いわき市石炭・化石館(2005.12)

 石炭・化石館は常磐炭田の採掘の歴史と、市内で発掘された化石をはじめ、地球の歴史を物語るために集められた外国を含む諸地域の化石資料を展示しています。

 到着して料金を払おうとすると券売所窓口のお姉さんずーーーっと長電話!いくら待っても電話は終わらず、入場券を売ってくれるわけではなく、寒空の中待たされました。
 いいかげん待っているのもバカバカしいのでそのまま入館すると、入り口にいる人に、また戻って料金払ってくれと言われる始末。どうにかならないかなーこういうの。(`_´プンプン)


 

フタバスズキリュウがお出迎え。

いわき市で見つかったこともあり、ここのシンボルてきなあつかいです。
狭い中に、大型恐竜の化石が目白押し。
迫力があります。

実際に手で触れることができる化石も展示してありました。
ハドロサウルスの足の骨の化石にさわることができました。
フタバスズキリュウの化石が空中を泳いでいます。

いわき市で発見されたそうです。

8,000万年前にこんなのがその辺を泳いでいたのですね。
トリケラトプスも間近でみることができます。

どの化石も手が届きそうな距離なので背の低い子供でもじっくり見ることができるようになっています。
 ここは石炭展示室。石炭についてや、採掘の道具の展示があります。
この後、エレベーターで下りると模擬坑道があり、坑道の雰囲気を探検することができます。
 でも薄暗いなかに年代ごとに採掘する様子が人形で展示されていてゆうたんは怖がってしまいダメでした。
 1階に上がると炭鉱で働いていた人やその家族の生活を紹介した生活館があります。
 「デコイチ」で知られるD51型です。きれいに塗装がしてあり運転席に入ることができます。

 
 ゆうたんは運転席に陣取りあちこちイタズラしていました。

 帰りたくないと大騒ぎ。

 寒かったのに...

他にも屋外展示物がいろいろあるようですが寒かったので見ませんでした。暖かい時期だとゆっくり見ることができますね。

 

 4才のゆうたんには石炭はちょっと難しい。喜んだのは恐竜の化石です。
 いわき湯本温泉に近いこともあり、温泉帰りも人もきていました。

いわき市石炭化石館のホームページ