
日記TOPへ戻る
2005年2月24日Thu.
流血の惨事
ついうっかり、かさぶたをひっかいてしまった…!
痛いのだった(涙)。
でもって、ティッシュ1枚が血に染まるほど、すぷらったなのだった。
あうあうあう(悶)。
ちなみに顔ではありませんので安心してください>母。
byよく顔面から流血する娘。
2005年2月22日Tue.
これもまた美しき日々
と、昨日さんざん書いた美しき日々ですが。
わたくしが間違っておりました。
韓国の留学生に聞いたのですが。
あの、バラに囲まれたぷろぽおずは、韓国では決して奇異なことではないそうです。
「自分がやるかどうかは別として、あの程度はふつうといえばふつう」なんだそうで。
日本人のラブラブパッションが少なすぎるのか?
ま、これもまた文化の違い、てやつでしょうか。
この年になっても、世界を見渡せば驚くにことかきません。
2005年2月22日Tue.
酒とバラの日々
世間ではあいかわらず韓流ドラマが絶好調らしいのだが、すでにわたくしにはついて行けない世界である。
「えっとさ、よーするに
不治の病と記憶喪失と交通事故とお兄ちゃんを適当につなげてるだけでしょや」
とか言っているわたくしに業を煮やしたのか、同僚が 「美しき日々」 のアレが載った雑誌のページを持ってきた。
イ・ビョンホンがチェ・ジウにプロポーズする例のシーンである。
えっと…。
これをわたくしにどうしろと?
「あげるから〜」と言われても、もらってどうしろと。
ではいっそ。
とつぜんですが。クイズ! 3人に聞きました!
「こーゆーふーにプロポーズされたらどうしますか!」
同僚その1 「ま、ドラマだからね」
同僚その2 「実際にやられたら、やっぱりちょっとひくかも」
同僚その3 「ちょっとうれしいかも」
……………………。
うーむうーむうーむ。
みんなコレ見てそれなりに平静でいられるのか。
わたくしはいかん。
まずまちがいなく、異星人を見るような目つきでながめまわした挙げ句に、
「バラではなく酒瓶をハート形に並べたならまだ許してやったものを」 と言い放ったであろう。
その場合、ボウモア16年とタリスカーとブラックブッシュとニッカ25年と越乃寒梅と久保田と船中八策と鶴の友と幻の泡盛泡波と茅台酒とコートデュローヌとリオハとクバンスカヤとストリチナヤと佐藤黒と、それからそれから……、とにかくそこらへんをはずさずに入れてください。
よろしく。
2005年2月20日Sun.
謎の解明
怪人はなぜオペラ座の地下に棲んでいるのか!
知りたい方は晶さんちにGO! なのだ! 週誌MEMOに解答が!
そ、そうでしたか。伝統の重みでしたか〜。
瀟洒な場所で、美女がかかるのを待つ。
ハエジゴクの論理ですね〜。<違う。
2005年2月19日Sat.
ひとさまにお出しできないレシピ
材料
豚肉100グラム。
トマト1ヶ。
残り物の野菜。
冷やご飯。
作り方
豚肉を鍋に入れ、ひたひたの水で煮る。
沸騰したらアクを取って野菜をほおりこみ、しかるのちに冷やご飯を投入。
ご飯がほぐれたら、サイの目に切ったトマトを投入。
一煮立ちしたら、どんぶりによそってできあがり!
外食はイヤ! お総菜も味が濃い! でも料理するのもめんどくさいい!
というときによくやる料理である。料理と言うにもおこがましいかも。鍋いっこ、どんぶりひと鉢で済んでしまうのだ。
調味料一切なし。住吉は薄味の人間なので、豚肉の塩味だけでOKなのだが、好みで塩かコンソメを入れてもいいかもしれない。
一人暮らしならこれで十分すぎるほどなのだが、他人と暮らすとこうはいかないだろうなあ。
と、しみじみ思ったのは、去年の暮れに結婚した友だちの家に遊びに行って、そんな話になったからであった。
独居が長いと、食事にがまんをするということがなくなる。自分の食べたいものを、食べたいだけ食べられるのだ。
青じそを毎日一束食べても誰も何も言わない。カレーを作れば4日間続く。マッシュポテトにはまって鍋一杯を一晩で食べてしまってもぜんぜん文句はこないのだ。
が。人に食べさすとなるとそういうわけにはいかない。
いくらおいしいからといって、ドンブリ一杯のなめこおろしを3日も食卓にのぼせたりはできないだろう。しかも主菜で。
もちろん誰かと一緒に暮らして、そういったコトを上回る喜びや幸せがあるということも承知の助である。
だが、彼女のこの言葉には大笑いして深くうなずいたのだった。
「一人だと、余ってるしー♪ってことで、納豆二つ食べてもいいのよねえ…」
2005年2月17日Thu.
