STEVE HACKETT







初期ジェネシスを鬱屈体質に導いたのはピ−タ−.ガブリエルだった!
しかし、サウンド面において、プログレッシヴさを注ぎ込んだのはスティ−ヴ.ハケットであったような気がする。
実際、ジェネシスサウンドにメロトロンを導入しようと強く主張したのは、トニ−.バンクスではなく、ハケットだったのだ!そして、あの頃グル−プ内に何台ものメロトロンを持っていたキング.クリムゾンから、一台のメロトロンを譲り受けてからのジェネシスサウンドは変わった!

ハケットというギタリスト♪
実は私個人としてはジェネシス在籍時における彼の存在はあまりピンと来なかったのだ!?

サウンド面においてジェネシスは、先ずトニ−.バンクスのキ−ボ−ドが前面にフュ−チャ−されていた!
そしてマイク.ラザフォ−ドの存在である。彼はベ−シストでありながら、12ストリングギタ−も弾きこなすミュ−ジシャンで、このグル−プにはギタリストが2人いたようなものだった!
同じスティ−ヴでも、イエスのハウのように派手なアクションをもってリスナ−を魅了するタイプではなかった。他のメンバ−であるフィル.コリンズやガブリエル達とは違い、何処かハケットのギタ−スタイルは地味にも聴こえてしまった!

そんな彼が本領を発揮したのは、ジェネシスを脱退し、ソロ活動になってからだ!
ジェネシス在籍時には考えられなかったリ−ドボ−カルやハ−モニカの演奏♪
そして、もう一つの彼の顔であるクラシックギタ−の素晴らしさである!
近年においても、彼自身のロックバンドとアコ−スティック.バンド(実弟のジョン.ハケット[フル−ト]とロジャ−.キング[キ−ボ−ド])を並行して精力的に活動している。
ソロで活躍するようになってから、改めて彼のジェネシス在籍時の貢献度を再認識されられたのだ!

そして、これも私個人としての彼に対する認識であるが、キャメルのアンディ−.ラティマにそのギタリストとしての魂が似てるように思う♪
スティ−ヴ.ハウにも言えることなのだが、彼等はただのギタリストではなく、ギタ−の国からやって来て、ギタ−で呼吸をし、そしてギタ−が彼等の体の一部であるように感じられる♪

かつて、ハケットはジェネシス在籍時に「我々は心の絵をリスナ−に伝えたい」という名言を残している。それはソロになってからの彼にも言えることだ♪
ハケットの音楽を聴いてるとイマジネ−ションが膨らんでくる(^^)






◆ 2010年8月20日 スティ−ヴ・ハケット・バンド来日公演 川アクラブチッタ


久し振りに本物のプログレライヴを見させてもらった気持になりました♪

キ−ボ−ドのRoger Kingはアコ−スティックツア−にも同行するハケット氏の右腕的存在で、派手さはないけど、聴いててうっとりするような綺麗な弾き方をします。

ジャズのハ−トを持つであろうドラムスのGary O'Tooleは「Blood On The Rooftops」と「Firth Of Fifth」ではリ−ドボ−カルも!
これがまた上手いのだv(^^)

サックスのRob Townsend
サックスを吹いていない時は、手持無沙汰か?タンバリンとか何か?パフォ−マンスしてたみたいです(;^_^A

もう一人のギタリストAmanda Lehmann
大柄なブロンド女性です(^^)
ブル−ス調の曲「Still Waters」では妙に色っぽい歌い方をしてました♪

今回の来日公演ではベ−ス&スティックのNick Beggsは同行せず、代わりにLee Pomeroyが参加
左利きベ−スプレ−ヤ−です!


この6人によるライヴ
オ−プニングには持って来いの「Every Day」
2曲目は新譜から「Fire On The Moon」
この時点は私Yutakは涙しながらハケット氏のギタ−サウンドを観て聴いていました(ToT)
素晴らしい〜〜〜〜〜〜〜〜〜v(^^)

今回の来日は、ここ数年の作品の中でも群を抜いて「素晴らしい」と私個人が感じる新譜『Out of the Tunnel's Mouth』を引っ提げての公演!
新譜からは4曲を披露してくれました。

ウェットンやマクドナルド等と共に初来日した1996年公演は、勿論素晴らしいステ−ジだったのですが、メンバ−が凄過ぎたためか?そのメンバ-に対する気配りが良すぎて、自らのソロに集中していなかったようにも感じられましたが、今回は違いました!

ハケット氏のソロアルバムからの名曲の数々
そして、ジェネシスの曲が蘇ります♪

アンコ−ル1曲目の「Firth Of Fifth」でのハケット氏泣きのギタ−を聴いた時にはもう涙チョチョ切れてしまいました(ToT)

やはり私、ハケットさんのギタ−好きですねえ♪

今年還暦のハケット氏
まだまだ精力的にアルバムをリリ−ス、ライヴ活動を行なってもらいたいし、今から再来日を期待したいです。

01 Every Day
02 Fire On The Moon
03 Emerald & Ash
04 Ace Of Wands
05 Serpentine Song
06 Spectral Mornings
07 Walking Away From Rainbows
08 Blood On The Rooftops (Gary O'Toole on Lead Vocals)
09 Fly On A Windshield
10 Sleepers
11 Still Waters
12 Los Endos

アンコ−ル
13 Firth Of Fifth (Gary O'Toole on Lead Vocals)
14 Clocks



スティーヴ・ハケット「ジェネシス・リヴィジテッド・ツアー 」 
  
(2013年6月7日〜9日 川崎クラブチッタ)


