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2004年2月29日Sun.
夕ご飯

母が親戚の法要に出かけ、妹も勉学にいそしんでいるのであった。
なので、夕飯を作りに実家に出かけてきたが、冷蔵庫の残り物でだいたい食卓は埋まってしまい、父がほうれん草を茹でてお米を炊いてくれていた。
私がやったのは、里芋を煮ただけ。これでは「ご飯を作りに行った」などとはとても言えまい。


2004年2月28日Sat.
ちとり

来週ちょっとした手術をするので、病院に採血に行った。
といってもまあ、皮膚科で表面を切るくらいの簡単なものなのだが、悪性でないかの検査と、あと局所麻酔を打つのでいちおう反応を見たりするらしい。

病院は隣の駅である。例によって、予約の時間に遅れそうになり、電車を降りて小走りに向かった。
しかし。川のこちら側を走り、歩行者専用の橋を渡ろうとしたら。
なんと、通行止めだった。
橋の出口には、観音開きの柵がきっちり閉まっており、錠を差してその上にチェーンを回してある…。
むー。別の橋まで戻っていたら、予約に遅れてしまう。もっとも時間通りに呼ばれることなどめったにないので、多分大丈夫だと思うが、万一ということもあるし…。
柵は軽量アルミ合金の新しいもので、高さは腰よりちょっと上。
ちょろいもんだわ。

ということで、乗り越えて予約時間にセーフ。タイトスカートでなくてよかった。
とーこーろーが。
呼ばれたのは、結局1時間15分後。看護婦さん恐縮してましたが、こちらも怒る気力はありませんでした。
別の橋を渡り直すどころか、駅まで戻って本を買ってジョ○サンで一服してもオッケーだったかも。
今日はもう1件医者に行くはずだったのが流れてしまった。病院に行く日は別の予定を入れてはならないらしい。


2004年2月27日Fri.
歴史学

歴史学者、網野善彦さんが亡くなられた由。
そういえばきちんと著作読んだことなかったかも。
76歳とのことだが、歴史学者は最期まで歴史学者なのかもしれない、となんとなく思ったことだった。


2004年2月26日Thu.
スポ根の基本

腹具合がよろしくない。
ゆえに本日の献立は、大根と青ネギの味噌仕立て卵入りおじや。消化の良い健康食〜。
でも結局ビールは飲んでしまうのだった。

木9の「エースをねらえ!」だが、もはや横目で流し見体勢。
やっぱりスポ根だもの。プレイでみせてなんぼだろうよなー。
女優も体力勝負の職業だろうけど、スポーツ選手の筋力とはちがうよな、そりゃ。
杉山愛のプレイに上戸彩の顔をCGでのせるくらいの技は使って欲しかったかも。いやいっそ、杉山愛主演でもよかったくらいだが、高校生っていうのは無理があるか、やっぱ。


2004年2月25日Wed.
冬のそなた

後輩が韓国の連続ドラマ「冬のソナタ」のビデオを貸してくれた。毎晩一話ずつくらい見ているのだが。
いっやーすげえ。
べたべたのメロドラマだわー。

なんだか昔の日本のドラマみたい、というのはそこかしこで聞くが、たしかにむっちゃくちゃ直球勝負なんだわこれが。
主人公はけなげで美人。恋におちていろーんな困難があって、いじわるな友達はひたすらちゃんといじわるで。展開がすんごいお約束。
いやいやいやいやいや。
らぶらぶな場面がかゆいのは仕方ないとして、ドラマとして面白いし、人気があるのはわかる。後輩宅では、一家ではまったそうな。
ようやく半分しか見ていないけれども。ちょっと一言。