いいことも
今週はみょーに忙しく、連日おそくまで黙々と校正をしたあげく、夜更けの 「和民」
などでビールをあおって帰ったりしたのであった。
が。地道に暮らしていれば、よいこともある。
ア○ヒビールのキャンペーンのハガキを出しておいたら、発泡酒の限定醸造5本セットが当たったのだ!
わーい!
……明日も校正だ。がんばれわたし。
2005年2月15日Tue.
心にあるギモンは
とりあえず言ってみるものだ。
9日付の日記に書いた 、「オペラ座の怪人の謎」 について、晶さんからこれ以上ないという明快な回答をいただきました。
許諾を得て転載いたします。
怪人の謎/回答編<狭間案>
Q.ご飯はどうしているのか?
A.手下のペルシャ人が、なんとかしてくれる。
Q.ゴミ出しはどうしているのか?
A.同上。さらに、オペラ座下の地下湖がパリの下水と繋がってるから、ゴミはそのまま、流してしまえばよろし。
(だいたい18世紀まで、パリ住民は路上にゴミを捨てていた。そのため、ゴミを踏まぬよう、ハイヒールが開発された、との説アリ。)
Q.日の当たらないとこにいて、ビタミンE不足にならないのか?
A.エリックは、北仏・ノルマンディーのルーアンの出身。 (かつてノルマン人=北欧系バイキングが支配した、ノルマンディー公国の都。)
つまり、北方ノルマン系の血筋であるから、体質的に日照時間は短くても耐えられるのである。
ブラーボオ! なんてわかりやすい!
しかし18世紀以前のパリに生まれなくてよかったとしみじみ思ったことだよ。ハイヒールのかかとでゴミを突き刺して歩きたくないもんな。
そういえば花の都パリは、長い間道路がはばかり状態だったと、どっかで聞いたような気が。たしかトリビアだった。
月・水・金は燃えるゴミ、火曜日はビン缶資源ゴミ♪、とか怪人さんが分別しているイメージは、現代の常識にとらわれた一元的な見方だったわけね。ちょっと反省。
ところで根本的な疑問。なぜ怪人さんはオペラ座の地下にいるのだろう?
謎は謎を呼ぶ。
2005年2月13日Sun.
いらはい地方巡業
昨日、仙台に出張でした。
いわゆる入学の相談会です。
で、一泊して帰ってきたのですが。
いやもう、ちょっと手引き書とか月刊誌の束とか担いでいったら、肩と腕が痛くって。運動不足なんだわこれが。
腕立てでもやらないとあかんかも。
牛タン食べてまいりましたわ。んまかった。
2005年2月9日Wed.
Cat'sの謎!
劇団四季のミュージカルを生まれて初めて見た。
後輩のおじょうさんが、一緒に行くはずだった人がダメになったので、と会員価格チケットを回してくれたのだ。
前から3列目、役者さんにさわれそうな席である。
演目は 「Cat's」。
劇のすばらしさは、わたくしごときがくだくだしく書くまでもない。
娼婦猫グリザベラの 「メモリー」 熱唱では、ちゃんと泣きました。
ところで 「Cat's」 はどんなお話なのかということは、わたくしの20年来の疑問であった。
ついにこの夜に謎が解けたのであった。
お話などありません。
月夜の晩に猫が踊る。
だけ!
……だけで、舞台を作ってしまえるのは、やはりすごいことなのだと思う。
最近は、長年の謎が解けることが多くてうれしい。
劇団四季と言えば、「オペラ座の怪人」 も長年の謎なのであった。
劇場の地下に怪人は棲むというが、
ごはんはどうしているのか?
ゴミ出しはどうしているのか?
