっと遠くまで足を伸ばすことにします。


 荒屋新町駅附近にある新屋郵便局を見たあと、雪道を2kmほど小走りで北上して五日市簡易郵便局(写真)へ。局員さんがちょうど店の外におられて少しお話をすることができました。
 こちらの郵便局に限らず、荒屋地区では家の玄関先に電飾を施している家が多く見られ、町の雰囲気が少し明るく感じられます。

 荒屋新町駅に戻り再び花輪線に乗って大館に向かいます。大館駅のホームには比内鳥の顔出し看板ときりたんぽが(^^)

 大館駅から奥羽本線で青森駅へ。青森駅に到着するとちょうど急行はまなす号が発車する時間帯で、ホームでは10名ほどの鉄道ファンがカメラを構えていました。自分も映してみましたが全く光量が足りずとんでもなくぼやけた写真になってしまいました(^^;

 本日の旅は青森まで。駅近くのビジネスホテルに宿泊して明日に備えます。





1月3日(日)


【甲賀あたり】
 今年の正月は曜日の配置が悪いためもう東京に戻らないといけません。ということで今日は草津線を経由して帰京することに。
 まずは油日駅で途中下車。電車が来ると「春が来た」が流れ続けることで有名な駅ですが、生「春が来た」を聞いたのは今回が始めてです。

 油日駅からすぐの場所にある油日郵便局。

 ここ甲賀市は忍者の里。というわけで「飛び出し坊や」もここでは忍者バージョンです。

 街中あちこちに子どもの忍者が潜んでいます(笑)

 あちらにもこちらにも(^^;

【亀山駅あたり】
 柘植で関西本線に乗り換えて東へ。車窓から見える国道25号旧道が狭くて何とも心惹かれます(笑)

 そうこうしているうちに気動車は加太トンネルを越えて中在家信号場へ。急行かすがが廃止され現在はその用を無くしたスイッチバックの線路が確認できます。


 亀山駅前郵便局は亀山駅のロータリーにある、まさに「駅前」郵便局。

 亀山の中心街は河岸段丘の上にあるので「きっと郵便局も上にあるだろう」と思ったら見事に騙されました。郵便局は旧国道1号などが通っている河岸段丘下側にあり、一回坂を登ってまた下るはめに。1時間に1本しかない電車の発車時刻にギリギリセーフでした(^^;




1月2日(土)


【信貴山と法隆寺】
 信貴山の朝護孫子寺に初詣に行ってきました。

 こちらは何だか深いいわれがあって虎に縁が深いお寺ということで、虎年には普通の年の10倍以上の初詣客が訪れるのだとか。
 寺の入口では「大寅」が口をあけてあたりを見回しています(電動)。それにしてもすごい混雑だ・・・(^^;

 一方こちらは閉門間際の法隆寺。今は空いていますが昼間はこちらも混んでいたのでしょうか。

 法隆寺の入口を出てちょっと住宅街に入ったところにある法隆寺郵便局。
 局前に丸ポストが立つ、落ち着いた佇まいの郵便局です。




1月1日(金・祝)


【石山寺郵便局】
 あけましておめでとうございます。今年も初詣は石山寺から。

 昔の4円切手の図柄にもなっていた国宝の石山寺多宝塔。本堂に訪れる人は多くても、こちらまで足を伸ばす人はまばらです。

 豪快な風景印を有する石山寺郵便局は石山寺の門を出てすぐ左のところにあります。京阪電車の石山寺駅からはちょっと距離があります。




【着信御礼】どうもありがとうございます。