Ｙｕ＆Ｍｅ
～ﾅｰｽｽﾃｰｼｮﾝ～
＊子宝草＊

育て方

鉢・土
＊鉢はなんでもＯＫ！
鉢は素焼き鉢からプランター・地植え、なんでもＯＫ。
鉢の場合は、鉢底に穴が開いてるものがオススメです。
＊水はけの良い土なら簡単に育てられます。
土は通気性（水はけ）・保水性（水持ち）の良いものを選ぶ。
市販の多肉植物・サボテン用土に赤玉土など足すといいです。
水やりを少なめにすれば培養土でも十分育ちます。

置き場所
＊日光が大好きですが、冬の寒さにはめっぽう弱い植物です。
日当り・風通しが良いベランダ・軒先などに置きます。
雨が３～４日以上続く場合は根腐れするので雨のあたらない場所に置きましょう。
室内の窓辺でも栽培可能ですが、最低４～５時間の日照がある場所を選びます。
夏は、葉が焼けてしまうので直射日光の当たらない半日陰の場所が良いでしょう。
冬は、外気が１０℃を下回るようになったら室内へ入れましょう。霜などにあたると、凍って融けます。（汗）
室内でも温度が低い場合は、新聞紙で鉢全体を覆ったり、発泡スチロールの箱などに入れると良いでしょう。

水やり
＊水は控えめに
水のやりすぎは、成長が遅くなり、根腐れの原因にもなります。
成長が盛んな３～１０月は、鉢の中が完全に乾いてから水やりします。
夏の間は、土が乾燥したら、鉢底から水が勢い良く出るまでたっぷりと水を与えてください。
土の種類にもよりますが、成長期は７～１０日に１回程度、休育期は断水か暖かい日が続く時に月に１～２回程度の水やりをします。
乾燥気味に育てた方がよく成長します。

繁殖
＊子株で増やす
葉から発生した子芽を手でゆっくりとはずし使用します。
そのまま土の上に蒔いても良いですが、２～３日水につけて発根させたほうが元気よく育ちます。
植え付け後は半日陰に置き、水やりは１週間後に少量与え、その後も１週間に１回少量ずつ水やりをします。（ジョウロだと子株が流れるので、霧吹きが便利です）
１ヶ月たったら通常の管理に切り替えます。
１週間ほどで株が安定してきます。
＊挿し木で増やす
下葉が枯れ見苦しくなったもの、根元が弱ったもの（根腐れなど）に用います。
カッターナイフなどで茎を切ります。
切り口が大きい場合は３日ほど切り口を乾燥させてから土に１cmほど埋めて植え付けます。
挿し木後は半日陰に置き、水やりは１週間後に少量与え、その後も１週間に１回少量ずつ水やりをします。
１ヶ月たったら通常の管理に切り替えます。

植え替え
＊植え替え適期は春
植替えをすることで生育良くなり、根腐れを予防します。
植替えは、ゆっくりと鉢から抜き、根に付いた土を落とします。
腐っていたり枯れているような根があれば取り除き、害虫などいる場合はブラシや水で落とし
必要に応じて殺虫剤や殺菌剤を使用します。
根をチェックした後、２～３分の１ほど根をカットします。
根を整理し終えたら半日陰で３日ほど乾燥させます。
植えつける時は根を広げるようにして植えつけます。
植え付け後は半日陰に置き、水やりは１週間後に少量与え、その後も１週間に１回少量ずつ水やりをします。
１ヶ月たったら通常の管理に切り替えます。
管理人はめんどくさがり屋さんなので、乾燥させないでそのまま植えつけちゃいます。
余裕で育ちます。（笑）

病気・害虫
＊徒長・凍傷に注意！
【徒長】
徒長は、水遣り回数が多すぎるか、日当りの悪い場所で育てた場合に起こります。
室内などで十分な日照がない場合など起こりやすいです。
葉の出る間隔が広くなってきてヒョロヒョロと茎や葉が長くなってしまった場合が徒長です。
そのままだと葉が黄色くなりやがて枯れてしまいます。
徒長してしまったら、日光を当てて回復を待ちます。
半端なくヒョロヒョロになってしまったら、伸びてきている部分の茎から切り取り挿し木にして、十分に日光を当て、回復を待ちます。
【凍傷】
凍傷は、寒さにあたってしまうことで起こります。
主な症状に「茎腐れ」「葉腐れ」「根腐れ」があります。
根元がグラグラする、葉または茎の色が茶色や黒に変色している、またその部分から株が倒れてしまっているなどの場合は凍傷の可能性があります。。
その場合は株を引き抜き、腐っている部分を切り取り、切口に殺菌剤を塗り３日程度乾燥させた後挿し木をして回復を待ちます。
葉の部分だけ腐っている場合はその葉だけ取り除けば大丈夫です。
腐りが全体にまわっている場合は回復は望めません。）
凍傷にならないために、置き場や水やりに注意しましょう。
＊害虫
ワタムシ・ネジラミ・ナメクジなどに注意しましょう。
あんまり害虫がつくことはないですよ(^_^)

画像でみる育て方♪


赤ちゃん株は２日位お水につけてあげます。
すると…

根っこが生えてきます。

微妙にキモイ（ ;´Д｀）

土に植えつけます。
こんな感じで成長します＾＾
子株がついたよ！
＊鉢は、適当な大きさで。プランターでもOK。
鉢の大きさに合わせて、子宝草も大きくなったり小さくなったり。。。

物凄い繁殖力…気味が悪いのでボカシ画像でドウゾ

失敗しても復活します！笑
直射日光に当てるとグッタリ…

半日陰に置いたら

見事復活しています(^^ゞ
子宝草実験室も覗いて見てください

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