メンバ−
Steve Hackett / Guitar
Roger King / Keyboards
Gary O'Toole / Drums, Percussion & Vocals
Rob Townsend / Sax, Flute, Percussion & Keyboards
Lee Pomeroy / 12 String Guitar, Bass, Bass Pedals & Vocals
Nad Sylvan / Vocals

01 Watcher of The Skies
02 The Chamber of 32 Doors
03 Dancing with the Moonlit Knight
04 Fly on a Windshield
05 Broadway Melody of 1974
06 The Lamia
07 The Musical Box
08 Blood on the Rooftops
09 Unquiet Slumbers for the Sleepers
10 In That Quiet Earth
11 Afterglow
12 I Know What I Like
13 Dance on a Volcano
14 Entangled
15 Supper's Ready

アンコ−ル
16 Firth Of Fifth
17 Los Endos 〜 Slogans 〜 Los Endos

正直な話、この21世紀になり、ジェネシスの70年代ナンバ−をこのようなかたちで観て聴けるとは夢にも思っていなかった!

近年の日本におけるプログレ人気は物凄いものがあるが、その期待にハケット氏は見事に応えてくれました!
ジェネシスの元メンバ−達はかつての勢いはなく、また再結成したにしても、70年代の楽曲には興味がないのか?それらの楽曲を演奏してくれることを期待はできない。
しかし、70年代のジェネシスナンバ−に強い思い入れのあるハケット氏は、それらを完璧なバックメンバ−と共に、それも完璧に再現してくれました。

生きていて良かったあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(^^)





Roger King - keyboards
ハケットさんの右腕的存在。
エマ−ソンやウェイクマンのような派手さはありませんが、上手いんだなあこれが!
黙々と弾くところはトニ−.バングスに似てるかも。

Gary O'Toole - drums and vocals
今回はちゃんとしたリ−ドボ−カルさんが参加してますが、この人、ドラムを叩きながらリ−ドボ−カルもとれちゃう(それが結構上手い)凄い人だし、私は個人的にこの人のドラミングは好きです。
やはりフィル.コリンズな雰囲気があります。

Lee Pomeroy - 12 String Guitar, Bass, Bass Pedals & vocals
この人も前回の来日公演から参加(ハケットバンドに復帰?)してる左利きベ−スプレ−ヤ−で、今回はジェネシスナンバ−のコピ−ということもあり、ダブルネックを「うんとこせ」と担ぎ操り、ベ−スペダルも踏み踏みするマイク.ラザフォ−ドになりきっていました。

Rob Townsend - Flute, Sax, keyboard and vocals
フル−ト、サックスが本職ですが、その他にキ−ボ−ドも今回は弾いてました。
それ以外では、パ−カッションやバナナ(食べる訳ではなく、多分、シャカシャカ音をたててた)を操ってたかな!
意外と陽気なおじさんでした。

Nad Sylvan - vocals
今回のツア−のために特別参加?したボ−カルさん。
見た目はナルシストっぽいですが、結構ボ−カルがハマってました。
というか、ガブリエルやコリンズに声が似てて、ハケットさんの人選は正解だったようです。
今回のツア−に参加する前は何やってた人だろう?
気になるところです。

この最高のメンバ−で最高の演奏をしてくれたハケットさんに心から感謝します。

で、もう一つ「Entangled」聴いてて気が付いたのは、このメンバ−、とてもハ−モニ−が美しかったです♪

アンコ−ル前のラストを飾る「Supper's Ready」のエンディングのギタ−ソロには痺れてしまいました!

もし、再来日してくれるのであれば、今度はまたソロナンバ−からの曲をファンに聴かせてくれるだろう♪
今から期待せずにはいられない!



★Steve Hackett単独来日公演(2016年5月21日 川崎クラブチッタ)

3年振りのスティ−ヴハケットバンドの来日公演です。
今回は第1部がソロアルバムから、第2部がジェネシスのアルバムからというファンにとっては涙物のステ−ジです(ToT)

しかも今回の曲は意外にもレアのもの!
今まであまり演奏されていなかった曲が中心でした。

この曲がオ−プニングでした「Spectral Mornings」
1曲目でハケットワ−ルドに引きずり込まれました。
ハケットさんのギタ−素晴らしいですねv(^^)
ニュ−アルバム『Wolflight』と70年代の曲を交互に演奏しながらステ−ジは進行していきます。
「Loving Sea」を演奏し終えたところでメンバ−紹介。
Nick Beggs(ベ−ス&ダブルネック)
Rob Townsend(サックス&フル−ト&キ−ボ−ド&ベ−スペダル&パ−カッション)
Roger King(キ−ボ−ド)
Gary O’Toore(ドラムス&パ−カッション&ボ−カル)
そしてSterve Hackett(ギタ−)
最後にステ−ジ左からボ−カルのNad Sylvanがあらわれ、「Icarus Ascending」を演奏されました。
第1部後半はファ−ストソロアルバム『Voyage of the Acolyte』からの曲を中心に演奏され、ボ−カルレスの「Shadow of the Hierophant」で終了。

ハケットさん
日本語で「20分休憩です♪」

[第1部]
01 Spectral Mornings
02 Out of the Body〜Wolflight
03 Every Day
04 Love Song To a Vampire
05 The Wheel's Turning
06 Loving Sea
07 Icarus Ascending
08 Star of Sirius
09 Ace of Wands
10 A Tower Struck Down
11 Shadow of the Hierophant (no vocal)

