ハーブ・アロマテラピーの効果

妊娠・出産の時は周りを取り巻く環境や不安など
ストレスだらけです。
体や心の健康を保つために
ハーブやアロマテラピーを利用して
快適 に過ごして下さい。

どんな効果があるの?
薬をあまり使いたくない妊娠中こそ、ハーブやアロマテラピーを多いに利用したいものですが、中には妊娠中使用することにより流産の危険や、胎児に悪影響を与えてしまうものもあります。
ハーブやアロマテラピーは、身体がちょっとしんどい時に、
補助的なものとして利用しましょう。
ハーブ
ハーブには、自律神経の働きを調節し、体の免疫力を高めることによって、さまざまな不快な症状を穏やかに改善する効果があります。
薬と違って妊娠中でも安心なので、ぜひ生活の中に取り入れてみてください。
ハーブティーを飲んだり、料理に使ったり、あるいは香りを楽しむなど、方法はいろいろ。
妊娠中でも通常の料理やハーブティーなどに使用される量なら、特に問題はありません。

  
●ハーブティー
ハーブティーは妊娠中の健康管理のために大変有効です。
飲み辛い場合は、ミルクやハチミツなどを加えてみてもOKです。

●良くないハーブ
妊娠中には避けたほうがいいハーブもあります。
ハーブの作用により流産の危険や、胎児に悪影響を与えてしまうものもあります。
妊娠時にハーブを使う場合はこれらの注意を考慮し、その上で
専門家の指示のもとで使用されることをお勧めします。
妊娠中避けた方がよいといわれるハーブ
ベニバナ
ジュニパーベリー
オレガノ
ペニーロイヤルミント
セントジョーンズワート
ローズマリー
妊娠中、多量又は長期間飲まない方がよいといわれる ハーブ
シナモン
バジル
フェンネル
ラベンダー
セージ
ジンジャー
カモミール
※これらのハーブは、ホルモン分泌を促し、通経作用、子宮収縮作用があり、流早産の危険性もあるといわれるものです。
  
管理人オススメ寃}タニティ・ハーブティー
市販のマタニティ・ハーブティーを利用してみるのも良いでしょう。
妊娠期にも安心して使用できるハーブを厳選しているため、安心して利用できます。

さんの製品をご紹介します。
マタニティ・ハーブティーシリーズ各種:価格924円(税込)
有機栽培のハーブを使用したノンカフェインのブレンドハーブティーです。
着色料、保存料、香料は一切使用していませんので、安心して利用できます。
色々な種類がありますので、自分に合ったものを選んでみてはいかがでしょうか?

アロマテラピー
アロマとは芳香、セラピーとは療法のこと。
簡単にいえば、香りを使った健康法です。
植物から抽出された天然100%の芳香物質(エッセンシャルオイル)を、さまざまな方法で身体にとり込んで心と身体、両方から元気にしていく療法です。
良い香りはとても安心感を与えてくれます。
あまり強すぎる香りは、つわりや頭痛が悪化してしまうこともあります。
適度な心地よい香りを楽しみましょう。
  
●自分に合う香りの見つけ方
自分の好きな香りを使うということがとても大切です。
香りを嗅いでみて気持いいな〜っと思った香りを使ってください。

●アロマテラピーの使用法
エッセンシャル・オイルは、いろいろな使い方があります。
香りを楽しむ芳香浴は、アロマ・ポットに入れたり、お風呂に入れたりして香りを拡散させます。
また、スプレー水をつくって部屋にまいたり、ハンカチに一滴つけて持ち歩くのもいいでしょう。
手足のオイルマッサージもリラックスできますよ。

使用してはいけない精油
妊婦中に使用してはいけない精油がありますので注意して下さい。
妊娠初期から安定期に入るまでは使用してはいけない精油
ゼラニウムオイル
ラベンダーオイル
ジャーマンカモマイルオイル
メリッサ(レモンバーム)
イランイランオイル
妊娠中使用してはいけない精油
クラリセージオイル
マジョーラムオイル
ジュニパーオイル
スウィートフェンネル
ジャスミンオイル
ローズオイル
ローズマリーオイル
レモングラス
など
妊娠中のアロマテラピーは”気持ちいい”が基本です
効果が強すぎると感じたら、ハーブに切り替えると良いでしょう。
気持ちいいと感じるのが原則です。

*妊娠中でも、安全な精油かどうか確認。
精油は植物の天然成分を濃縮したものであり、中には妊娠を阻害する成分をもつもの、催奇性に関するデータが曖昧なものがあります。
*芳香浴・アロマバスでも使用量は控えめに
妊娠中は匂いに敏感になる人が多く、通常より薄めて使いましょう。
*マッサージは妊娠6ヶ月以降、安定期に入ってから
※ショップの店員さんやアドバイザーの指導のもとに使用することをオススメします。

つわりに効く!
つわりの症状に効果的なのは、カモミールやしょうが、ペパーミント、しそといったハーブです。
エッセンシャルオイルはスイートオレンジ、レモン、グレープフルーツなどの柑橘系、ペパーミント、ジンジャーなどがおすすめです。
カモミールやしょうがは、胃の収縮を抑える働きがあります。
ペパーミントやしそ胃の蠕動運動をスムーズにする働きによって、つわりを軽くします。
柑橘系の香りは気持ちを元気にさせてくれます。(夜泣きする赤ちゃんにもよいですよ。)
ジンジャー胃腸の働きを整える効果があります。
ペパーミント胃を整え、気分すっきりさせてくれます。
頭痛に効く!
頭痛に効果的なものはタイム、バジル、ペパーミント、ラベンダー、ローズマリーなど。
マタニティブルーに効く!
ホルモンバランスを整える効果のあるジャスミン、精神状態を安定させるラベンダー、気分を高揚させる働きのあるグレープフルーツなど。

※いずれも、取扱説明書や効能書をよく読んで使用しましょう。
専門家に相談の上使用することをオススメします。