21世紀ライヴレポ-ト 3






★ブヴァルディア ふれあいコンサ-ト(2009年11月7日 川口市西公民館)



今回はご年配の方や親子連れの多いいつもよりもファミリ-的なコンサ-トでした♪
その名も「ふれあいコンサ-ト」。
いつも通りにクラシックをベースとした名曲や童謡等がwaraさんのピアノにより演奏され、mikiさんの素晴らしい声で歌われました♪

今回はwaraさんのピアノソロというコ-ナ-は設けられていなかったのですが、ホルストの『惑星』からの2曲「火星」~「木星」にさり気なく挿まれたUKの「アラスカ」
この曲を「お~~! ん~~♪ はは~~ん!」と気付いたのはもしかして私Yutakだけかも(^^)

そして、今回はふれあいコンサ-トということもあり、私Yutakも初めて家族(女房と娘)を連れての音楽鑑賞でした♪
ということで、娘にとっては生まれて初めてのコンサ-ト!
将来、歌にしても楽器にしても、音楽に関して何かしら興味をもってもらえたらと思っています。
まあロックコンサ-トを私Yutakパパと一緒に観に行くのはもっと先の話だと思いますが(;^_^A

第1部
01 宵待草/多忠亮
02荒城の月/滝廉太郎
03 幻想曲さくらさくら/平井康三郎
04 木菟/中田喜直
05 歌劇「蝶々夫人」~ある晴れた日に~/プッチーニ
06 時には昔の話を/加藤登紀子
第2部
01 火星~Alaska(UK)~木星/ホルスト「惑星」より
02 月の光/フォーレ
03 ムーンリバー/ヘンリー・マンシーニ
04 君と旅立とう/フランチェスコ・サルトーリ(サラブライトマンのTime To Say Goodbyeで有名)
05 ハバネラ(オペラ「カルメン」より)/ビゼー
06 千の風になって/新井満
07 故郷/岡野貞一



フォ-キャスト フォ-カス祭り(2009年11月22日 新宿ライヴたかのや)



今回はフォ-カス祭りv(^^)
一番手として、午後7時からフォ-キャストさんの出番でした♪

今回もやってくれました!
素晴らしいステ-ジ!!

興奮を文章でお伝えするのは難しいですが、せめて演奏リストだけでも。

Focus 3
Answers? Questions! Questions? Answers!
Focus 2
House of The King
P's March
Early Birth
Harem Scarem
Eruption
Hocus Pocus
Sylvia
Hocus Pocus (Reprise)



★UKトリビュートバンドナイト(2010年1月10日 シルバーエレファント)



『エディ・ジョブソン再始動記念!UKトリビュートバンドナイト』

UK4人編成のトリビュ-トバンドであるUn Known (1期UKトリビュート)
UK3人編成のトリビュ-トバンドであるUKY (2期UKトリビュート)
の二部構成によるライヴです。

特に日本では人気の高かったバンドUK!
それを完全コピ-してしまう途轍もなく凄いライヴを観て参りました!

これはライヴレポ-ト云々ではなく、実際に観に行かないとその凄さはわからない!!


第1部 Un Known
川上一人(B.&Vo.) 今井キヨシ(Dr.) 三苫裕文(G.) 美ノ辺純子(Key.&Vn.)
4人編成時のファ-ストアルバムから数曲と未発表曲を数曲♪

第2部 UKY
じゆう太(B.&Vo.) より(Dr.) wara(Key.) MIKI(Cho.)
トリオ編成時のセカンドアルバムを中心に演奏し、コ-ラスとしてブヴァルディアのMIKIさんも参加♪
1 Danger Money
2 Rendezvous 6.02
3 As Long As You Want Me Here
4 Spanish Tune (Bass Solo)
5 Night After Night
6 Carrying No Cross
7 Time To Kill (Reprise)
<アンコール>
8 Nothing To Lose(Un Knownの美ノ辺純子氏がバイオリンで特別参加)



★復刻創世記ライヴ(2010年3月6日 吉祥寺Silver Elephant )



場所は吉祥寺Silver Elephant
3年振りとなる復刻創世記(ジェネシス.トリビュ-ト.バンド)のライヴですv(^^)

いや~~~~~~~良かったあ~~~~~~~~!