とにかくサンヒョクが気の毒でなりません。チュンサン、ああた一言あやまれ。
わけのわからないやつあたりをされたあげく、彼女を盗られ、優等の地位もおびやかされ、まさに咬ませ犬のポジションにはまりすぎ(涙)。
いい人なのだがー。チュンサンなんかより、ぜったい幸せにしてもらえるぞー。
にもかかわらず、ユジンが彼を選んだらいいと思わないのは(以下反転)彼らが兄妹ではないかというギワクがついて回るからで。深読みしすぎだろうか。
それからイ・ミニョンさんに一言申し上げたい。
アンタ最低。
「僕とのことは気長に考えてくれていいから」 と言いながら、せっせと婚約者同士の間に不和のタネをまいているのってナニ? 思いをとげるためなら手段を選ばないという根性は、いっそ見上げたものかもしれないが、本人に自覚がなさげなのが腹が立つ。チェリンの方が性悪だけど、まだまし、という気さえする。
これからどうなっていくのか。しばらく楽しみなのだった。


2004年2月24日Tue.
ようやく

父が退院してまいりました。
3ヶ月。長かったですねー。

住吉が幼い頃はわりとよく入院をしていたのだが、その後は大病することもなく、こんなに長く家をあけるのは久しぶりのことではないだろうか。この間まで単身赴任していたけど、週末は家に戻ってたし。
で、私もいちおう顔を見に帰ってきましたが。
「おかえりー」
「おう」
これでおおむね、会話は済んでしまった。
淡泊な親子なのである。ま、こんなものでしょう。


2004年2月23日Mon.
しその効果

昨年の冷夏が原因らしいが、今年は杉花粉の飛散が少ないらしい。
おかげで2月の末になっても、マスクのお世話にならずに済んでいたが。
さすがに昨日あたりから、むき出しで外に立っていると、鼻腔がむずむずしてくしゃみが出るようになった。

住吉と花粉症のつきあいは、もうそろそろ20年にも及ぶ。20代の半ば頃が一番重症だったように思う。
そのころの職場が、杉の森の中というすんごい環境で、黄色い煙が上がるのを目の当たりにできてしまう、という悲惨な生活を送っていたのだ。
よく花粉症仲間と話していたものだ。
「夜中にここらの杉の木が切られていたら、わたしらが犯人だよねー」
花粉症の人を拷問するには、花粉まみれの部屋に放り込むという手が一番なのではないか。本人は生きているのが呪わしいほどの目にあうが、端から見るとどうにも笑えるところも、こたえるに違いない。

花粉症は治ることがないと言われるが、私の場合はここ数年は症状がやわらいできている。
母がラジオで聞き込んだ治療法がよかったのかもしれない。杉の葉を煮出したエキスを毎日飲むという、ある意味毒をもって毒を制す、みたいな方法で、2年ほどシーズンに続けたら、だいぶんましになった、ような気がする。
そのほか、青じそを毎日のように食べ続けているので、それもよいのかも。
完全に治るってことは、ないようだけど。
そろそろマスク買うか。


2004年2月22日Sun.
酔ひて砂上に伏すとも

まいど当ホームページにすてきなイラストをくださる狭間晶さんが、今度はGIFアニメを!
住吉飲んだくれてます! 転がってるビールの缶がりありてぃーです!
そしてコップに注いでいるのにラッパ飲みです!

いやいやもう。ファイル開いた途端、小躍りでした。ありがとうございますです。
それまでのトップ絵は、酒関係のメニューに移りました。これでめでたく、Topで飲み続けた結果がコンテンツで酔いつぶれ、という一連の流れができたわけで。めでたく?
ひきつづきこちらもご堪能いただきたく。いえあの、住吉ではなくイラストを、ですよ。


2004年2月21日Sat.
明日は明日の風邪が吹く

昨日は久しぶりに課長に飲みに誘われ、焼酎のお湯割りでニンニクライスを食べてきた。
で、今日も出勤。水と乳製品をしこたま摂って、歯を二度磨いた。

暖かい日和である。4月の半ばの気温という説もある。
すっかり体がゆるんだところで、また寒気がぶりかえしたらどうなるのか。
考えないことにする。

土曜で半ドンだったわけで、ふだんはバスで帰るところを、ふらふら隣駅まで歩いて行くことにした。
そういえば、こうやって歩き回るのはいつ以来だろう、いろいろ精神的に追われたりして、意味もなく散歩をするなどということがとんとなくなっておるのう。などとぼんやり思いながら、ぼんやり歩いているたら。
迷った。(お約束)
まー、急ぐわけでないからいいけどよー。駅とは反対方面に歩いて、それこそ戻れなくなったらそれもいやだし。
とりあえず方角的には西南を目指せばいい…のかな。たしか時計の短針を太陽に向けて、長針との角度の真ん中が南になる…んだったけか?逆だっけ。うろおぼえ。
しかし日はちょうど中天にあって、どのように向けてよいやらば。うーん。ほんとーに最近サバイバルしてないもんなー。
明日はどっちだ。

