Home 
自然観察情報
私の「お気に入り」フィールドで観察した野鳥や草花、チョウにトンボなど、四季折々の自然情報をお送りします。
素人夫婦の観察記録です。間違っている場合もありますのでご容赦ください。
観察で個人的に印象に残ったものは
色をつけて強調してあります。










                                 

 観察場所 日付    天候  観察リスト     コメント
 笹ヶ峰高原・いもり池  2023年5月28日  曇り   カルガモ、ジュウイチ、ホトトギス、ツツドリ、カッコウノスリコゲラ、アカゲラ、サンショウクイ、ハシブトガラス、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ヤブサメウグイスエナガ、メボソムシクイ、センダイムシクイ8、メジロ、ゴジュウカラ、キバシリ、ミソサザイ、ムクドリ、カワガラス、クロツグミ、マミジロ、アカハラコルリキビタキ、オオルリ、ニュウナイスズメ、スズメ、キセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワイカル、ホオジロ、ノジコ、クロジ  妙高高原ビジターセンター主催の笹ヶ峰高原BWで18名の参加でした。「オオルリを見たくて参加しました」という方がいるほど新緑の梢で囀るオオルリはきれいでした。アフターで笹ヶ峰ダム周辺を歩きました。近くのの森からマミジロの囀りが頻繁に聞こえるのですが残念ながら姿は観察できませんでした。
 いもり池でノジコの囀りを聞いたとの情報から午後1時間ほど観察を行いましたが、3回囀りを目視できましたが、人が通るたびに飛び去り落ち着きません。やはり新遊歩道の影響が心配されます。
笹ヶ峰高原   2023年5月21日  晴れ  キジバト、アオバト、ホトトギス、ツツドリ、カッコウ、ハチクマ、トビ、ハイタカ、コゲラ、アカゲラ、サンショウクイ、モズ、ハシブトガラス、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、イワツバメ、ヒヨドリ、ヤブサメ、ウグイス8、メボソムシクイ、センダイムシクイ9、メジロ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、クロツグミ、アカハラ2コルリ12、コサメビタキ、キビタキ12、オオルリ、ニュウナイスズメ、キセキレイ、イカル、ホオジロ、クロジ  今年は植物の展開が早く標高1300mの高原もBWがだんだんしづらくなってきました。それでたくさんの鳥のさえずりがあちこちで聞かれました。そのせいかカッコウ科はすでに飛来していました。
 特に多く聞かれた鳥は回数を記入しましたが、キビタキやコルリは12か所で、センダイムシクイは9か所で囀りを聞くことができました。笹ヶ峰高原は鳥層が濃いようです。
戸隠森林公園  2023年5月14日   曇り  (野鳥)キンクロハジロ、キジバト、ツツドリ、ノスリ、キクイタダキ、コゲラ、アカゲラ、サンショウクイ、コガラヒガラシジュウカラヒヨドリウグイス、エナガ、メボソムシクイ、センダイムシクイ、ゴジュウカラ、キバシリ、ミソサザイ、アカハラコサメビタキ、キビタキ、ニュウナイスズメ(赤字目視
(植物)オオタチツボスミレ、ミヤマスミレ、ヤマエンゴサク、タチカメバソウ、オオタネツケバナ、ユリワサビ、ニリンソウ、センボンヤリ、チゴユリ、ハルザキヤマガラシ、リュウキンカ、カタクリ、クリンユキフデ、ミズバショウ、タケシマラン、ミヤマキシミ(開花)ラショウモンカズラ、シラネアオイ、クルマバソウ、ズダヤクシュ、サンカヨウ、ヤマシャクヤク、ユキザサ、ルイヨウボタン(咲き始め)
 樹々の葉が茂り、鳥の姿を中々確認できず苦労しました。高台園地への道でウグイスが枝先で囀っていました。あちこちの道端でオオタチツボスミレが咲いていました。水芭蕉の小径のミズバショウは終わりでした。モミの木園地近くでコガラ、ヒガラが目の前に飛んできて採食、樹上にアカハラも飛んできました。スギの森ではキクイタダキの鳴き声が聞こえました。外周の小径ではメボソムシクイが囀っていました。おそらく移動途中の立ち寄りと思われます。ささやきの小径を散策中に雨が降り出したので早めに引き上げてきましたが、奥社山道両脇はニリンソウがきれいでした。
軽井沢野鳥の森  2023年5月10日   晴れ  (野鳥)マガモ、キジバト、ツツドリコゲラ、アカゲラ、サンショウクイ、コガラヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、センダイムシクイ、メジロ、ゴジュウカラミソサザイクロツグミコサメビタキ、キビタキオオルリキセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ
(植物)ハシリドコロ、カキドオシ、