やはりプログレって良いですね(^^)

Chester Thompson & Bill Bruford役の源中功氏のバスドラから始まる「Back in NYC」
意外なオ-プニングに新鮮さを感じます♪
今回はレパ-トリ-や曲順をかなり入れ替えての構成でした!
相変わらずのPhil Collins & Peter Gabriel演じる中島靖雄氏のパフォ-マンスに会場は盛り上がります(^o^)
自らの楽器だけでなく、足でベ-スペダルも操るギタ-のSteve Hackett役の神蔵治氏やMike Rutherford役の田原洋信氏の演奏を冴えわたります。
Tony Banks役の馬渡知樹氏は前回のライヴでは独身?だった筈なのに、キ-ボ-ドを操るその左手の薬指にはしっかりと指輪が!!
そう!
いつの間にかご結婚されてて、会場のファンとメンバ-に祝福されながら、今回一度限りというスペシャルバ-ジョン「Follow You Follow Me」を演奏しました。
この方はかなりの照れ屋みたいで(;^_^A会場のファンに対しての一言が
「ありがとうございます♪」
そんだけかよ~~~~~~~~(^o^;)
でも、幸せたっぷりの演奏でした♪

休憩もはさんで約3時間半というライヴに大満足でして帰ってきました。



[一部]
01 Back in NYC
02 Firth of Fifth
03 The Fountain Of Salmacis
04 In The Cage~The Cinema Show ~Slipperman~Afterglow
05 Supper's Ready

[二部]
06 Watcher Of The Skies
07 Get'em Out By Friday
08 The Musical Box

[アンコール その1]
09 Follow You Follow Me ← 今回だけのスペシャル.リスト!
10 Dance On A Volcano
11 Drum Solo
12 Los Endos

[アンコール その2]
13 I Know What I like



★フォ-キャスト.ライヴ(2010年5月2日 新宿クロウダディ・クラブ)


フォ-カスをはじめとするありとあらゆるプログレ曲をコピ-してしまうバント゛、フォ-キャスト!
今回は第一部はフォ-カスからの全選曲。
第二部はフランクザッパやPFM他、知る人ぞ知るプログレ曲の数々を披露。
またフォ-キャストのオリジナルまでをも演奏してくれました♪

勿論、アンコ-ルはフォ-カスナンバ-「シルビア」「悪魔の呪文.リプライズ」でしたがv(^^)

休憩をはさみ、まるまる2時間!
大満足のライヴでした。


[第一部のフォ-カス.ナンバ-]

Focus 3
Answers? Questions! Questions? Answers!
Focus 2
House of The King
P's March
Eruption
Early Birth
Harem Scarem
Hocus Pocus



★しっぺい太郎&AZB48ライヴ(2010年6月26日 新宿クロウダディ・クラブ

スティ-ヴ.ハケットさんのコピ-バンド'しっぺい太郎’
ハウ先生が参加するイエスのコピ-バンド'AZB48'
を観て参りました。

コピ-バンドとは言え、日本にも凄い人達がいるんですね!


第1部 'しっぺい太郎’
1 Ace Of Wands
2 Steppes
3 Please Don't Touch
4 Unquiet Slumbers for The Sleeper~In That Quiet Earth
5 空に光る←日本のぷろぐれバンドKENSOの曲だそうです。
6 Guilty←マイク.オ-ルドフィ-ルドの曲だそうです。

ジェネシスのコピ-バンドは何度か観に行ったことはありましたが、ハケットさんのコピ-バンドは初めて観に行きました♪
ハケットさんのソロからは3曲だけでしたが、ん~~~~~~~これだよ!これ♪
しっかりと女性フル-ト奏者がいたことにより、ハケットさんの曲をより引き立てています(^^)
やはり素晴らしかった♪
欲を言うと、全曲、ハケットさん関連の選曲にしてもらいたかったですが(;^_^A


第2部 'AZB48'
1 Siberian Khatru
2 And You And I
3 Close To The Edge
4 Round About

若くて美しい女性ボ-カルさん以外はみな43歳のおじさんでメンバ-を固めたグル-プAZB48
ん~~~~~~~先ずスタイルから入って来たかあ~~~~~~(;^_^A
最初はコスチュ-ム集団にちょっと引いてしまいそうな感じでしたが(>_<)「火の鳥」のイントロから女性ボ-カルさんが後から登場し、アルバム『危機』の完全コピ-です♪
女性ボ-カルさんの声もそしてメンバ-全員の演奏力には驚かされました!!
私のような素人耳ですが、正直、リズム隊(ベ-ス&ドラムス)のドライブ感は現ご本家よりもテンション高く聴こえました♪


