心に沁みた映画♪





★シュレック


           声の出演
       シュレック:マイク.マイヤ−ズ
       フィオナ姫:キャメロン.ディアス
       ドンキ−:エディ−.マ−フィ−    他

コンピュ−タ−グラフィックを駆使して作られたディズニ−映画だ♪
「ディズニ−だから子供の映画だろう?」
いやいや大人が見ても充分楽しめる映画なのだ(^o^)

シュレックという独り沼地に住む怪物?が、横暴なファ−クア−ト卿から大事な沼地を取り戻すために、相棒のロバのドンキ−と、ドラゴンに守られた城からフィオナ姫を助け出す大冒険の旅に出る。
しかし、フィオナにはとんでもない秘密が??
そして、シュレックの心にも何かの変化が??



因みに、日本語の吹き替えでは、シュレックが浜田雅功、フィオナ姫が藤原紀香等が出演してる。
両人とも声優は初めてらしいが、なかなか良い味を出している。
特に、浜田雅功の関西弁が何故かシュレックの人間味のある温かさを感じさせる。

心に沁みる映画かどうかは、この映画を見る人の気持ち次第かも??
子供や家族と一緒に見るとより映画の面白みと温かさが伝わるかも♪



★ネバ−ランド

 マ−ク・フォスタ−監督、ジョニ−・デップ主演

子供のように夢見る心を持ち続ける劇作家バリ(ジョニ−.デップ)と、彼によって夢を信じる心を取り戻していく"ピーター"という名の少年との出会い。
透き通るように純粋なふたつの魂のふれあいを描いた、美しい愛と感動のドラマがここに生まれた。
自分の影法師を探しに、ダーリング家の子供部屋に舞い降りてきたピーター・パン。
ネバーランド(決してどこにも存在しない国)に住むこの永遠の少年と、彼が活躍する胸躍る冒険の物語は、誕生から100年の時を経たいまも、世界中の人々に愛され続けている。
だが、あなたは知っているだろうか? 
ピーター・パンには、モデルとなった少年がいたことを。
そして、その物語が編み出されていった背景に、もうひとつの愛のドラマが存在したことを。



ジョニ−デップ(「シザ−ハンズ」「ギルバ−ト.グレイプ」)とケイト.ウィンスレット(「タイタニック」)、そして4人の子役の名演技が涙を誘う。



★アイ.アム.サム 

 監督・共同脚本・製作:ジェシー・ネルソン
           出演:ショーン・ペン、ダコタ・ファニング、ミシェル・ファイファー

自閉症の知的障害者であるサム(ショーン・ペン)は、ビートルズのことなら何でも知ってるビートルズ博士で折り紙の天才でもあり、施設にいた映画オタクの仲間イフティ(ダグ・ハッチソン)の影響で、好きな映画の台詞ならスラスラと暗唱できるし、そして周囲の人を色で識別する共感覚の才能も少し持っている。
でも施設の知能テストでは7歳児程度の知能であると判定されていた。そんな彼は施設を出てから映画館の掃除係を経て、今はスターバックスの掃除係として働きながら、一人娘のルーシー(ダコタ・ファニング)を育ててきた。
実はサムのパートナーだったレベッカは、ルーシーを生んですぐ失踪してしまったのだ。
でも施設の仲間、イフティや切手が趣味のブラッド(ブラッド・アラン・シルヴァーマン)、折り紙が得意なジョー(ジョセフ・ローゼンバーグ)やちょっと陰謀妄想の入ってるロバート(スタンリー・デサンティス)達の協力、そして隣人の元ピアニストで外出恐怖症のアニー(ダイアン・ウィースト)にも助けられながら、ルーシーはすくすくと利発な娘に育っていった。
だが彼女が小学校に上がって父親より学習程度が進んだせいもあって、ある問題が起きる。
児童福祉局のソーシャル・ワーカー、マーガレット・キャルグローブ(ロレッタ・ディヴァイン)は、彼に養育能力がないとしてルーシーを施設に入れ、里親に預けるべきだと判断したのだ。
突然窮地に陥ったサムは、仲間の薦めで敏腕弁護士のリタ・ハリソン(ミシェル・ファイファー)に弁護を依頼。
体よくあしらうつもりだったリタは、巻き込まれるようにしてボランティアで弁護をするハメになる。裁判での駆け引きを知らないサムに苛立ちながらも、夫や息子とうまくいかない自分に比べ、サムとルーシー父娘が深い愛情で結び付けられている姿に心を動かされていくのだった。
だが裁判はサムに不利な情勢へと向かいつつあった……。



「クレイマ−.クレイマ−」や「フォレスト.ガンプ」を想わす親子愛を描いた名作だ(ToT)



★ファイティング.ニモ



もともと娘のためにと思って買った来たこの映画(DVD)
意外にも父親の方が気に入ってしまった作品なのだ(;^_^A
親子愛を描いた映画ということでは、前に紹介した「アイ.アム.サム」に通じるものがあるかもしれない。
カクレクマノミのマリ−ンは突然襲い掛かる不幸によって、妻と399個の卵(子供達)を失うところから話は始まる。
奇跡的に助かった1個の卵♪
やがてその卵からはニモと名付けられた子供が生まれる。
元気で好奇心いっぱいのニモは、初登校に大喜び♪
でも、ニモは同級生達に度胸のあるところを見せようと、心配性の父マリ−ンの制止を振り切ってサンゴ礁の外に出たことから人間にさらわれてしまう!
マリ−ンは「ニモをさらったボ−トを見た!」と言う親切だけど物忘れのひどいドリ−を相棒に、ニモを探す果てしない海の旅を!
巨大なサメに追いかけられたり、アオウミガメの群れに助けられたりと、想像もしなかった出来事ばかり!
それでも、マリ−ンはニモに会いたい一心で旅を続けるのだ。