ふらふら歩いていたら、結局近道できたみたいだったのでよしとするのだった。
しかし、そんなことをしていたら、帰ってからノドがちょびっと痛んでいたのだった。


2004年2月19日Thu.
恋は遠い日の花火ではない(意味不明)

いつのまにやらバレンタインデーなどという小売行事が終わってしまったのだが。
だれかいりゃー、あげてもよいようなもんだが、今年は(今年も)誰にあげるあてもなく。
などと素通りしていたら、なぜか後輩の女の子にもらってしまった
うーむ。
女子校を卒業して幾星霜。
いや今の職場も、女性比率がダントツに高かったりするのだが。
なつかしいノリ…といってよいものか(悩)。
もらったこと自体はうれしいけど。おいしかったし。
「去年住吉さんからいただいたので…」
そのお返しにということなのだが、んなことしたっけ私!?
でもまあ、これでホワイトデーに買い物をする口実ができた。
自分にも買おう。


2004年2月18日Wed.
おおむね復活。

先週中ですが、おかげさまで通夜葬儀、とどこおりなく済みました。幸い天気にも恵まれましたし。
なんだかまだ実感湧きませんですが。たいそうパワーのある人だったので、いや、パワフルというよりオーラかな。
年代としては身長がある方だったのですが、最後は体重が30キロを切っていたそうで。それで体を保たせて生活していたのだから、驚異の精神力です、ほんとに。
しかし、いつになっても女親というのは特別らしく、母や叔母にはこたえたようです。ことに母はいろいろ重なって、ついに熱を出してダウンしました。もうだいたい回復したようですけど。父の病室に行くのに、自分が病気してられませんし。
そんなこんなですが、ぼちぼち復活です。


2004年2月17日Tue.
復活(仮)。

えー、明日あたり、もうすこし復活します。


2004年2月11日Wed.
忌中

母方の祖母が急逝いたしました。
80歳を過ぎた年も年なので、まあ天寿と言えるのでしょうが。
ふだんまったく元気で体調不良の兆候もなく、自宅で文字どおりの急逝でした。
住吉のみならず、一緒に住んでいた叔父の家族もただもうびっくりです。
そんなわけですので、しばらく日記をお休みします。


2004年2月10日Tue.
気にもとめない

教材の追加分プリントの原稿を作っていて、 「追加」 と書くべきか 「続」 とするべきか、ちょっと迷うところがあった。
課長の判断で、 「続」 にすることにそれはなったのだが。
しげしげと 「続」 を見ていて、ふと思ったのは。
「続」 というのは 「糸を売る」 と書くのね。
それがどうした、と言われれば、まあ、そうなのだが。ふだんぜんぜん気にもしないことだが、ちょっと新鮮に感じたのだった。
糸を売ったら、続く。
ならば糸を買ったら 「続かない」 とか 「ぶつぎれ」 とかになるのかというと、そんな漢字はないらしい。


2004年2月9日Mon.
亜熱帯

うちの職場は、場所による寒暖の差がまことに激しい。
南側の部屋は、亜熱帯
北側の部屋は、ツンドラ気候
ことに南側の部屋は、さえぎることなく日差し照りつけるので、真冬なのにバナナワニ園を運営できるかもしんないくらい温暖なのである。
「だから上着着ないで出てきちゃったのよ〜」
と、とある南側の人が、食堂で言った。太陽の光にダマされて、外に出てみたら気温はやっぱり真冬
しかしなんとか、この暖気を有効利用できないものか。
彼女はサボテンを部屋に置いているという。バナナもいっしょにどうすか?