ルリソウサクラソウ、ムラサキケマン、セントウソウ、ワサビ、コンロウソウ、ヤマハタザオ、トウゴクサバノオ、タニギキョウ、オオチゴユリ、ユキザサ、ホソバノアマナ、シロバナエンレイソウ、ミツバツチグリ、ニッコウネコノメ、ルイヨウバタン、フタバアオイ、ココメウツギ、ハナイカダ
  久しぶりの初夏の軽井沢野鳥の森でしたが大満足しました。野鳥の繁殖シーズンなのでいろいろな鳥が番いで行動していたり雛への給餌のために餌をくわえている鳥も多かったです。
 湯川ではキセキレイがカゲロウなどをくちばしいっぱいにくわえていました。ピッキオ階段周辺にフタバアオイが群生していました。野鳥の森入り口~ドングリ池までの小道では餌をくわえたゴジュウカラがじっとして動かないので近くに巣があると判断して早々に離れました。林道沿いにサクラソウとルリソウが自生していました。アカゲラ休憩舎手前でツツドリの鳴き声がしました。初認です。
 ミソサザイ観察舎付近でミソサザイとオオルリが囀っていました。下見でも同じ場所で囀っていましたのでなわばりを構えたようです。湯川林道ではキビタキ、オオルリ、イカルを観察、コガラやヤマガラの番いが餌探しをしていました。オオチゴユリが咲いていましたが、大きさに驚きました。

 
いもり池~狐池  2023年5月6日   曇り  カワウ、トビ、アカゲラ、サンショウクイ、ハシブトガラス、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エゾムシクイ、メジロ、クロツグミコサメビタキ、キビタキ、オオルリ、ニュウナイスズメ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、ノジコ  いもり池にノジコがいません!!4月22日と5月1日に観察されましたがいづれも立ち去ったようです。繁殖期に入り♂がいくつかのソングポストでさえずっているのですが確認できませんでした。ノジコのさえずりが聞こえないいもり池は20年以上の観察で初めてです。
 準絶滅危惧種に選定され「生息環境の保全が重要」と指摘されていますが、
ノジコの繁殖に不都合なことがおきているのかもしれません。
 「人に優しくても鳥に厳しい環境」ってどうなの?…観察者からの声です。今後の継続観察が必要です。
笹ヶ峰高原  2023年4月23日   晴れ  キンクロハジロ、コチドリ、トビ、コゲラ、アカゲラ、カケス、ハシブトガラス、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、キバシリ、ミソサザイ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、コサメビタキ、キビタキ、ニュウナイスズメ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ(赤字は移動途中立ち寄り  温泉街の水たまりでコチドリ2羽が水浴びしていました。つがいでしょうか?
 笹ヶ峰高原ではシロハラやミヤマホオジロなど移動途中で立ち寄った冬鳥が目立ちました。人があまり来ないので安心なのかもしれません。キャンプ場にはあちこちにツグミ、10羽以上はいました。
 夏鳥はコルリ、クロジ、オオルリがまだでした。栄養補給しながら上ってくるものと思われます。
いもり池・関川流域  2023年4月22日  晴れ   (野鳥)オシドリ、カルガモ、キジバト、アオサギ、トビ、サシバ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒガラ、ヤマガラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、カワガラス、クロツグミ、ツグミ、コサメビタキオオルリ、ニュウナイスズメ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、ノジコクロジ赤字夏鳥
(植物)アオイスミレ、アズマイチゲ、キクザキイチゲ、エゾタンポポ、ニリンソウ、ヤマエンゴサク
 いもり池BWです。今年の春は暖かくミズバショウは見頃を迎えていました。しなの木小道でコサメビタキ♂がなわばり争い、浮島にノジコ、モリアオガエルの池付近でクロジが採食など夏鳥も少しづつ戻っていました。
アフターで関川を歩きました
真上を飛んだサシバが青空に映えてきれいでしたカワガラスが元気に潜水を繰り返していました。オオルリは1羽がさえずっていました。これからのようです。
武蔵丘陵森林公園  2023年3月5日  晴れ   (野鳥)ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、オオバン、オオタカ、コゲラ、アオゲラ、モズ、ハシブトガラス、ヤマガラシジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ルリビタキ、カワラヒワ、シメ、アオジ
(植物)ウグイスカグラ、アオキ、マンサク、フクジュソウ、ミスミソウ、ヤブツバキ、セツブンソウ、キクザキイチゲ、カタクリ