「シュレック」同様、大人が見ても充分楽しめる映画なのだ(^o^)



★モンスタ−ズ.インク



個人的なことであるが、最近になって特に、子供との触れ合いを描いた作品を多く観るようになった(;^_^A

子供向けのもっと幼稚な映画かと思っていたが、「シュレック」や「ファイティング.ニモ」同様、このコンピュ−タ−グラフィック映画も十分大人も楽しませてくれる(^^)

子供部屋のクロ−ゼットのドアの向こう側にあるモンスタ−の世界(モンスタ−シティ)に、人間の子供が紛れ込んだ!?
モンスタ−達と小さな子供の出会いから、モンスタ−界に史上空前の大騒動が巻き起こる。
モンスタ−のサリ−&マイクと女の子(プ−)の心の触れ合いが、この映画を観てる子供そして大人の心までも温かくしてくれる♪





★バグズ.ライフ



大阪のお友達に教えてもらって観た映画です♪

ストーリーはシンプル。
悪者バッタに対抗するためアリとサーカス団の虫達が闘うお話。
ただ、それを支えるアニメの技術力と表現力が凄い。
この後に、『シュレック』や『モンスタ−ズ.インク』等がどんどん劇場で公開され、子供だけでなく大人までもがアニメ(CG)の素晴らしさを知るようになる。

技術力を前面に出してリアルに見せるのではなく、とにかく楽しい映画を作った。
アリを足二本、手二本に変えたことで人間くさいアリになり親近感もわく。
その辺のバランスが絶妙で気持ち良かった♪
バッタのボスであるホッパ−の弟がまたお馬鹿でどこか憎めないキャラクタ−だ(;^_^A

登場人物、ではなくて登場虫達が個性的で魅力的。
主人公のアリのフリックもいいけど、サーカス団の連中がまたいい♪
黒クモのロージーとチョウのジプシーの女性達が、姉御肌で色っぽくていい(^^)
男っぽい?性格とキュ−トな外見にギャップがあるテントウ虫のフランシスが特に私は気に入った(^^)v

この映画は子供は勿論、大人にも見てほしい。
でも、アニメだからってなめてかかるとまずい。
本当に面白いし、心が洗われる。



★マダガスカル




冒頭、NYの動物園のシーンは、現代社会を皮肉っているように見える。
飼い慣らされ、安穏とした生活をむさぼっている動物達。
中でも百獣の王たるライオンのアレックスは、ショーの舞台で自己パロディのようなヒーローを演じてゴキゲンだ。
彼の親友で純朴なシマウマ、マーティは、まだ見ぬ野生の王国に憧れている。
一方で、テロリストを自認するペンギン達は脱走を計画している。

やがて、ペンギンの助けで脱走したマーティと、彼を追ったアレックスたち4頭のお仲間は人間に捕獲される。
この時起こった動物保護論――都会生まれの動物をアフリカに帰そうとする親切――は、その後の展開いかんでは大いなる皮肉になったろう。
さらに、船が難破して4頭が漂着したマダガスカル島では、別のテーマが浮かび上がってくる。
“百獣の王”を天敵の肉食獣フォッサを撃退するために利用しようと、アレックスを賓客待遇で迎えるキツネザル。
しかし、空腹のせいで野性に目覚めたアレックスの目には、マーティさえも“エサ”に映る。
所詮、動物園の仲良しグループなど都会の幻影。
そこには、肉食獣と草食獣はお友達にはなれないのだ、という厳然たる事実が見える。
しかし、この映画はそれがわかっていながら、フォッサの襲撃によって自分を取り戻したアレックスが、お友達を助けるというハッピーエンディングへと向かう。

どんなことがあっても友情は尊い。
大人なら現実を知ってすぐにあきらめてしまうそんな夢のようなお話が、子供達の純粋な心を育んでいくと信じたい。




 
★ジャック.フロスト

 トロイ.ミラ−監督、マイケル.キ−トン主演

ロックバンドのボーカル、ジャック・フロスト。
ある日彼は事故に遭い、愛する妻ギャビーと息子チャーリーを残して逝ってしまった。
しかし一年後、奇跡が起きる!
彼はチャーリーの作った雪だるまとなって復活したのだ。
チャーリーに語りかけ、一緒にホッケーやスノボーをし、これまでにない楽しい時間を過ごすジャック。
だが一方で、何も知らないギャビーたちは、雪だるまに話しかけるチャーリーの姿に不安を抱きはじめる。


主演のマイケル.キ−トンという俳優の演技の幅には驚かされる。
この映画では良きパパを演じたかと思えば、映画「絶対×絶命」では骨髄移植のドナーになりうる凶悪知能犯を演じたりと、あらゆる役柄をこなしてしまうのだ!