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2008年12月31日Wed.
ゆく年くる年

あっ



というまに大晦日になっちまいましたが。
最近は日が過ぎるのが速い速い。
まあなんというか、祝日休日も、とりたててどーということはない一日として過ぎていくので、メリハリのない生活になっておりますことよ。

しかし冬休み数日ダラダラ過ごして、ようやく体調が戻ったような。
11月末から12月前半にかけてとっても頑張っちゃったもので、そのあと10日くらい、「これが過労というものでは」 という症状に悩まされました。全身ダルくて内蔵も重く、午後になると貧血になって意識が散漫になり、簡単な帳票でも死ぬほど集中しないと仕上がらなくなる、みたいな感じ。
なんかもー、自分でも 「もしかしたら私ってちょっと働き者かもしれん」 と思い始めましたよ。できればサボってたいーというのが信条で、そんなこと思ったこともなかったのに。契約社員の話がご破算になって、我ながらよくモチベーションが落ちないなと。一年のしめくくりに、自分のことを褒めておこう。うん。

来年もまた厳しさを増すみたいですが、とりあえずは健やかに暮らしたいものです。
皆々さまも、お身体大事にお過ごしくださいまし。


ではでは、今日から実家に帰りますけん。
たぶんちょびちょび戻るけど。
良いお年を。


2008年12月6日Sat.
悲喜こもごも

世間では不況の嵐が吹き荒れているが、なんと我が身にも直撃するとは。

わたくし、今の会社に派遣されてから、そろそろ丸3年になりますが、この会社は「ひとつ部署の派遣は最長3年」というルールがある。
だから、それに従えば、この12月いっぱいで期間満了になるところだったのですよ。
で、しばらく前のこと。3年の満了のあと、直接雇用の契約社員にならないか、という話をいただいた。
はっきり言って、待遇は格段に良い。派遣会社の人も、「めったにない良いお話です」 と太鼓判を押したくらいだ。派遣法では3年過ぎたら正社員に、となっているらしいが、実際そういう話は聞いたことがない。
なにが変わるかというと、有期ではあるが正社員並になるので、給料は月給で当然上がる、ボーナスも交通費も出る、福利厚生も社員と同じ。
今の課はキツいが、やはり給料UP! は魅力的である。家族とも相談して申請のお願いを出したのだが。

円高と不況による泥沼のような業績悪化で、本社方針が新規採用の凍結と決まり、話は白紙に戻ったのだった。

ま、採用試験に受かるかどうかも分からなかったし、「なるべく皮算用しないようにしようぜ私」 と、精神を安全側に置いておいたので、ダメージはさほど大きくないのだが。SPIの勉強もしないですむし。
それよりも困ったのは、どうも契約社員化をにらんだのか、課長が振ってくる仕事が以前にも増してボリューミーで濃厚になってきている気がするのだ。
「このフォーマット作っておいて」と言われて「はいはーい」と作成すると、なぜか内容のくわしい分析まで聞かれたりする。前からそういう傾向はあったが、はっと気がつくと 「担当者じゃないから知らねえよ!」 などとは言えないような雰囲気になってるし。かんべんしてくれー!
こういう仕事のさせ方って、社員の話がなくなったところで元に戻るようなもんでもなし。いや、元に戻ったところで 「なんでワタシ時間給の派遣なのにこんなに仕事してるんだろう?」 てなのは変わらないし。結構しんどい。

がしかし、良いこともあった。
一連の騒動 (ほんとに二転三転したらしい) の中で、とりあえず時給はアップすることになったのだ。
しかも、話が落ち着いたのが11月の末で、来期の契約更新はとっくに終わっているのに、この12月から急遽上げてくれるという。直接雇用がなくなった時点で、部長が 「せめてそのくらい」 と人事にねばってくれたらしい。派遣会社の営業も、やっぱり 「異例中の異例です」 と言っていた。
巷では、製造業の派遣の大量解雇が社会問題となっている中で、まだ幸せな方なのだ。

で、期間の方は、最長1年の延長となった。(どうやらこれも異例らしい)
それはそれでありがたいのだが、「二度とやりたくねー!」 と思っていた新年度の事業計画を、またやる羽目になった。
重ねて言うがこのご時世、延長してもらえるだけありがたいのだが、また髪をかきむしる日々が続くかと思うと、なんかもう、よいんだか悪いんだか、うれしいんだかかなしいんだか。