Ｙｕ＆Ｍｅ
～ﾅｰｽｽﾃｰｼｮﾝ～
＊妊娠＊
ベビー用品をそろえる！
□おむつを選ぶ
赤ちゃんの肌は弱く、おしっこで濡れたままにしておくだけでも、おむつカブレが起こり、真っ赤なおしりになってしまいます。
おしっこをしたら、１回ごとにおむつ替えをすることが、赤ちゃんの肌を健やかに保つポイントです。
布おむつと紙おむつ
おむつには、繰り返し使える布おむつと使い捨ての紙おむつがあります。
布おむつ
布おむつは吸水性がよく丈夫なさらしやドビー織りのものがよく使われています。
細長い輪になっているもの、正方形の形のものがあり、それぞれに長所、短所があるので、先輩ママのアドバイスを聞くのも良いでしょう。
おむつカバーは、もれない、ムレないを第一条件として、伸縮性のあるウールニット製が適しています。
紙おむつ
各メーカーから様々な種類の紙おむつが発売されています。
紙おむつは品質、機能ともに優れたものを選ぶことが大切です。
肌触りがよく、吸収性、通気性に優れ、さらに赤ちゃんのスキンケアを考えたものが良いでしょう。
デザインも赤ちゃんの自然な体型を締め付けないものを選んであげましょう。
布おむつ、紙おむつの長所と短所
布おむつの長所
・洗濯することで何回も使用でき経済的
・ゴミの減量
・手をかけることで育児を実感できる満足感
布おむつの短所
・尿を吸収後、濡れた状態のまま皮膚に接触するため、皮膚がふやけてしまうことがある
・もれ防止におむつカバーを使用するために、排尿後のおむつ内は高温多湿の状態
・ムレやかぶれ予防のため、こまめにおむつを取り替えることが必要
紙おむつの長所
・おしりがかぶれにくい
・もれにくい
・つけはずしが簡単
・洗濯の手間が省ける
・持ち運びに便利
紙おむつの短所
・費用がかかる
・ゴミの増加
・水分吸収性を過信し、長時間放置することでおむつかぶれの原因となる
おむつ離れの心配
紙おむつを使用することで、赤ちゃんが排泄をしても不快感を感じないため、おむつ離れが遅れてしまうのではないかと心配されるひともいるのではないでしょうか？
しかし、おむつの種類とおむつ離れの時期には特に差がみられません。
排尿を我慢できるようになるのは２歳前後で、おむつ離れの平均は２歳６ヶ月ごろといわれています。
排尿調節の機能が発達するまでは、おむつの種類に関係なくおむつ離れはできないのです。
おむつの種類に神経質になる必要はありません。
用意するものはコレ！
必要度を記号で表しています。
◎…必ず
○…あるといい
△…なくてもいい＊使いやすく肌に優しいものを選ぶ＊◎布おむつ
３０～４０枚
さらし、ドビー織りのものなど、使いやすいものを選ぶ。
（紙おむつを使用しない場合）◎オムツカバー
３～４枚
赤ちゃんのサイズに合わせて必要時に替えていく。新生児は５０～６０ｃｍサイズが平均的。
（紙おむつを使用しない場合）◎紙おむつ
１～２パック
新生児用の紙おむつ。
あまり多量に買うとサイズが合わなくなることもあります。
各メーカーよりサンプルを取り寄せることも可。◎おしり拭き
１箱
肌にやさしいものを。清潔な布や脱脂綿に蒸留水を含ませてもよい。
ティッシュでゴシゴシはダメ！◎ふた付バケツ
１個
汚れたおむつを捨てる容器。
臭い防止のためふた付きがよい。