2人のスティ-ヴが大好きな私Yutakにとって、ハケットさん(Genesis)とハウ先生(Yes)のコピ-が同時に見れたというのがとても幸せでしたv(^^)v



★スティ-ヴ.ハケット.バンド来日公演(2010年8月20日 クラブチッタ)

Steve Hackett / Guitar & Vocals
Roger King / Keyboards
Gary O'Toole / Drums & Vocals
Rob Townsend / Sax, Flute, Other & Vocals
Amanda Lehmann / Guitar & Vocals
Lee Pomeroy / Bass Guitar , Stick & vocals

アコ-スティック編成では度々来日してたハケット氏ですが、久し振りのエレクトリック.バンド編成での来日。
そして、久し振りに本物のプログレライヴを見させてもらった気持になりました♪

キ-ボ-ドのRoger Kingはアコ-スティックツア-にも同行するハケット氏の右腕的存在で、派手さはないけど、聴いててうっとりするような綺麗な弾き方をします。

ジャズのハ-トを持つであろうドラムスのGary O'Tooleは「Blood On The Rooftops」と「Firth Of Fifth」ではリ-ドボ-カルも!
これがまた上手いのだv(^^)

サックスのRob Townsend
サックスを吹いていない時は、手持無沙汰か?タンバリンとか何か?パフォ-マンスしてたみたいです(;^_^A

もう一人のギタリストAmanda Lehmann
大柄なブロンド女性です(^^)
ブル-ス調の曲「Still Waters」では妙に色っぽい歌い方をしてました♪

今回の来日公演ではベ-ス&スティックのNick Beggsは同行せず、代わりにLee Pomeroyが参加
左利きベ-スプレ-ヤ-です!


この6人によるライヴ
オ-プニングには持って来いの「Every Day」
2曲目は新譜から「Fire On The Moon」
この時点で私Yutakは涙しながらハケット氏のギタ-サウンドを観て聴いていました(ToT)
素晴らしい~~~~~~~~~~

今回の来日は、ここ数年の作品の中でも群を抜いて「素晴らしい」と私個人が感じる新譜『Out of the Tunnel's Mouth』を引っ提げての公演!
新譜からは4曲を披露してくれました。

ウェットンやマクドナルド等と共に初来日した1996年公演は、勿論素晴らしいステ-ジだったのですが、メンバ-が凄過ぎたためか?そのメンバ-に対する気配りが良すぎて、自らのソロに集中していなかったようにも感じられましたが、今回は違いました!

ハケット氏のソロアルバムからの名曲の数々
そして、ジェネシスの曲が蘇ります♪

アンコ-ル1曲目の「Firth Of Fifth」でのハケット氏泣きのギタ-を聴いた時にはもう涙チョチョ切れてしまいました(ToT)

やはり私、ハケットさんのギタ-好きですねえ♪

今年還暦のハケット氏
まだまだ精力的にアルバムをリリ-ス、ライヴ活動を行なってもらいたいし、今から再来日を期待したいです。

01 Every Day
02 Fire On The Moon
03 Emerald & Ash
04 Ace Of Wands
05 Serpentine Song
06 Spectral Mornings
07 Walking Away From Rainbows
08 Blood On The Rooftops (Gary O'Toole on Lead Vocals)
09 Fly On A Windshield
10 Sleepers
11 Still Waters
12 Los Endos

アンコ-ル
13 Firth Of Fifth (Gary O'Toole on Lead Vocals)
14 Clocks






■幻の来日公演

★「マウロ・パガーニ&フラヴィオ・プレモーリ」公演中止
  2010年9月4日(土)川崎クラブチッタ

フラヴィオ・プレモーリ氏の肩と腰痛の持病の悪化
★「キ-ス・エマ-ソン&グレッグ・レイク」公演中止
  2010年10月4日(火)渋谷C.C.Lemonホール

ロンドンで通常の健康診断を受け、その時にエマ-ソン氏の下部結腸にポリープが見つかり、医師の判断により直ぐに手術を受けることに。 手術後は一定期間療養が必要となるため、10月初旬からのツアーは中止ということに。