第2部はジェネシスワ−ルドです。
アルバム『Foxtrot』からそれも今まであまり演奏されてこなかったであろう?2曲を披露!
個人的には凄くうれしい選曲でした。
前回の公演でも「これは演奏されないだろうなあ?」と思っていた「The Cinema Show」が意外にも演奏され、これまた嬉しいサプライズ選曲。
第2部も「The Musical Box」で締めくくり、メンバ−は一礼してステ−ジを後にします。

[第2部]
01 Get 'Em out by Friday
02 Can-Utility and the Coastliners
03 The Cinema Show〜Aisle of Plenty〜The Lamb Lies Down on Broadway
04 The Musical Box

会場からの惜しみない拍手に後押しされアンコ−ル♪
「Dance on a Volcano」のイントロが響くと大拍手!
そして、やはり最後は「Firth of Fifth」でした。

[アンコ−ル]
05 Dance on a Volcano
06 Firth of Fifth

夢のような夜だったなあ(^^)





★スティ−ヴ・ハケット来日公演(2018年4月7日〜8日 クラブチッタ川崎)


クラブチッタ川崎が30周年ということで2年ぶりに来日してくれたハケットさんです(^^)

ソロアルバム『Please Don't Touch』がリリ−スされて40周年だからか?
オ−プニングはそのタイトル曲から♪

お次は私の娘も車の中で歌う曲「Every Day」

新曲を数曲演奏(8日は選曲を変えて「The Steppes」)してから"ハウ先生がほにゃらら"と説明してからGTRの「When the Heart Rules the Mind 」
この曲、ナッドさんがリ−ドボ−カルと思いきや、ハケットさん自らリ−ドボ−カルをとり、アレンジし直しての名演です。
正直、ハケットさんって歌が結構上手い(^^)
この曲の途中でナッドさんがステ−ジに登場し、ハケットさんとハモるという演出です。

続いて、ナッドさんの歌が際立つ「 Icarus Ascending 」
この人の声は高音もしっかり出ますが、低音がまた魅力的。
前回の公演だけの選曲かと思ったら、今回もしっかりとやってくれたのが嬉しかったです。

アマンダさんが不参加だから残念ながらイントロだけでしたが、「Shadow of the Hierophant」の後半の盛り上がりは迫力ある演奏でした!

「 Dancing With the Moonlit Knight 」演奏後の今回の目玉の一つ「One for the Vine」
この曲においても、ナッドさんの歌唱力が光ります。

「Inside and Out」はもともとアルバム『Wind And Wuthering』に収録されるはずだったのに、収録時間の関係?で幻となっていた名曲。
日本でも演奏してくれました♪

ここでハケットさんがメンバ−紹介です。

サックス&フルート
ロブ.タウンゼント

メインキーボード
ロジャー.キング

ボーカル
ナッド.シルバン

ベース
ヨナス.レインゴールド

ドラムス&ボーカル
ゲーリー.オートゥー

お次は個人的に大好きな「The Fountain Of Salmacis」
今回この曲を日本で演奏してくれたのは本当に嬉しかったです(^^)
この曲を聴いてて何故かジェネシスのトリビュートバンド復刻創世記さんを思い出してしまった(^^ゞ

何度聴いても涙が出てしまうハケットさんの泣きのギタ−の名演「Firth of Fifth」

これで終わりか?
いやいやまだまだ続きます。

オルゴールのイントロから始まる曲「The Musical Box」

もうお終いか?
いやいやこれからまだ続きます!大作「Supper's Ready」
2年前の来日公演では残念ながらレパ−トリ−から外れていたので、今回の再演はとてもとても嬉しかった(^^)
終盤のハケットさんの神業とも思えるギタ−ソロには本当に圧倒されてしまいました。

会場のファンはみな立ち上がり大拍手です!

アンコ−ルは「Dance on a Volcano」
実は前日のアンコ−ルは「Los Endos 〜 Slogans 〜 Los Endos」でした。
まあこういう選曲を変えてきたことを考えると、両日とも観に行った私は凄く幸せな気分(;^_^A

それにしても、途中休憩も入れず、アンコ−ルを含めて2時間半!
あのハケットバンドさん達のパワ−は何処から!

終わってしまったあ!
夢のような2日間が!

また同じメンバ−で来てほしいなあ♪
心からそう願っています。

会場では復刻創世記のやすおさんはじめ、たくさんの音楽仲間にお会いできて本当に楽しくそして思い出にも残る2日間でした。

そして今回改めて気がついてのは、私は心からジェネシスの音楽やスティ−ヴハケットさんの音楽が好きだったのを♪

01 Please Don't Touch(Please Don't Touch)
02 Every Day(Spectral Mornings)
03 Behind the Smoke(The Night Siren)
04 The Steppes(Defector) ←7日は「El Nino」
05 In the Skeleton Gallery(The Night Siren)
06 When the Heart Rules the Mind (GTR)
07 Icarus Ascending (Please Don't Touch)
08 Shadow of the Hierophant(Voyage Of The Acolyte)
09 Dancing With the Moonlit Knight (Selling England by the Pound)
10 One for the Vine(Wind And Wuthering)
11 Inside and Out(Wind And Wuthering)
12 The Fountain Of Salmacis(Nursery Cryme)
13 Firth of Fifth(Selling England by the Pound)
14 The Musical Box(Nursery Cryme)
15 Supper's Ready(Foxtrot)
アンコ−ル
16 Dance on a Volcano(Trick Of The Tail) ←7日は「Los Endos 〜 Slogans 〜 Los Endos」

