日記TOPへ戻る

2007年5月27日Sun.
ばったり

髪を切りに行った帰り、電車で元の職場のケンイチさん(仮名)とばったり。
退職して以来だが、ぜんぜん変わっていませんでした。不義理をしていたわたくしにも、相変わらず優しくて。
前の職場でのあれこれで混乱していた精神も、だいぶ落ち着いてきてたので、懐かしかったことだった。


2007年5月26日Sat.
またも酒びたりの日々

某日。
隣の席のおっさん(元上司)と、たまたま帰りが一緒になった。
「ちょっと一杯やっていくか」と言うので、まだ残業している同僚に電話。

「……なにも聞かずに、会社出る時、私のトコに電話ください〜」
同僚はそれですべてを察したらしく、合流して三人で飲んだのであった。
決してきらいなおじさんではないのだが。というよりむしろ、人が好いおじさんではあるのだが。
二人きりで飲みたいかというと、それはまたかなり微妙。

某日。
Mりちゃんと沖縄料理で飲んだ。
その日は大学のリーグ戦を見に行って、なんだかんだで時間がなく、ろくに食事もしていなかった。
すきっ腹にまかせて食い、そして飲む。
次は品川で一緒に飲むのだ。

某日。
牛乳を使い切ってしまいたかった。
しょうがないのでコーンスープを作り、卵とパセリがあったのでオムレツを作り、ブリーチーズを買ってあったのでそれを切る。
こうなるとワインしかない。
飲んだ。

某日。
劇団員転じて今はフリーの舞台女優となっているAちゃんから案内が来た。俳優座の板に乗るという。
見に行かねばなるまい。
六本木の俳優座劇場で2時間。お芝居はおもしろく、彼女は難しい役をがんばっていた。
で。仕事帰りで食事がまだだったもので、どこかでなにか食べて帰るか、と思ったのだが、なにしろ六本木はとんと不案内である。
こーゆーバブルな街で遊んだことがない人生なのだ。
一人でしみじみ飲めそうな店を探してうろうろするも、なんとなく敷居が高そうなところばかりである。あきらめて新宿あたりまで出ようかと思ったところで、居酒屋の客引きに声をかけられた。
いつもなら黙殺するところだが、ついもののはずみで「一人でも入れます?」とハードボイルドに聞いてしまったのだった。
どうも客の入りが悪かったらしく、カウンターはガラ空き。客引きにたいへん感謝されながら、ミル貝と土手焼き、それに浅漬けを注文。再々々読くらいの「あやしい探検隊、北へ」のページを繰りつつ、ビールと焼酎を干す。
シメのおうどんはイマイチだったが、会計全部を2割引してくれたので、まあ文句は言うまい。


2007年5月17日Thu.
さっきニュースで

藤原伊織の訃報に接し、呆然としてます。


2007年5月12日Sat.
ワインで洋食

以前、見合いの話を持ってきてくれた職場の友人およびもう一人が、我が家に遊びに来たのだった。
お昼ごはんを用意して、ワインも抜かりなく準備。

このことを母に言ったとき、「大丈夫なの? 妹に料理作りにいかせようか?」とかなり真剣に心配されたのだった。
なにしろ薄味な人間だもんで、実家では「弥子の料理は味がしない」と認定されているのである。とはいえ、上の反応はちょっとあんまりでないかい?
幸いなんとか食べられるものができたらしく、楽しい時間を過ごしました。
グラタンのホワイトソースがゆるすぎて作り直したらダマとなり、最後は濾してごまかしたのは内緒である。


2007年5月10日Thu.
おひっこし

職場の引っ越しだった。
年末に本社に移ってきて、まだ半年もたっていない。

まあ、フロアを1階移るだけなんだけどね。
それにしたってキャビネットの中身も移動なので、100箱近くファイルを箱詰め、および取り出して整理せにゃならん。
なんか、すっきりしないのだった。

今度の場所は、窓に近い一画で、外の天気もよく見える。
前の所は、隣がコンスーマ製品向け部品の開発部隊で、ムキダシの機材だのキムワイプだのが転がり、ときどきハンダのこげくさいにおいがしていたものだった。使わない基板を失敬して、親父の遊び道具に持って帰ろうかと思ったものだったが。
今度は、どうやら以前は測定に使っていた場所らしく、電源がやたらと露出しているのだった。
机一つにつき、4コ口の電源タップが4つついてるんですぜ? どう考えても多すぎでしょう。16個もどこにつなげちゅうんですか。
「ひとつ持って帰って家で使ってても、バレないし支障ないような…」とつぶやいていたら、おおかたの人に賛成されました。


2007年5月6日Sun.
今年の連休

どこにも行かないのも寂しいので、藤枝焼津で1泊。
藤枝は蓮花寺池公園の藤が見頃らしいので、郷土資料館に行くついでに散歩することとする。
入り口付近の藤はしょぼくて、正直わざわざ見に来るほどのこともないなーてなもんだったが、しかしせっかくなので無理矢理うっとりしつつ、郷土資料館に入ってみれば、常設展示をつぶしてよくわからない写真展示をやっている。なんだよもう!

と思いつつ、奥に行ってみたらば立派な藤棚が満開になってました。なかなかよろしい。

携帯の撮影だと、やっぱボケますね

仁徳時代に創建という飽波神社に詣で、ホルモンのお店で一杯やって駅前のホテルに宿泊。

焼津では結構歩いた。観光協会のおっさんがバスの乗り場を間違って教えてくれたおかげで乗りはぐれ、焼津神社までの道のりをてくてく歩くことにする。どこかで朝ご飯を、と思ったのだが、駅前にも道すがらにも、軽食をとれそうな店がまったく見あたらない。ゴールデンウィークだから休業、とかいうレベルではなく、店舗自体がないのだ。焼津市民は外食しないのか?
焼津神社の祭神はやはり日本武尊。そこからさらに15分ほど歩いて歴史資料館である。
さて。さっくり見終わってバスの時間はさらに1時間以上あと。
地図を見ると、次の目的地のさかなセンターまでは、直線距離でそう遠くはないらしい。のでこの際歩くこととする。ただし朝食抜きの身で。

さかなセンターは結構なにぎわいだった。ちょうど昼過ぎに着いたもので、食堂はごったがえしている。適当に買って帰るものをみつくろいつつ、席が空いてくるのを待って寿司屋に入り込み、まぐろづくし♪
ごっつおいしかった!!
つい一個食べしまってから撮ったのだった

帰りしなにまぐろの赤身をカタマリで購入。釜揚げしらすと共に実家へ持ち帰って私の連休は終わった。