日に当たらないところにいてビタミンE不足にならないのか?
謎は深まるばかりである。
2005年2月8日Tue.
すき焼き
残業で疲れて、ふと焼き鳥を食べたくなった某日、わたくしの財布はダイエット成功中でございました。
この場合、どうするか。以下の選択肢から正しいものを選びなさい。
1.あきらめて家に帰り、備蓄品を食べる
2.自力で鳥を捕り、火をおこして串焼きにする
3.後輩にたかる
もっとも常識的な判断として、わたくしは3を採用したのだった。
そしてさんざ飲み食いした挙げ句、ふつか酔いになったのだった。
これでは先輩としての面子が立ちません。いやそれ以前の問題。
たかった分はたかり返されなければならないでしょう、てなわけで、ちょっとおいしいものを食べに行こうという話がまとまった。
で、何を食べる〜? という段で 「そういえば外ですき焼きって食べたことないですね」
じゃあちょっと上等なお肉を食べましょうか、ということになり。
今日。すき焼きの食べ放題に行って参りました。
女ばかり3人で野菜4皿、お肉6皿!
お店の人も最後の方は腰がひけていた。
幸せだ。
幸せだが苦しい。
2005年2月5日Sat.
小咄2題
その1 遺伝子を実感する
今日は午後から出勤だったので、夕べは実家に泊まってゆっくり出てきたのだった。
朝のテレビで、お神楽をやっていた。宮崎県の椎葉神楽である。
リポーターは喜多嶋舞。
伎楽のような面を着けて舞う画面の隅に、近頃のテレビのはやりだろう、 「喜多嶋舞がゆく宮崎のなんたら〜」
というスーパーが入っていた。
番組が進んで、見ていた住吉父がひとこと。
「喜多嶋舞って人の名前だったのか。てっきりそういう舞なのかと……」
このひとは間違いなくわたくしの父であることを実感。こう言うと、彼は 「なんて迷惑な」 と思うだろう。
その2 ザマス族の逆襲
今日の仕事は、ちょっと年配の、社会的にはそこそこ高いレベルにあられるご婦人たちが集う会の元締めだった。
はっきり言って苦手なタイプの方々である。
しかしまあ、とりまとめをお願いした委員長は、落ち着いた物腰でてきぱき進行してくださる方で、少しほっとした。
のだが。
会たけなわになった頃、一人のご婦人が質問のために手を挙げた。
柔らかいほほえみを浮かべ、お上品なお声でひとこと。
「ごめんあそばせ?」
いやー、まだこーゆー物言いをなさる方が棲息していたのね。言葉がどうこうより、言い方が。
2005年2月1日Tue.
寒波
日本列島は雪なのだった。
九州は吹雪で、なんと種子島にも降ったらしい。
しかし関東地方はおだやかに晴れたのであった。
これはもぉ、日頃の行いがよろしかったからに違いない。
なんでまたこのような天をも恐れぬ言葉が出てくるのかというと。入学試験の日に雪が降ったりしたらどれだけ悲惨なことになるか、恐れおののいているからに他ならない。
雪に苦しんでいる地方の人々には「ケッ!」とか言われそうだが、ふだん降らないところにいきなりこられると、交通機関は混乱し、試験時間の繰り下げでにわかにあわただしくなり、保健室登校ならぬ受験も続発する。そのほか滑ったり転んだりでえらい目にあうのだ。退職したかつての上司は、雪の日に外での誘導を担当したあと、そのまま肺炎になったという。
今回住吉は建物内担当なので(勤めてから外回りがないのは初めてである)、雪が降ってもどうということはないのだが、それでもつつがなく終わって欲しいものなんだし。
ところで入学試験といえばつきものだったりするのだが。
今年ももらってしまいました。駅前と校門前で配られている予備校と学生会館のチラシです。
そりゃーまあ、年齢を確認して渡してるわけではないんだろうけどさ。
20代後半ごろまでは、まだ無邪気に喜んでいられた。
30を過ぎる頃からだんだん無口になっていった。
今年は初老の勧誘員がしげしげと顔を見て 「どうぞ!」 と渡してくれたので、もしや親かと思われていたのかも。
そちら世代に近づきつつある今日この頃だが、子どもがいてもぜったい入れてやんないけんね。ぶつぶつ。←八つ当たり