写真は7日、兄とお友達とチッタの前で撮ったものですが、その一枚をハケットバンドのドラマーGaryさんにメールしたところ、何とその写真にサインして返信してくれました

涙が出るほど感動した(ToT)

記念として娘にハケットTシャツ買ってあげました(^^)



CD

★VOYAGE OF THE ACOLYTE



01 Ace Of Wands
02 Hands Of The Priestess Part 1
03 A Tower Struck Down
04 Hands Of The Priestess Part 2
05 The Hermit
06 Star Of Sirius
07 The Lovers
08 Shadow Of The Hierophant

Bonus Tracks:
09 Ace Of Wands (Live)
10 Shadow Of The The Hierophant (Extended playout version)

ジェネシス在籍時に作られたスティ−ヴ.ハケットのソロ第1弾!
本作はピ−タ−.ガブリエルがジェネシスを脱退した直後にレコ−ディングしリリ−スされた作品でもあり、この頃からハケットの気持ちはソロの道を進んでいたのかもしれない。
ソロアルバムであるにも拘らず、その完成度は素晴らしいの一言だ!
『東京テ−プ』では後半のイントロしか演奏されたなった「Shadow of the Hierophant」
スティ−ヴのギタ−とジョンのフル−トとメロトロン!
そして、あのマイク.オ−ルドフ−ルドの実姉のサリ−の美しいボ−カルが加われば、美しかった頃のあのプログレサウンドが蘇ります♪



★SPECTRAL MORNINGS



01 Every Day
02 The Virgin And Gypsy
03 The Red Flower Of Tai Chi Blooms Everywhere
04 Clocks
05 The Ballad Of The Decomposing Man
06 Lost Time In Cordoba
07 Tigermoth
08 Spectral Mornings

Bonus Tracks:
09 Everyday (Alternate Mix)
10 The Virgin And Gypsy (Alternate Mix)
11 Tigermoth (Alternate Mix)
12 The Ballad Of The Decomposing Man (Alternate Mix)
13 Clocks (12" Single Version)
14 Live Acoustic Set
15 Tigermoth (Live Version)

ソロとしては3作目に当たるアルバムである。
ソロアルバムながら、"Everyday" "Clocks" "Spectral Mornings" と名曲の多いアルバムだ♪
リリ−スされたのは、プログレが氷河期に入り掛けようとしてた'79年!
それでもハケットはあくまでも我が道を進み、プログレッシヴなサウンドを作り続け、リスナ−を満足させてくれてた(^^)



★DEFECTOR



01 The Steppes
02 Time To Get Out
03 Slogans
04 Leaving
05 Two Vamps As Guests
06 Jacuzzi
07 Hammer In The Sand
08 The Toast
09 The Show
10 Sentimental Institution

Bonus Tracks:
11 Hercules Unchained
12 Sentimental Institution Live
13 The Steppes Live
14 Slogans Live
15 Clocks Live

ソロとしては4作目に当たります。
この頃のジェネシスはというと、ポップス路線まっしぐらでしたが、脱退したハケットは我が道を進み、ギタ−中心としながらプログレサウンドを追求してました♪
重たい曲や明るい曲、悲しいメロディ−や美しい曲等パラエティ−に富んだ内容になってます。
『Voyage of The Acolyte』や『Spectral Mornings』に匹敵する名盤だと思います ♪



★GTR



01 WHEN TIME HEART RULES THE MIND
02 THE HUNTER
03 HERE I WAIT
04 SKETCHES IN THE SUN
05 JEKYLL AND HYDE
06 YOU CAN STILL GET THROUGH
07 REACH OUT(NEVER SAY NO)
08 TOE THE LINE
09 HACKETT TO BITS
10 IMAGINING

結局、アルバム1枚だけでバンド自体は自然消滅してしまったが、元イエスのスティ−ヴ.ハウと元ジェネシスのスティ−ヴ.ハケットがツインギタ−としてグル−プを作ってしまった!
アルバム全体はポップスな雰囲気が漂うが、あちこちにプログレッシヴな雰囲気も感じられ、私個人としてはエイジアよりも遥かにプログレッシヴさを取り戻そうとしているところを高く評価したい(^^)
グル−プとしてでなくても、また2人のソロプロジェクトとして機会があればアルバムをリリ−スしてもらいたいものだ♪



★ギタ−.ノワ−ル



01 TAKE THESE PEARLS
02 DARK AS THE GRAVE
03 PAINT YOUR PICTURE
04 THERE ARE MANY SIDES TO THE NIGHT
05 LIKE AN ARROW
06 WALKING AWAY FROM RAINBOWS
07 SIERRA QUEMADA
08 LOST IN YOUR EYES
09 LITTLE AMERICA
10 IN THE HEART OF THE CITY
11 VAMPYRE WITH A HEALTHY APPETITE
12 TRISTESSE

本作は彼のソロアルバムとしては11作目に当たる。
アコ−スティック色の強い前半とロック色の強い後半にわけられる構成となっている。
それは後々の彼のアルバムにも通じるものがあり、彼の二面性を知る上でわかりやすいアルバムだ!
彼独特の色彩感と幻想色が全体的にあふれ、ロマンチックに聴こえる(^^)