2004年2月8日Sun.
メニューの善し悪し

これで最後の日曜出勤。と、いっても、午後からの作業だったので、午前中は家でだらだらお洗濯。

仕事は思いのほか早く終わり、まだ日が高い。もしかしたら飲みに流れるかな〜と思っていたが、特にそんな様子もなく、三々五々家路についたのだった。
しかし、住吉は今日はちょっと飲んで帰りたい気分だった。
通勤中読んでいる本が、太田和彦の 『居酒屋かもめ唄』 なのである。
白身のお魚で、冷えた日本酒が飲みたい…。すぐ影響されるのだった。
できればコリコリに身のしまったヒラメとか。ああいやいや、ぜいたくは言いません。
しかし明るいうちから刺身でお酒を飲ますところを、そう知っているわけではない。いや、店を選ばなければあるだろうが、一人でしみじみ本を読んだりできるようなところっていうのは、案外少なかったりするのだ。あたりまえや。
とりあえず、自宅の近くまで帰ることにする。ほどよく日も暮れているだろうし。

そういうわけで、近所に新しくできた創作和食系の居酒屋に入ってみたのだが。
なんというか、びみょーにはずした品書きだった。
がんばって工夫しようとしているのはわかるんだけどね。ひねりすぎて食指がうごかないもんばっかり。
特にお魚。カルパッチョとかチヂミとかステーキにしなくていいから、生のまま出してください…。
シメのお食事系も、うどんを地中海風にしなくていいです。おにぎりとか、お茶漬けとか、そういう単純なものでいってください。
かといって、客が二人しかいない中で、そのまま逃げ帰るわけにもいかず。
明鏡止水でサーモンのハラスをつつき、 『居酒屋かもめ唄』 の続きを読んできた。なにか悲しい。


2004年2月7日Sat.
まめでおくらし

節分しそこなった豆を、友人が 「糖衣がけにするとおいしいぞ」 と教えてくれた。
砂糖を煮詰めて豆を入れ、さましながらかきまぜるのだとか。
三温糖や黒糖でやってもうまいらしい。やってみなければなるまい。
やんぬるかな、豊川稲荷の豆は、すでに胃の腑におさめてしまったのだが、節分を過ぎれば豆が安くなるというのは主婦の常識。(…主婦?)近所のスーパーで半額セールになっていたのをげっとしてきた。
我が家にはあつらえたように、黒砂糖があったりするのだし。

この黒砂糖、沖縄産のおいしいやつなのだが。
最寄り駅前には日貸しのフリースペースがあり、たまに地方の物産を売ったりしていて、たまたま沖縄商品が来たときに目について買ってしまったものだった。
かなり大きいブロック売りで、お兄ちゃんが金槌で砕いて袋に詰めている。あまり大きすぎてもなんなので、 「すいませんがもう少し細かくしてください」 とお願いして、袋の上からガンゴンたたき割ってもらった。
当然の帰結として、袋が破れた。
気が付いたのは家に戻ってからだった。ポリエチレンの買い物袋に入っていたから、どってことないと言えば言えるのだが。
しかしうーむ。このままでは、暖かくなったらアリさんが来てしまうような気がする。
そうなったらたいへん困るので、そのまま冷蔵庫に放り込んだ。この中まで侵入しようとする根性のあるアリさんはあまりおるまい。入れ物を変えようという発想はないのか。


2004年2月6日Fri.
ナマナマ

栄養学の補助教材などを校正していると、いろいろ病理のことが出てきたりする。
入院加療中の親父さんの病名がずばりあったりして、精神衛生上よろしくない。元ネタのテキストには、胃潰瘍の内視鏡写真などが載ってたりもして、かなりナマナマしいのだ。うー。