 穏やかな春の1日でした。あちこちからウグイスのさえずりが聞こえ「初めて聞いたわ」など皆さん春を実感したようでした。野草コース入り口に色とりどりのミスミソウが咲いていましたのでしばらく撮影タイムをとりました。遊歩道を歩くとコゲラ、ヤマガラ、シジュウカラの混群に会いました。途中の笹原斜面にキクザキイチゲが栽植されていましたが、キクザキイチゲは雪国の花のイメージがあります。山田大沼でハシビロガモの独特な採餌行動を観察しました。カエデ見本園ではシメとシロハラをしっかり観察できました。
※植物は観察会で解説したものを記載しました。
熊谷スポーツ運動公園  2023年1月19日   晴れ  マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、バンカワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、アトリ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ  知人の情報でベニマシコの撮影に出かけました。広い公園でジョギングなど運動をする人が沢山いて「えっ?ここにいるの?」と思いましたが、教えられた場所に行くとベニマシコ♂2羽♀5羽がムシャムシャ採餌中でした。運動中の人が鳥に無関心なのがいいのでしょうね。 近くでカメラを構えている方が「ベニマシコが好きで、水鳥はどうも…?」とのんびり撮影、こちらも遠慮なく撮影できました。Oさんに感謝です😃。
庚申山公園(群馬県)  2023年1月8日  晴れ   オカヨシガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、コゲラ、カケス、ハシボソガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイベニマシコ、アオジ、ガビチョウ   ルリビタキはどうかな?と出かけましたが、既に餌付けされていました😢。しかたなくミルワーム抜きの姿を撮影しましたが複雑です。近場の某公園ほど餌付けしている方々が閉鎖的ではなかったのが救いでしょうか?
 カヤクグリは残念ながら見つけることができませんでしたがベニマシコに出会いました
😃。カラマツ林でキクイタダキとビンズイを観察しました。
多々良沼(群馬県)  2023年1月7日   晴れ  マガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、コウノトリ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ニシセグロカモメ、トビ、オオタカ、カワセミ、モズ、ミヤマガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、シロハラ、ジョウビタキ、スズメ、タヒバリ、シメ、オオジュリン  渡良瀬遊水地で産まれたリョウ(2021年産)とヒナタ(2022年産)の兄妹のコウノトリがいました。ヒナタが近くで大きなクチバシで小魚を器用に食べていました。
 浮島弁財天近くにセグロカモメが1羽いましたが、足の色からニシセグロカモメをわかりました。昨年観察した個体でしょうか?
 帰りにカバ沼に立ち寄りるとオナガガモが一斉に飛び立ちました。見ると対岸にオオタカがいました。
 送電線鉄塔にはミヤマガラスが10羽止まっていました。
羽生水郷公園~浮野の里   2023年1月4日  晴れ  ヨシガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ミコアイサ、カンムリカイツブリ、アオサギ、ダイサギ、クイナ、トビ、カワセミ、モズ、ヒヨドリ、ウグイス、セッカ、スズメ、ハクセキレイ、ベニマシコ、シメ、カシラダカ、オオジュリン 今冬は どこも冬鳥が少ない印象です。水郷公園で期待したクイナとベニマシコは鳴き声だけ、浮屋の里のセッカはアシ原が開墾されて飛んでいる1羽をかろうじて目撃といった状況でした。ただ杭に止まり魚をねらうカワセミなんとか撮影できました
大麻生野鳥の森~明戸堰  2023年1月3日   晴れ  コハクチョウ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、タゲリ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ、ガビチョウ  BR主催のバードソンが始まりました。大麻生野鳥の森~明戸堰を歩きました。野鳥の森の池はカメラマンがチラホラと静かでした。野鳥の森から少し離れた場所でミヤマホオジロ♂2羽♀1羽を観察しました。その近くで撮影用の舞台設営をしている数人のおじさんグループがいました。
 野鳥はあるがままの姿で観察したいものですね。
 明戸堰はホオジロガモを目当てに何人かいました。今年は♂4羽♀27羽と昨年より飛来数が多いようです。セグロカモメが1羽いましたが、毎年いるのが不思議です。
 タゲリが2羽降り立ちました。周辺を含めしばらく観察できなかったので驚きました。