★新約創世記



01 WATCHER OF THE SKIES
02 YOUR OWN SPECIAL WAY
03 DANCE ON A VOLCANO
04 VALLEY OF THE KINGS
05 DEJA VU
06 RIDING THE COLOSSUS
07 FOR ABSENT FRIENDS
08 FOUNTAIN OF SALMACIS
09 WAITING ROOM ONLY
10 I KNOE WHAT I LIKE
11 FIRTH OF FIFTH

本家ジェネシスが事実上の解散状態となっている時、元メンバ−のハケットは初期ジェネシスの名曲の数々をクラシック調にアレンジしたアルバムを発表!
それが本作である♪
レコ−ディングの参加ミュ−ジシャンの顔ぶれがまた豪華で、ジョン.ウェットンやトニ−.レビン、ビル.ブラッフォ−ドやチェスタ−.トンプソン等など、同じプログレ界で活躍している仲間達だ(^^)
このアルバムが切っ掛けとなり、スティ−ヴ.ハケットの初ソロ来日公演へと繋がっていく。



★東京テ−プ



DISK 1
01 WATCHER OF THE SKIES
02 RIDING THE COLOSSUS
03 FIRTH OF FIFTH
04 BATTLELINES
05 CAMINO ROYALE
06 THE COURT OF THE CRIMSON KING
07 HORIZONS
08 WALKING AWAY FROM RAINBOWS
09 HEAT OF THE MOMENT
DISK 2
01 IN THAT QUIET EARTH
02 VAMPYRE WITH A HEALTHY APPETITE
03 I TALK TO THE WIND
04 SHADOW OF THE HIEROPHANT
05 LOS ENDOS
06 BLACK LIGHT
07 THE STEPPES
08 I KNOW WHAT I LIKE
09 FIREWALL(STUDIO TRACK)
10 THE DEALER(STUDIO TRACK)
11 LOS ENDOS(STUDIO TRACK)

とにかくメンバ−が凄い!
事実上のスティ−ヴ.ハケットの初ソロ来日記念コンサ−トではあるのだが、とにかくメンバ−が豪華過ぎる!
ボ−カル&ベ−スのジョン.ウェトン
ドラムスのチェスタ−.トンプソン
キ−ボ−ドには当時のハケットの右腕として活躍してたジュリアン.コルベック
そして、元キング.クリムゾンのイアン.マクドナルドの参加には驚いた!
これはもうプログレ叔父さん達の同窓会みたいなものだった♪
ハケットのソロアルバムやジェネシスの曲が中心ではあったが、各メンバ−の曲を披露する等、コンサ−トの演出が憎かった(^^)
会場が盛り上がらない訳がない♪



★DARKTOWN



01 OMEGA METALLICUS
02 DARKTOWN
03 MAN OVERBOARD
04 THE GOLDEN AGE OF STEAM
05 DAYS OF LONG AGO
06 DREAMING WITH OPEN EYES
07 TWICE AROUND THE SUN
08 RISE AGAIN
09 JANE AUSTEN'S DOOR
10 DARKTOWN RIOT
11 IN MEMORIAM
12 THE WELL AT THE WORLD'S END
13 COMIN' HOME TO THE BLUES

アルバムタイトル通り、全体的に悲しく暗いイメ−ジのアルバムに感じられるかもしれない。
しかし、そのダ−クなイメ−ジの中にも明るい希望の光のようなものを照らし出してくれる!
そんなアルバムが本作です。
ハケットはこのアルバムに10年ほどの歳月を費やしたらしい!
ハケットは自分の学校生活や子供時代をあまり楽しいとも思ったことがなかったらしい。その中で、彼の過去を耐えられるものにしてくれたのが音楽だったようだ♪
彼の最も厳しい時期から最も幸せな思い出を音楽のアルバムに収めたように聴こえる。



★TO WATCH THE STORM



01 STRUTTON GROUND
02 BRAND NEW
03 THIS WORLD
04 CIRCUS OF BECOMING
05 THE DEVIL IS AN ENGLISHMAN
06 FROZEN STATUES
07 MECHANICIAL BRIDE
08 WIND, SAND AND STARS
09 REBECCA
10 THE SILK ROAD
11 COME AWAY
12 THE MOON UNDER WATER
13 SERPENTINE SONG
14 FLAME
15 POLLUTION B
16 FIRE ISLAND
17 IF YOU ONLY KNEW

会心の作だ(^^)v
個人的には久し振りにプログレアルバムを聴いたという気がする。
いきなりのハケットのアコ−スティックとボ−カルから始まり、全体的に70年代のプログレが全盛期であった頃の懐かしい香りが漂う♪
エレクトリックとアコ−スティックが上手く散りばめられ、決して聴く者を飽きさせない!



