YutakのHPにはやはり「Steve Howe」のコンテンツがなくてはならない。 70年代当時ギタリストに見向きもしなかったあのキ−ス.エマ−ソンが 「彼とは一緒にバンドを組みたかった。彼は世界一のギタリストだよ!」とまで言わせた男なのだ。 ビル.ブラッフォ−ドも同じである。 「僕はギタリストに対してあまり重きをおかないんだけど、スティ−ヴ.ハウは違う!彼は本当に上手いんだ!」とまで言わせてるのだ。
1972年のイエス初来日公演 1983年のエイジア初来日公演 1990年のABW&H来日公演 1992年の8人イエス(ユニオン.ツア−)来日公演 1992年のエイジア(ゲスト参加)来日公演 1995年のソロ初来日公演 1998年のイエス(オ−プン.ユア.アイズ.ツア−)来日公演 2003年のイエス(初来日と同じメンバ−)来日公演 2007年のオリジナルエイジア来日公演 2008年のオリジナルエイジア再来日公演 2010年のオリジナルエイジア再々来日公演 2012年のイエス(フライ.フロム.ヒア.ツア−)来日公演 2012年のオリジナルエイジア再々々来日公演 2014年のイエス来日公演(『危機』『こわれもの』完全再現ツア−) 2016年のイエス来日公演(『海洋地形学の物語』ほぼ完全再現ツア−) 2019年のイエス来日公演(イエス結成50周年記念ツア−) 上記が私が記憶してる限りの彼の今までの公演に関する来日であるが、私個人は残念ながらイエス初来日公演と2010年12年のオリジナルエイジア再々(々)来日公演こそ見損なってしまったが、その他の来日公演については必ず観に行った!
彼の生の姿を初めて目撃したのは、1983年のエイジアの初来日公演だった。 来日直前になって、リ−ドボ−カル&ベ−スのジョン.ウェットンが突如脱退し、「何だよ! おい?」と文句も言いたくなったが、結果としてはグレッグ.レイクが臨時雇い?で参加したこの初来日公演も今にして思えばそれなりに盛り上がった。 何と言っても、憧れのギタリストであるスティ−ヴ.ハウ、そしてオマケではないがカ−ル.パ−マのドラムソロまで一緒に観れたのだから(^^)v 世界に放送された『エイジア.イン.エイジア』でのギタ−ソロは、後のGTRで収録された「スケッチ.イン.ザ.サン」1曲のみだったが、私が観に行った最終公演は「ザ.クラップ」も含め3曲を熱演してくれた(^^)
現在のイエスはアンダ−ソンもウェイクマンも脱退し、スクワイアも2015年に急性白血病でこの世を去ってしまいましたが、スティ−ヴがリ−ダ−となり、『ドラマ』時に在籍したこともあるダウンズや『オ−プン.ユア.アイズ』『ラダ−』時にイエスに在籍していたこともあるシャ−ウッド等と共にイエスを支えています。 下記は今までに何枚かリリ−スしているハウのソロアルバムの中から、私Yutakがお気に入りとしてチョイスさせていただいた作品です。 ![]() 01 Doors Of Sleep 02 Australia 03 The Nature Of The Sea 04 Lost Symphony 05 Beginnings 06 Will O' The Wisp 07 Ram 08 Pleasure Stole The Night 09 Break Away From It All このハウの初ソロアルバムがリリ−スされたのは1975年。 この頃はイエスのメンバ−全員が各々ソロアルバムをリリ−スした時期でもある。 イエスでのプログレッシヴなサウンドからは離れ、ソロで自分のやりたい音楽を披露してる感じである。 しかし、ギタ−以外のどの楽器をやらせてもこの人は上手い♪ 唯一、歌がどうも苦手みたい?なのが不思議と仄々とした気持ちにさせてくれる(;^_^A ![]() 01 Pennants 02 Cactus Boogie 03 All's a Chord 04 Diary Of a Man Who Disappeared 05 Look Over Your Shoulder 06 Meadow Rag 07 The Continental 08 Surface Tension 09 Double Rondo 10 Concerto In D (Second Movement) ソロアルバム第2段は1979年リリ−スの「The Steve Howe Album」 ギタ−の写真付でどの曲にどのギタ−を使ったがわかるようになっている。 前作よりも隠れた名曲(例えば「Look Over Your Shoulder」)が多い。 この曲などイエスのアルバムに収録されてそうな名曲だ。 「Double Rondo」「Concerto In D」でのオ−ケストラと共演を聴いてると、イエスでのアルバム「マグニフィケ−ション」も彼のアイデアから来ているのではと妙に納得してしまう。 ![]() 01 Turbulence 02 Hint Hint 03 Running the Human Race 04 The Inner Battle 05 Novalis 06 Fine Line 07 Sensitive Chaos 08 Corkscrew 09 While Rome's Burning 10 From a Place Where Time Runs Slow ソロ第3段となる本作品は1991年にリリ−スされ、ソロとしては久し振りのアルバムとなる。 私個人としては一番のお気に入り(^^)v 全曲インストゥ−ルメンタルで、カッコいいナンバ−がたくさん収録されてる。 殆どの曲で元イエスのビル.ブラッフォ−ドが参加し、シモンズドラムを叩いている。 やはりグル−プは離れても、スティ−ヴ.ハウとビル.ブラッフォ−ドの相性は良いみたいだ! ロックをやりながらも、お互いにジャズのハ−トがあるからだろう♪ ![]() 01 The Grand Scheme of Things 02 Desire Comes First 03 Blinded By Science 04 Beautiful Ideas 05 The Valley of Rocks 06 At The Gates of the New World 07 Wayward Course 08 Reaching the Point 09 Common Ground 10 Luck Of the Draw 11 The Fall of Civilisation 12 Passing Phase 13 Georgia's Theme 14 Too Much Is Taken 15 Maiden Voyage 16 Road To One's Self 苦手?と思われるハウのリ−ドボ−カルであるが、そのリ−ドボ−カルが今までにこれだけ歌われたのは本作品が初めてではないだろうか? (;^_^A 本作品では、彼の2人の息子がキ−ボ−ドとドラムで参加している。 ということで、本作品はハウ一家で作ったファミリ−アルバムのようだ(^^) ![]() 01 The Valley of Rocks 02 Heritage 03 Arada 04 Country Mix a. White Silver Sands b. Green Bay Polka c. Steel Guitar Rag d. Darling, Je Vous Aime Beaucoup e. Blue Steel Blues 05 Excerpts from Tales from Topographic Oceans 06 Bareback 07 Sketches in The Sun 08 Cactus Boogie 09 Second Initial 10 Corkscrew 11 The Glory of Love 12 Dorothy 13 Meadow Rag 14 Concerto In D 2nd Movement 15 Surface Tension 16 Masquerade 17 Mood For a Day 18 Swedish Rhapsody 19 Whispering 20 Roundabout 21 Ram 22 Clap 1994年リリ−スの本作品は彼のアコ−スティック.ライヴだ。 本作品を聴いて同じ時期にソロ初来日公演を体験したファンも感涙したことだろう♪ ソロアルバムの曲を中心に! そして、さりげなく挿まれるイエスの名曲! 派手さはないが、ファンとしては貴重なアイテムになる筈♪ ![]() 01 MEADOW RAG 02 MOOD FOR A DAY 03 DIARY OF A MAN WHO DISAPPEARED 04 RAM 05 SURFACE TENSION 06 SECOND INITIAL 07 CLAP 08 ANYWAY YOU DO 09 Bob Dylan Medley(DON'T THINK TWICE) 10 Bob Dylan Medley(SHE BELONGS TO ME) 11 Bob Dylan Medley(I WANT YOU) 12 COUNTRY MIX 13 GALLIARD 14 MOOD FOR A DAY 15 GALLIARD 1979年のジャス.フェスティバルにアコ−スティックギタ−1本で登場し、会場を湧かせたスティ−ヴ.ハウのライヴ映像だ。 この時期は、上記で紹介したソロ第2段の「The Steve Howe Album」をリリ−スした直後ということで、その宣伝も兼ねていたとも思われる。 