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2007年9月30日Sun.
さらば9月

某日。最近こればっかだが。
友人の新居におじゃましたのだった。
屋根裏がついている一戸建てなのだった。いいなー屋根裏。
昨年生まれた赤さまの顔を見に行くという目的も、もちろんあった。
かしこげな男の子である。

やっぱり子供はえーわー。しみじみ。

いっちょ産んだろうかという気はあるが、一人ではいかんともしがたく。
細胞分裂ですますことはできんのかね。だめ?


2007年9月6日Thu.
凍える秋

台風である。
電車が止まる前にとっとと会社を出たが、駅から家までの歩きの間にびっしょり。
全方位から風が襲うのだから、傘なんざ 「差さないよりはまし」 程度のものだ。

さて。
職場はまたプチ引っ越しだ。5メートル動くだけ。
本社の部隊の半分が、前のサイトに先遣隊として移っていったため、残された者たちは一つ所に寄せ集まることにしたのだ。
で、空いたところを総務にお返しすれば、その分家賃が浮くのだという。
それはよいのだが。

移った先の席が、空調の吹き出し口の真下なものだから、寒い。
ものすんごく、寒い。
ちょうど喉から胸元にかけて、一日中そよそよと冷風が当たり続けるのである。
おかげで昨日は帰る頃に腹痛を起こし、なんだか咳も出始めた。それでも外はまだまだ暑いので、タートルネックを着るのもうっとおしい。
しかし背に腹は代えられないので、今日は会社でロングカーディガンを着込み、ストールを腹に掛け、台風用意で持っていったタオルを首に巻き付けて仕事をすることに。それでもそくそくとしてきてやばい感じ。
さらに午後には眠気も襲ってきて、「寝るなー、死ぬぞー」 とホワイトアウト気分を味わうここは都会のど真ん中。

同僚の「風呂上がりかと思った」 「エステを待つ女性のようだ」 「そんなに美しいもんかー?」 という声の中、見かねた庶務さんが総務に掛け合って空調の設定温度を上げてくれたので、ようやくだいぶ楽になったのだった。


2007年9月2日Sun.
なごむ?会話

住吉の母は、嫁いで来て以来、良くも悪くも家族のことを中心に生きてきた人である。
現在の彼女の最大の心配事は、夫(つまり住吉父ね)の病状と、いつまでも独りでおる娘たちのゆくすえだ。

「心配してくれる人がいるだけでありがたい」とはまま言われることであるが、なんちゅうかさ。
元来心配と干渉を取り違えている気味のある人である。
「30歳になったら、(結婚しろと)もう言わないから」
と言い。
「35歳になったら、もう言わないから」
と言い。
なのに、未だに言い続けている人に、少々ウンザリする娘は薄情でしょうか。
まー、親心と思えばそれまでなのですがね。

本日、遊びに行く親父どのが我が家に寄ったので、母も車で送るのについてきた。
ウチには親父の部屋があり、プリンタを置いてあって、趣味の会合(古道の会や郷土史編纂)のために、たまに使ったりするのだ。

一応重病人のはずなのに嬉々として遊び回り、趣味に余念がない父をよそに、母とムスメは
母 「誰かいい人いないかねえ(ためいき)」
住 「まあった言うか?(うんざり)」
母 「子供産めるうちになんとかねえ」
住 「そういえば、とーちゃん何時ごろ出かけるの?」
母 「一人でよいのにねえ(ためいき)」
住 「…人の話を聞けよコラ」
と、まことに心あたたまる会話を繰り広げるのであった。

こーゆー会話につきあう私こそためいきをつきたいくらいであるが、今月はこんな母の誕生日があるので、なんぞおいしい物でも食わせんとごちそうしないといかん。
そういうわけで、当日あけといてください>母