親父は内臓の一部を切除したわけだが、手術が終わったあと、切り取った患部を見せてもらった。
手術中はそりゃもう宙に浮いたような心地だったが、執刀医から成功したことを告げられると、おー、じゅうもうとっき。とか思うくらいには冷静でいられたのだった。
しかしさすがに、デジカメなどで写しておこうとは、不謹慎とかいう以前に思いつきもしなかったのだが。
まあまあ順調に回復するにつれ、この父のことだ、もしかして見てみたかったのではないだろうか、と思うほどに余裕もでき。本人にそれと聞いてみたところ。
「ああ、見た」 (あっさり)
カルテに貼ってあったのを見たのだそうだが、 「写真をカラーコピーしたやつだから、あんまり鮮明でねえんだ」 って、ちちうえ…。
やっぱ撮っておけばよかったですか? ふきんしんと言われても、まあ、そのくらい。


2004年2月5日Thu.
おちる

代休。なんかもーぐたぐたに疲労していたので、一日だらけて過ごす。
日中は暖かかったもので、せめて布団でも干そうか、と重い体をあげてみたらば。

我が家にはベランダがなく、「柵」が取りつけてあるだけである。
布団や洗濯物を干す時は、柵に薄べりを掛けて、出っ張りに引っかからないようにしているのだが。その薄べりを。

落とした。

落ちる先は、たいてい大家さんちの屋上になる。恥を忍んで取ってきてもらわねばならない。
大家さんがいい人で良かったよ、ほんと(涙)。


2004年2月4日Wed.
節分

新年会のシーズンがだらだらと続く。
昨晩は勉強会のひとびとと飲んだ。
かなりいい気分だったもので、帰るなり沈没。

ところで昨日は節分だったらしい。
飲み屋で飲んでいる最中に、豊川稲荷のはっぴを着たおじさんが、テーブルに豆を配って回っていた。
ひとつかみいただいてぼりぼりとかじり、残りは箸袋につつんで持って帰ることにした。
我が家では恵方を向いて太巻きを食べる習慣はない。
せめて豆まきでも、と思ったのだが、沈没してしまったのでそれどころではなかったのだ。
あの豆どうしよう。


2004年2月2日Mon.
体内カレンダー

引き続き、入試なのだった。
今日も外立ち当番だった。
雨が降った(涙)。

まあ、これで今年の私のノルマは終わりだし。
入試自体は明日もあるけど、よほどのことがない限り、明日はふつーに出勤してふつーに仕事をすればよいはずだ。
よっぽどのこと=私以外の全員がインフルエンザとなり、職場が学級閉鎖するとか。

ところで、今日は月曜日のはずである。
しかし昨日も早出、今日も早出で、感覚がすっかり狂ってしまい、どうしても火曜日であるような気分がぬぐえない。
1日中、 「今日は月曜、今日は月曜」 と言い聞かせていたのだが。
今週は長そう。うんざり。


2004年2月1日Sun.
風邪の谷

にうがくしけん、という1年に1度の行事がめぐってきたのだった。
受験生のみなさま、お疲れさまでございます。

わたくしたちも、お疲れさまでございます。
今年の住吉の担当は、朝と夕方に受験生様と付添人様を誘導するというものだった(お客様になるかもしれないので様付け)
過去に何回かやった係なので、まあまあ慣れたものである。と、同時に、この仕事の恐ろしさも身にしみて分かっているのだった。

この係で恐い、というかイヤなのは、寒さなのである。ひねりもなにもあったものではないが、2月上旬に日陰で2時間、動かずにたたずんでみたまい。身にしみてよーっく分かるから。
アラスカよりも寒い(涙)。ような気がする。
特に今日の割り当て場所は、建物と建物の間をビル風が吹き抜けていて、思わず風の谷(笑)などと名付けてしまいたくなる難所なんである。
こちらも覚悟を決めて、タイツ2枚穿きで対抗。支給品の足元カイロもぬかりなく長靴にしこんで出陣した。早出なので、いつもの出勤より1時間も早い(泣泣泣)。

幸い今日は小春日和となり、ほぼ無風状態だったので、楽な仕事となった。やはり暖かいと受験生様の体調もよろしいようで、病人もさほどでなかったらしい。
帰ってしみじみ豚汁などであたたまり、テレビを点けてみたら。天気予報のいわく。
「明日は天気が下り坂です。冬本来の寒さが戻るでしょう」
なんだとー!? 明日も続くんすけど。ぬうがくしけん。(泣)