今週の神様〜〜〜これであなたも神様通
                       天神(菅原道真)
                                                                                                 てんじん・すがわらのみちざね

  受験シーズンのたけなわ。合格祈願にかかせないのが、この天神様こと、菅原道真です。
受験大国日本ではお世話になった方もたくさんいらっしゃることでしょう。
キリスト教のような一神教とは違い。日本の神様は実在の人物が数多くおりますが、その代表的なのが
この菅原道真公こと天神さまであります。どうして神にまで祭り上げられたかともうしますと、
日本は古くから祟りをおそれる文化が息づく国であります。憎しみや無念をもってなくなった人間は恐ろしい
祟り神となって人々に災いをもたらすと考えられておりました。
時の菅原道真は学問に長け、律令制度の中で異例の出世をした天才でありました。
それをねたんだ、政治家たちの陰謀によって北九州大宰府へ左遷されてしまいます。無実の罪をきせられ、
命をたった道真。ところが、時同じくして都では、天変地異が相次いで起こり、陰謀に加担した人が、次々と
事故や病気でなくなってしまいます。特に宮廷に落雷が起こり多数の死者を出した出来事は、道真を祟り神として
恐れる決定的な出来事となりました。
それ以後人々は天満宮に道真を祭り、怒りを鎮めてもらおうと祈ったのであります。
おそろしい祟り神の道真ではありますが、時が経つにつれ、時代が変わるにつれ、その類まれなる才能にあやかり
たい人々の願いが、今の学問の神としての天神さまの地位を作り上げたのであります。
もともとは雷をあやつる天神、祟神がその姿であります。

  

TOP /BACK