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2007年10月20日Sat.
秋です

さんざサボっているすみよしです。すみません。
このところ職場では組織変更の嵐で、間接部門の事務方は、ふりまわされてエラい目にあっているのだ。
7月からこっち、かれこれ5ヵ月連続で、なにかしら変更がありよる。うち1回は、大がかりな移管がドカンと襲来し、システムの変更やらなんやらが、ちょうど事業計画の時期と重なって、吐くかと思ったよ。
なんかもう、月に1度は組織をいじらずにはいられない体質になってしまったのだろうか

さて、まとめ日記いきます。

某日
期間終了間近の、武部友一郎展へ。
上野は弥生美術館である。
いやー、ノスタルジアだわー。なにしろ「火星のプリンセス」だもの!
もともと父親の蔵書を勝手に読みだしたのが、SFに足を踏み入れるきっかけだった。たしか「火星の幻兵団」だったと思う。どういうわけか、親父はシリーズものは途中の巻からしか持っていなかった。火星シリーズも、キャプテン・フューチャーも、非Aも、そして2001年をすっとばかして、2010年宇宙の旅を読んじまったものだった。
閑話休題
どこかレトロな香りのするバローズのスペースオペラには、やはり友部さんの描く美姫がいなくてはいかん。
時間がない中でばたばた行ったのだが、これははずせない創元社蔵のデジャー・ソリス像の前にかぶりついていたわたくし。しかしこの上質な色気はどういうもんだろう。薄物の下の豊満な体つきで、なおかついやらしくなく、でも女が見ても腰に来るよーなセクシーさなわけよ。
あと、「ガラスのうさぎ」の挿絵をされてたのは、今回初めて知った。
加藤直之氏がファンだというのも、「なるほどー」である。

某日
職場の友達を我が家に招いて、日本酒の宴。
母と妹に、「料理だいじょうぶなのか」とさんざん心配された当日のメニューは、
黒崎茶豆
砂肝の甘辛
焼き茄子茗荷添え
ゴボウと椎茸の煮物
スモークサーモンのマリネ
戻り鰹のたたき(火を通しすぎて失敗)
ヒラマサの昆布締め
豚の角煮
おにぎり

ちょっとしたもんでしょう。
で。歓談しているところへ、父親がパソコンを使いに我が家へ寄ったのだった。
「飲むしか能のない奴ですので、ま、飲んでってください」
というのが、父上の挨拶であった。
娘をなんだと思っているのか。

もっとも私の紹介も、
「変人の親父です」
であったので、ここは引き分けということにしておこう。

某日
大学で所属していたクラブが、秋のリーグ戦で優勝した。
で、上位リーグとの入れ替えのための決定戦を見に行ってきたが、残念ながらラストまでもつれて敗退。4年のYちゃんお疲れさま。
そして久しぶりに、男子部のN先輩と再会。今は台湾の研究所にいるそうだ。一回り以上も年下の女の子を嫁にもらい、さんざん「犯罪だ」と責められた(主に私に)。外見はぜんぜん変わっていないのだが、近年「俺」が「僕」になったのを聞くにつれ、歳月の移り変わりを実感。

某日
妹と、前職場の後輩を、会社の飲み会に連れて行く。
裏テーマは、ずばり婿捜しである。
幹事の男の子が、まめまめと面倒を見てくれて、ま、男の子の独身率は少々低かったものの、結構な盛り上がりで楽しい飲み会だった。
さて。種を蒔いたら花が咲くのだろうか。ま、がんばれ妹。