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2008年8月30日Sat.
管理部点景・2

事業計画もたけなわ(以下略)

というか、今時点では審議会も無事ではないけど終わり、組織のあれやこれやの方向性が決まるまでは作業は小休止。
しかしその審議会前。たけなわなはずの時期に。

いちおー直属の上司

なにやっとるとですか!
これで仕込み杖持って髭生やしたら、どこぞのご老公。


なんでも、管理部では年に一回、会社の夏祭りの日には仮装をするとかで。
面妖なカッコでうろちょろしているのだった。

こんなのとか。

はじけすぎ。

仕事はできるがやかましいY沢。
(「やかましいが仕事ができる」ではナイ。ニュアンスの違いを感じていただければと思う)

うちの課からは、若いのがイケニエとなった。

とはいえ結構ノリノリなS藤

去年から管理部に所属となってはいたが、本社にいたのでこんなお祭り騒ぎは知らなかったよ…。
こういうノリはきらいではないが、はっちゃけぶりに完全に乗り切ることができずに、夏が終わったのだった。


2008年8月20日Wed.
管理部点景

事業計画もたけなわで、数字づくりと資料づくりにあけくれる今日この頃。
といっても、いつものように早朝から夜中まで、ということも今回は少なく、ま、20時以前に帰れることはないにしても、とりあえず人間の生活ができているのだった。昨夏が異常だったのだと思いたい。
この時期は、会議も多い。
たいていは課長以上とか部長クラス以上とか、よーするに責任あるヒトビトが寄り集まって、あーでもないこーでもないと利益を出すために頭をしぼるのだ。
で、ワタクシが所属する管理担当は、もろ、その利益に関係するもんだから、事業部のヘッドが主催する、わりかし重要な会議にも参加することが結構ある。
担当者以外はオブザーバーだから、「んー、出たければ出ても良いよ」 みたいなスタンスで、そんなんでいいのかいなと思うのだが。
どうせ実際数値にまとめるのはウチの部署なんだし。
そんなわけで、たまに私もこそこそ聞きに行くのだが。

………………これが眠いのだ。
さすがに寝ちゃいかんー寝ちゃいかんー、と、持てる集中力をすべてまぶたにあつめ、必死こいてこじあけていようと思うのだが。
ホントに眠い。
だれかの陰謀で、大気中に睡眠導入剤がバラまかれているのではあるまいか。
不眠の人を連れ込んで寝かせてやりたいくらいである。
この間は議事録担当の子が 「何度か意識が飛んだ」 と言っていたので、そう感じるのは私に限ったことではない。決して、私がタルんでるとかふまじめということではないぞ (たぶん)(と思う)。
周りを見渡せば、エライさんも目を閉じてじっとしていたりする。黙考しているようにみせかけているが、あれはぜったい別の世界に遊びに行っているに違いない。
しかし彼らは自分のセッションになったり、ツッコミどころでの質疑応答になると、なんともなめらかに会話に参加して、 「いままで寝てましたよーん」 という不自然さを毛筋ほども感じさせないのだ。
ま、あたりまえといえばあたりまえだが。組織で生きていくためには、そういう技術も必要なのだね。


2008年8月3日Sun.
これもバイリンガル

事業計画もたけなわだというのに、肝心の事業の方がとつぜん方向転換したりして、いろいろばたばたしている今日この頃。
といっても、管理部門のわたくしたちは、数字の変更したりするのにゴタつく程度で、真にたいへんなのは、開発をやっているヒトビトだ。
しかし、管理課員の中でもたいへんな人はいて、その事業を主にとりまとめている管理のあんちゃん(2児の父)は、それはもうすべての事情を知っているだけに、非常なストレスを抱えて壊れかけているのだった。
ひっきりなしに柿の種を食い、1日5本くらいペットボトルを飲み散らかし、ときどき独り言には大きすぎる奇声をあげるのだ。
見ていて少々痛ましい。
しかし仕事上ではまったく能力がおいつかない同僚としては、その都度 「♪壊れかけのれいでぃお〜」 と歌いかけてあげるくらいのことしかできないのだった。(まだ余裕なのか?)

ちょっと話が変わるが、その事業はタイと関わりが深く、その壊れかけの彼は、タイ赴任経験者で言葉に不自由しないので担当をまかされた、という経緯がある。
そんなわけでときどき、おもむろに携帯電話を取り出しては、「サワディーカー」 だの「コップンカップ」 だの、よーわからん会話を繰り広げるのだ。
てっきり、タイに電話しているのだと思っていました。
が、どうやら電話の相手は、本部の管理課長(やはりタイ語ペラペラ)らしい、ということが、近頃分かってきた。
それこそ事業計画の変更など、周りに聞こえては困る内容を、相談しているらしい。
たしかに、われわれには一言半句も分からないので、密談にはもってこいではある。しかし同じ建物内の人物に対して、わざわざ電話で密談する必要があるのか?
と思っていたところ、さらに最近、その密談の内容が、「今日飲みに行くぞー」などではないか、という疑惑が浮上した。
電話を切って数分後に、その管理課長が現れて、「じゃ、行くか」となるんだもの、そりゃ分かるってものだ。あんたらなにやってんねん。
で、誘われるままに、私らもついていってしまったりするのだ。