WILD ORCHIDS



01 Transylvanian Express
02 Waters of the Wild
03 Set Your Compass
04 Down Street
05 Girl Called Linda
06 To a Close
07 Ego and Id
08 Man in the Long Black Coat
09 Cedars of Lebanon
10 Wolfwork
11 Why
12 She Moves in Memories
13 The Fundamentals of Brainwashing
14 Howl
15 Dark Night in Toytown

Bonus Tracks:
16 Eruption
17 Reconditioned Nightmare

ハケットのニュ−アルバムはフルオ−ケストラをバックにした壮大なアルバムです。
時には躍動感があり、時には物静かにと、この人のギタ−はオ−ケストラによく合います♪
全体的に前々作の『Dark Town』に近いサウンドに感じました。
国内盤ボ−ナストラックにはフォ−カスの名曲「Eruption」がカバ−されてます。
元の曲はフォ−カスの『Moving Waves』のB面に収録されてる組曲で、ハケット氏は美味しいところを彼なりにアレンジしています♪
因みに、ハケットとヤン.アッカ−マンは、イエスを脱退したピ−タ−.バンクスのソロアルバムのゲスト参加からの付き合いだそうです!
ロックファンは勿論のこと、クラシックファンや様々なジャンルのファンも楽しめるアルバムだと思います(^^)v



Out Of The Tunnel's Mouth



■Disk 1
1 Fire On The Moon
2 Nomads
3 Emerald And Ash
4 Tubehead
5 Sleepers
6 Ghost In The Glass
7 Still Waters
8 Last Train To Istanbul
■Disk 2
1 Blood On The Rooftops (live)
2 A Tower Struck Down (live)
3 Firth Of Fifth (live)
4 Fly On A Windshield (live)
5 Broadway Melody Of 1974 (live)
6 Every Star In The Night Sky (studio track)

現時点で国内盤がリリ−スされて無い?のが不思議で仕方ない?
そのあまりにも素晴らしい出来栄えに私Yutak思わず涙がチョチョ切れてしまった(ToT)
『Wild Orchids』のようなクラシカルな作品も良いのですが、今回はしっかりとロックしてるハケットさんがいます♪
そして心に響くプログレ曲が詰まっている!
特にオ−プニングの「Fire On The Moon」なんて何回もリピ−ドして聴いてみたくなる名曲!
あのベ−スのゴリゴリ音!
それもその筈。
2曲ほど、イエスのクリス.スクワイアさんも特別参加してますv(^^)

本作は2枚組になってて、1枚目がスタジオ、2枚目が2009年のライヴ(最後の1曲はスタジオ)となっている。



★Live Rails



「パリ、ロンドン、ニュ−ヨ−クでの2009年/2010年にかけてのレコ−ディング」となってましたが、現時点では最新ライヴ!
セットリストは2010年の来日公演のとは微妙に違いますが、その来日公演を観に行った方にとっては、もうお涙ちょうだいの作品です♪
と言うよりも、来日直前にベ−シストのメンパ−チェンジがあったためか?海外での公演よりも日本公演ではセットリストが少なかったので、その完全版?と言ったところでしょうか!
何にせよ、ハケットファンにとっては、最高の作品です(ToT)

それにしても、70年代のジェネシスではあれだけ地味な存在だったハケットさんが、ソロになり、21世紀になってもこうしてプログレサウンドで活躍してくれる勇姿に拍手を送りたいです。

■Disk 1
01 Intro
02 Every Day
03 Fire On The Moon
04 Emerald And Ash
05 Ghost In The Glass
06 Ace Of Wands
07 Pollution C
08 The Steppes
09 Slogans
10 Serpentine
11 Tubehead
■Disk 2
01 Spectral Mornings
02 Firth Of Fifth
03 Blood On The Rooftops
04 Fly On A Windshield
05 Broadway Melody of 1974
06 Sleepers
07 Still Waters
08 Los Endos
09 Clocks



Beyond The Shrouded Horizon


01 Loch Lomond
02 The Pheonix Flown
03 Wanderlust
04 Til These Eyes
05 Prairie Angel
06 A Place Called Freedom
07 Between The Sunset And The Coconut Palms
08 Waking To Life
09 Two Faces Of Cairo
10 Looking For Fantasy
11 Summer's Breath
12 Catwalk
13 Turn This Island Earth

邦題は『幻影の彼方』
前作『Out Of The Tunnel's Mouth』が素晴らしい作品だっただけに、プレッシャ−が掛かってもいい筈なのに、本作品もファンの期待を裏切らない素晴らしいアルバムに仕上がっています。
相変わらずのエレクトリックとアコ−スティックを上手に散りばめたサウンドは健在で、今回もハケット節は冴えています♪
メンバ−の状態の良い内に、再来日公演を期待したいです。



Genesis Revisited II


■Disk 1
01 The Chamber of 32 Doors
02 Horizons
03 Supper's Ready
04 The Lamia
05 Dancing with the Moonlit Knight
06 Fly on a Windshield
07 Broadway Melody of 1974
08 The Musical Box
09 Can-utility and the Coastliners
10 Please Don't Touch
■Disk 2
01 Blood on the Rooftops
02 The Return of the Giant Hogweed
03 Entangled
04 Eleventh Earl of Mar
05 Ripples
06 Unquiet Slumbers for the Sleepers
07 In That Quiet Earth
08 Afterglow
09 A Tower Struck Down
10 Camino Royale
11 Shadow of the Hierophant

ジェネシス・トリビュ−ト第2弾です。
第2弾とはいうものの、前回が1996年のリリ−スだったので、実に16年の歳月が経っています!
正直、第1弾を遥かに超えた素晴らしい出来です。
ジェネシスの他のメンバ−が自分達の過去の音楽に興味がないのか?
それとも、ハケットさんがこのようなお仕事を得意としているのか?
いずれにせよ、今回、本作を作成し、リリ−スしてくれたハケット氏に心から感謝したい。
このように本作を聴いてみると、あらためて「70年代初期のジェネシスにはハケットさんのアイデアがいっぱい詰まっていたんだなあ」と改めて気付かされました。