近年であれば、アンプラグド・ブームというものがあるが、この時期に敢えてロックギタリストがアコ−スティックギタ−1本で登場し会場を湧かせたというのも彼だけではないだろうか! ![]() 01 Sad Eyed Lady of the Lowlands 02 Mama, You Been on My Mind 03 It's All over Now, Baby Blue 04 Going, Going, Gone 05 Just Like a Woman 06 Well, Well, Well 07 The Lonesome Death of Hattie Carroll 08 Lay Lady Lay 09 One Too Many Mornings 10 I Don't Believe You (She Acts Like We Never Have Met) 11 Don't Think Twice, It's All Right 12 Buckets of Rain ボブ.ディランの音楽を愛するハウは、自分の息子にもディランという名前を付けたというのは有名な話。 そして、ボブ.ディランの名曲をハウのギタ−スタイルによってアレンジしました! イエスのジョン.アンダ−ソンやルネッサンスのアニ−.アズラム等がボ−カルでゲスト参加しています。 ハウのディランに対する熱き思いが伝わってきます♪ ![]() 01 Tigers Den 02 Labyrinth 03 Band of Light 04 Ultra Definition 05 Ragga of Our Times 06 Ebb and Flow 07 Realm Thirteen 08 Without Doubt 09 Highly Strung 10 Hour of Need 11 Fools Gold 12 Where Words Fail 13 In the Skyway 14 Livelihood 15 Free Rein 『Turbulence』と同じ全曲インストナンバ−です。 参加メンバ−がなかなか興味深いです。 ハウの息子ディラン(Dr)とバ−ジル(K) ベ−スが何と元キング.クリムゾンのトニ−.レビン! もう1人のキ−ボ−ドがオリバ−.ウェイクマン この人ってもしかして、リック.ウェイクマンの息子かな? ハウのセンスの良いギタ−を、バックミュ−ジシャンがしっかりと支えています♪ ![]() 01 Kenny's Sound 02 Mood For A Day 03 The Haunted Melody 04 Siberian Katru 05 Blue Bash 06 Momenta 07 Laughing With Larry 08 Travelin' 09 Dream River 10 Close To The Edge 11 Sweet Thunder イエスやエイジアの活動と並行しながら、息子ディランがドラムスを担当するトリオでも精力的に活動してるハウ先生です。 基本はジャズで、ギタ−のハウ先生と息子ディランのドラム、そしてオルガンと、ベ−スレスという一風変わったトリオ編成ですが、なかなかユニ−クなユニットで心地よく聴こえて来ます。 ディランのドラムスが結構素晴らしい♪ ![]() 01 Small Acts Of Human Kindness 02 Sensitive Chaos 03 Country Viper 04 Diary Of A Man Who Vanished 05 Across The Cobblestone 06 America/Southern Solo 07 The Nature Of The Sea 08 Where I Belong 09 Pennants 10 Excerpt From 'Close To The Edge' 11 So Bad 12 Lost Symphonywhile 13 Rome's Burning 14 Raga/Mywhite 15 Bicycle 16 Wurm 17 Excerpt From 'The Ancient' (Acoustic) 18 J's Theme (Acoustic) 19 Mood For A Day (Acoustic) 20 Second Initial (Acoustic) 21 To Be Over (Acoustic) 22 Intersection Blues (Acoustic) 23 Clap (Acoustic) 2004年頃のスティーブ・ハウ率いるRemedyのヨーロッパツアーのドキュメント。 ドラムスは彼の長男ディラン.ハウ キ−ボ−ドは同じく彼の二男バ−ジル.ハウ 他にサイドギタ−とベ−スを加えての5人編成。 イエスのような緊張感のある演奏ではなく、終始リラックスしての楽しい演奏が聴けます。 親子でコンサ−トができるなんて、ハウ先生は幸せ者だなあ♪ というか、「ハウ先生ももうそんな年なんだなあ」と時代を感じてしまいます。 |