スティ-ヴ.ハケット.バンド来日公演に続き、凄く楽しみにしてた2大来日公演。
マウロ・パガーニ&フラヴィオ・プレモーリ
キ-ス・エマ-ソン&グレッグ・レイク
健康上を理由とする公演中止は致し方ないが、それにしても残念である!
我々が青春時代から憧れ聴いて来たア-ティストの殆どが還暦となる今日、これからもこういう公演中止は多くなってくるかもしれない???
だからこそ、そんな貴重な来日公演を見逃すことなく、我々の目と耳に焼き付けておきたい。



★UK 1979年来日公演 再現ナイト(HB) / UKY
  (2011年01月09日 吉祥寺シルバーエレファント)


  

会場は吉祥寺シルバーエレファント

友人のwaraさんが参加するUKのトリビュ-トバンドUKYを見て参りました♪

UKYは昨年の今頃、やはり吉祥寺シルバ-エレファントでライヴデビュ-したグル-プ。

今回は1979年に来日したUKの公演をほぼ再現する企画でした。

スペシャルゲストとして、バイオリニストのJさんも参加!
実際にはUK来日公演でも演奏されなかったEddie Jobson / Zinc のアルバム『The Green Album』からの「Nostalgia」も演奏され、「ほぼ」ではなく、「プラスアルファ-」でしたv(^^)

第一部はブヴァルディア(waraさんmikiさん)が友情出演
そして第二部がUKYでした。

[ 第一部 ブヴァルディア ]

華麗な衣装に身を包まれたmikiさんがwara(デラックス)さんのピアノに合わせ美しい歌声を聴かせてくれます♪
「火星」の次に歌われたイエスの「時間と言葉」 、そしてELPの「聖地エルサレム」
実は「ブヴァルディアがこの曲をいつかやってくれないかなあ」と私Yutak密かに願っていたのですが、まさか今夜両曲を聴けるとは(ToT)

01 火星
02 時間と言葉
03 聖地エルサレム

[ 第二部 UKY ]

リーダーじゆう太さんのナレ-ションをふまえながらの楽しい演出♪
本当に楽しい人です(^^)
2万円もしたUK来日公演海賊盤CDボックスセットの箱の裏話には凄く笑えましたが(;^_^A

はっきり言って今回はメンバ-さん
凄く気合が入ってましたv(^^)

「UK UK UK UK UK UK UK UK UK UK UK UK」の会場の声に合わせ、メンバ-が登場

01 Danger Money
02 The Only Thing She Needs
03 Nothing To Lose
04 Bass Solo~
05 Spanish Tune~
06 Coda From By The Light Of Day~
07 Presto Vivace~
08 Drum Solo~
09 In The Dead Of Night
10 Rendezvous 6.02
11 As Long As You Want Me Here~
12 Thirty Years
13 Carrying No Cross
14 Alaska~
15 Time To Kill
16 Violin Solo
17 Nostalgia (The Green Album : Eddie Jobson / Zinc)
18 Time To Kill (Reprise)

「UK UK UK UK UK UK UK UK UK UK UK UK」の会場の声に合わせ、メンバ-が再登場

アンコ-ル
19 Night After Night
20 Caesar's Palace Blues


新年早々、素晴らしいコンサ-トを見させていただきました。




★UK来日公演(2011年4月15日 川崎クラブチッタ)


3月11日に起きた東北関東大地震
次々に来日公演を延期若しくは中止するア-ティストが多い中、UKのメンバ-はいち早く、日本のファンに来日公演をやることを約束してくれました。
32年前(1979年)の初来日公演を見逃したので、その時に比べて演奏力とかが比較はできませんが、やはりエディ-.ジョプソン君のキ-ボ-ドとバイオリンはカッコ良~~~~~~ございました♪
ジョン.ウェットンさんはここ数年健康的に痩せてきたかなあ?と思っていたのですが、昨日拝見した限りでは、「何だか肉付きが戻ってきたんじゃないの???」と思わなくもなかったですが(;^_^AUK以外のナンバ-(クリムゾン)も披露してくれちゃったりして、私Yutakスタンディングで頑張った甲斐がありましたv(^^)
ドラムス君のソロは何処かカ-ル.パ-マ君に似てたし、ギタ-君もアランさんやロバ-ト(フリップ)先生を彷彿させるギタ-の音色には感動しました。

因みに、クリムゾンナンバ-は
「Starless」
「Book of Saturday」
「One More Red Nightmare」

32年越しに待った甲斐のあった素晴らしいステ-ジでした。