Genesis Revisited Live At Hammersmith


■CD Disk1
1. Watcher of the Skies
2. The Chamber of 32 Doors
3. Dancing with the Moonlit Knight
4. Fly on a Windshield
5. Broadway Melody of 1974
6. The Lamia
7. The Musical Box
8. Shadow of the Hierophant 
9. Blood on the Rooftops
■CD Disk2
1. Unquiet Slumbers for the Sleepers
2. In That Quiet Earth
3. Afterglow
4. I Know What I Like
5. Dance on a Volcano
6. Entangled
7. Eleventh Earl of Mar 
8. Supper's Ready
■CD Disk3
1. Firth of Fifth
2. Los Endos

■DVD1
Full live show in 5.1 Surround Sound
■DVD2
Behind The Scenes featurette

2013年10月現在、まだこのツア−は続行中であるにもかかわらず、本作はリリ−スされた。
理由はどうあれ、CD×3とDVD×2というボリュ−ムある本作は、ファンにとっては嬉しい嬉しい音と映像であ。
ロンドン・ハマースミス公演の模様を収録したライヴ・アルバムであり、日本では実現しなかった、『ジェネシス・リヴィジテッドII』の参加アーティスト達がゲストでステージに登場する公演の全曲を網羅した豪華盤。



Genesis Revisited Live At The Royal Albert Hall


■Disk 1
01. Dance on a Volcano
02. Dancing With the Moonlit Knight
03. Fly on a Windshield
04. Broadway Melody of 1974 (Vocals: Gary O'Toole)
05. The Carpet Crawlers (with Ray Wilson)  
06. The Return of the Giant Hogweed (with Roine Stolt)  
07. The Musical Box
08. Horizons
09. Unquiet Slumbers for the Sleepers...
10. ...In That Quiet Earth
11. Afterglow
12. I Know What I Like (In Your Wardrobe) (with Ray Wilson)
■Disk 2
01. Firth of Fifth (with John Wetton)
02. Ripples (with Amanda Lehmann)  
03. The Fountain of Salmacis  
04. Supper's Ready
05. Watcher of the Skies
06. Los Endos

■DVD
Full live show

『Live At Hammersmith』に続くGenesis Revisited第2弾としてのLive CD & DVD。
前作と微妙にセットリストが違うのが嬉しく、また映像のカメラアングルが前作より良いです。...
よりア−ティストの演奏風景のアップが多くて、とてもとても楽しめました♪




★Wolflight


01 Out of the Body
02 Wolflight
03 Love Song To a Vampire
04 Wheel's Turning, The
05 Corycian Fire
06 Earthshine
07 Loving Sea
08 Black Thunder
09 Dust and Dreams
10 Heart Song

1975年の『Voyage of the Acolyte』でのソロ・デヴューそして1978年のジェネシス脱退以降、実に30年近いソロ・キャリアを重ねてきた。
その長い歴史の中で数々の紆余曲折や浮き沈みがありながらも常に第一級のクリエイティヴィティを発揮しながら質の高いアルバムを発表し続け今日へと至る。
で、本作が来日公演記念アルバムとなり、その公演第1部で、本作を何曲かを披露することになります。
かつての偉大なア−ティスト達がライヴ活動こそするものの新作をなかなかリリ−スしない中、ハケットの音楽への探求心は留まるところを知りません!



★The Total Experience -Live In Japan 2016


■Disk 1
01 Corycian Intro
02 Spectral Mornings
03 Out of the Body
04 Wolflight
05 Every Day
06 Love Song to a Vampire
07 The Wheel's Turning
08 Loving Sea
09 Icarus Ascending
10 Star of Sirius
11 Ace of Wands
12 A Tower Struck Down
13 Shadow of the Hierophant
■Disk 2
01 Applause
02 Get 'em Out by Friday
03 Can-Utility and the Coastliners
04 The Cinema Show
05 Aisle of Plenty
06 The Lamb Lies Down on Broadway
07 The Musical Box
08 Dance on a Volcano
09 Firth of Fifth

2016年5月に行われた来日公演を収録!!
デビュー・ソロ・アルバムから新作までのベスト・トラックで構成された第1部、そしてジェネシス在籍時の代表曲で構成された第2部のスペシャル・ライヴの東京・大阪の公演のベスト・パフォーマンスでセットリストを完全収録。
本作が収録されたこの日は私Yutakが観に行った日なので、尚更思い入れが強い作品です♪



★The Night Siren


01 Behind the Smoke
02 Martian Sea
03 Fifty Miles From the North Pole
04 El Nino
05 Other Side of the Wall
06 Anything But Love
07 Inca Terra
08 In Another Life
09 In the Skeleton Gallery
10 West to East
11The Gift
12 After the Ordeal
13 Jazz on a Summer’s Night

天空に光輝くオーロラの如く、美の情動を感じさせる精緻な響き。
スティーヴ・ハケットが傑作『ウルフライト』を凌ぐ野心作を創り上げた。
2015年に久々にリリースした『ウルフライト月下の群狼』はスティーヴ・ハケットの創作活動を代表する1枚として全世界的なヒットを記録。
しかし、それだけでは満足しなかったハケットは前作を凌ぐ力作を生み出した! 『ザ・ナイト・サイレン真夜中の警鐘』は異なる民族間の意識が創り出した現代社会のカオスを音楽の力で1つにまとめようと考えたコンセプト・アルバムである。
それだけに様々な国の民族楽器をフィーチュアし、音楽性の幅を広げている。
さらにハケットのギター・ソロがこれまで以上にそれぞれの楽曲で強調され、ギタリストとしての才能を改めて再認識させる。
70年代に活躍してきたア−ティスト達がいなくなったり元気をなくしている中、ハケットは精力的にライヴ活動を、そして新作を次々と発表していくその姿には本当に天晴れです!



