太平洋フェリー いしかり(2007.07)

 キャンピングカー”オルビスユーロ”を購入し、キャンピングカーといえばやっぱり北海道。
 さっそく北海道に向かったのですが、そのとき利用したフェリーです。

 たまには船旅もいいですね。

 20:00仙台港出航し、翌10:45苫小牧港入港の14時間45分の船旅です。

 子連れにはフェリーの中で遊べるし、お風呂もあり、ベッドでゆっくり寝れるので安心です。

今回は太平洋フェリーを利用します。
仙台から苫小牧に向かいます。

船名は「いしかり」です。

仙台港のフェリー乗り場に到着です。
まずは窓口で乗船手続きをします。

もちろん予約済みなのでスムーズです。
その後、言われたとおりにオルビスを乗船車両駐車場に移動します。
出航は20:00

乗船は18:30から、それまで待つだけです。
同乗者は2Fの乗船口から通路を通って徒歩で乗船します。

車に乗って乗船するのは運転手だけです。
徒歩で乗船すると行ってもかなりの距離があります。

車いすやベビーカーでも行けるようにスロープになっています。

同時に車両も乗船を始めます。

乗船口の前でキャンピングカー(2台)が横に出され待たされます。大きいからそんなものかと次々乗船していく乗用車を眺めながら待つこと30分。

誘導員が来て、

「手違いで後ろから入れないから、前から乗船してください。最初の駐車場にもどって指示に従ってください」

とのこと。最初に待機していた駐車場に戻り、そこからまた待つこと30分、やっと船首側から乗船することができました。

時間には十分余裕をもっていたのに、1時間も車で待たされぐったりです。

後からきた乗用車はどんどん乗船していたのが不愉快でした。

キャンピングカーは車高があるためか、手違いの結果か、トラックの間に駐車です。

大きいトラックばかりだったので、エレベーターまで歩くのがちょっと怖かったです。(^^;
船内のロビーの天井です。

きれいですね。
案内所です。ホテルのフロントですね。個室の場合、乗船後ここで鍵を受け取ります。

今回は特等を予約しています。
廊下を進んで部屋に入ります。
特等だと、リゾートホテルのツインルームと同じぐらいの設備で快適です。
バスタブは大きめです。

赤ちゃんがいるので助かります。
夕食はレストランでバイキング。

202席の大きなレストランです。
船内ではクレジットカードが使えます。

でも当然電話回線がないので、懐かしい、昔のカードの機械です。
これを知っている人もすくないのでは??
夜が明けると、見渡す限りの晴天です。
デッキを散歩してみました。
北海道は梅雨知らず。

気持ちのいい天気に心が躍ります。
船長さんのジャケットと帽子が無料で借りられます。

子供用だけでなく大人用もあります。
売店で輪投げセットを無料で貸してくれるので、ゆうたんはデッキで入港までの時間を遊んでいました。
いつの間にか、乗り合わせた子どもたちと一緒になって遊んでいました。
苫小牧に近づくと護衛艦とすれ違いました。
ちょっと得した気分。(^^;
青い海に、白いさざ波がきれいです。
あっといまに14時間45分の旅は終わります。

苫小牧港では特に手続きはないので、下船をそのまま出発できます。



時間がかかるので、なかなか乗る機会のないフェリーですが、行程に余裕があればぜひ利用してはいかがでしょうか?

我が家の今回の北海道旅行の目的の一つはフェリーに乗ることでした。

帰りは商船三井フェリーのさんふらわあさっぽろに乗船します。




太平洋フェリーの公式ホームページ