ガスミュージアム(2007.07)

 

ガスミュージアムは120年を超えるガス事業の歴史と、快適なくらしを実現してきたガスの役割を紹介するガスの歴史博物館です。

東京ガスが運営しています。

自由に見学できますが、受付によるとパンフレットが頂けます。

赤レンガの展示館は東京ガス株式会社の社屋であったものを移設復元したものです。

左がガス灯館
右がくらし館

となっています。

ガス館は明治からのガス灯の歴史が展示してありますが、残念ながら撮影禁止となっていました。
くらし館では生活の中で使われてきたガス器具を、明治から現代まで100年にわたって展示しています。

これはその中の一つ、ガス式のコーヒーメーカーです。
こちらはカニの形をしたガスヒーターです。

ユニークな形をしたものもあったようです。
台所で使われたガス器具もたくさん展示されています。
珍しいのが(はじめてみました)これ。

ガスオルガンです。

筒の中で天然ガスを燃焼させて、ガスの流量を調整して音をだすと言う物です。

となりのテレビで音を聞くことができます。
やわらかい音がでます。

 ガス灯館は撮影禁止になっていて、紹介できないのが残念です。

明治時代の文明開化のころの展示物がたくさんあり、興味深い物でした。

ガスは最初は照明として使われていましたが、電気が利用されるようになって、次第に熱源へと用途が変わっていったそうです。


普段何気なく使っているガスですが、歴史に触れてみてちょっと賢くなった気がします(^^;



ガスミュージアムの公式ホームページ