DVD

★Spectral Mornings



01 Please Don't Touch
02 Racing In A
03 Ace Of Wands
04 Narnia
05 Tower Struck Down/Spectral Mornings
06 Kim (Acoustic Section)
07 Shadow Of The Hierophant/Clocks - The Angel Of Mons

■Bonus Tracks:
01 Carry On Up The Vicarage
02 Introduction Of The Band Members
03 Star Of Sirius

ハッキリ言って凄い映像でした♪
若かりし日のハケット氏の貴重な映像です!

難点はDVDがPAL方式だということ(>_<)
何で音楽業界が働きかけて国内盤DVDをリリ−スさせないのか?

名作『SPECTRAL MORNINGS』発表期の'78年10月独TV番組"Musikladen"放送用に収録されたTV StudioライヴのDVDです。
John Hackett(Flu/G/B-Pedal)、Nick Magnus(Key)にこの時期のみ独特のPete Hicks(Vo)を迎えた貴重な編成を捉えたDVD。
'Please Don't Touch'から始まり'Ace Of Wands''Narnia'等名曲を織り交ぜてラストに'Shadow Of The Hierophant/Clocks - The Angel Of Mons'メドレーで締める圧巻の構成 です(^^)v
本人を含め各メンバーの演奏振りを仔細に捉えたカメラ・ワーク、と言うこと無しの一本です♪



Tokyo Tapes Live In Japan



上記のお勧めCDで紹介した1996年初来日『東京テ−プ』と同じ音源の映像です。
文句の付けようがありません!
この映像を「あ〜だ!  こ〜だ!」文句言う奴は、プログレ聴く資格がありません。



Somewhere In South America



01 The Floating Seventh
02 Mechanical Bride
03 Medley
04 Serpentine Song
05 Watcher Of The Skies
06 Hairless Heart
07 Firth Of Firth
08 Riding The Colossus
09 Pollution
10 The Steppes
11 Gnossienne #1
12 Walking Away From Rainbows
13 Sierra Quemada
14 The Wall Of Knives
15 Vampyre With A Healthy Appetite
16 A Tower Struck Down
17 Lucridus
18 Darktown
19 Camino Royale
20 In Memoriam
21 Horizons
22 Los Endos

Hungarian Horizons - Live In Budapest



ロックバンドによる演奏とアコ−スティックバンドによる演奏の映像である♪
ロックギタリストとしても超一流のハケットであるが、実はクラシックギタ−を弾かせるとこれもまた超一流なのである(^^)v
彼の2つの顔を見ることのできる貴重なアイテムである!
因みに、同じ音源のCDもリリ−スされている。



Once Above A Time - Live In Europe 2004



01 Valley Of The Kings
02 Mechanical Bride
03 The Circus Of Becoming
04 Frozen Statues
05 Slogans
06 Serpentine Song
07 Ace Of Wands
08 Hammer In The Sand
09 Blood On The Rooftops
10 Fly On A Windshield
11 Please Don’t Touch
12 Firth Of Fifth
13 If You Can’t Find Heaven
14 Darktown
15 Brand New
16 Air-Conditioned Nightmare
17 Every Day
18 Clocks
19 Spectral Mornings
20 Los Endos

2004年のハケットの最新ライヴ映像である。
「Somewhere In South America」と 同じメンバ−による演奏で、選曲もかなり入れ替えて来てる。
彼のソロを中心にして、さり気なく挿まれるジェネシスの名曲(^^)
映像も素晴らしいし、選曲と演奏も申し分ない(^^)v
このメンバ−による再来日を期待するのは、私だけではあるまい♪



★Fire & Ice



01 Intro
02 Valley Of The Kings
03 Every Day
04 Emerald And Ash
05 Golden Age Of Steam
06 Watcher Of The Skies
07 Carpet Crawlers
08 Fire On The Moon
09 Ace Of Wands
10 Shadow Of The Hierophant (ft. Steve Wilson)
11 Sierra Quemada
12 The Darkness In Men's Hea
13 Blood On The Rooftops
14 Tubehead
15 Sleepers
16 All Along The Watchtower (ft. John Wetton)
17 Still Waters
18 Prairie Angel / Los Endos
19 Firth Of Fifth
20 Clocks (ft. Steve Wilson)

2010年にほぼ同じメンバ−による来日公演が行われ、ライヴ音源『Live Rails』がリリ−スされたので、「必ず同時期の動画がある筈!」と思ってはいましたが、こうしてDVDがリリ−スされたのは本当に嬉しいことです。

本作は『Around the World in Eighty Trains』ツアー上の2010年11月30日、ロンドンのシェファーズ・バッシュ・エンパイアで行ったパフォーマンス。

スペシャル・ゲストとして、スティーブ・ウィルソンとジョン・ウェットンが1〜2曲参加してます。

ドラムスのゲ−リ−
髭を蓄えて、ジェネシスナンバ−を歌うと、まるでフィル.コリンズのような!
あの難しいリズムの「Watcher Of The Skies」をドラムを叩きながら歌うなんて、この人結構凄い!!

日本公演とは微妙にセットリストを入れ替えてきて、プラスアルファ−の楽しみがあります♪

バンドの状態が良い内に、また再来日を期待したいです。