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2003年9月30日Tue.
秋の叫び
まずは陳謝せねば。昨日の日記に書いた 「LAST EXILE」 ですが、昨晩が最終回でした。
まあ、住吉の口車にのって 「来週見てみようかしら」 などと思っていた方は、ほぼいらっしゃらないと思いますが。
「楽しみしていたのに、どうしてくれるんじゃワレ!」 という方は、恐れ入りますがDVDが3巻まで出てると思いますので、レンタルするなりしてくださいましまし
(ぺこ)。
それにしても、最後に姿を現した 「エグザイル」 は、住吉にはどうにも巨大な糸切りばさみに見えてしまったのですが。皆さんどうでしょう? 聞くなよ!
で、今日は最後の夜更かしのあとのお休み。平日の昼間は貴重なので、包丁研ぎと通院に費やすことにしました。
色気も何もありゃしません。
先月の血液検査の結果。あまり感情を表に出さないおじいちゃん先生が、
「いやー、貧血よくなってるねえー」 と、
すごく嬉しそうにカルテをながめていた。鉄剤が、てきめんに効いたらしい。
ヘモグロビン何とか値は2割アップ、血中何とか値は2倍近く増えていたんだとか。むしろ以前、どんな血をしてたんだ。
そもそもの疾患もかなりよくなっているので、薬を徐々に減らすことになった。
「鉄剤、あと何錠くらい残ってる?」
と聞かれ、
「んとー、10錠くらいですかね」
と答えたのだが。
実は血液検査のあと、こころおきなく投薬をさぼりまくって大量に残っているのだ。しかし正直に告げるのはなんとなくはばかられ。
「夏休みの宿題やったー?」 と聞かれて、 「うん、あと日記だけ」 と、つい答えてしまう子供のようなものかも。え?
今日はさわやかな秋晴れだった。台風16号の影響で風が強かったが、キンモクセイの香りが飛んでくるのでよしとするのだ。
こんな気持ちの良い昼間を過ごしてしまうと、
ああ仕事やめたい!!!
という気分がふつふつと湧いてくるのです。いや晴れてなくても湧いてるが。
しかしのー。そのあとどうやって食べてくかしらんね。今の仕事の職能以外に、自分を磨くということを全くしてこなかったので、もし再就職できるにしても、おんなし業界だろうしなあいえ、それもむつかしいと思います。ぼつぼつやっている編集の仕事も、技術としては子供だましの域だし。
おーし、ならば貧血も治ったことだし、なにか技能を習得しようか!
天気がよくて、気分もよいので、ついそのようなことを考えて、なんと前向きな自分! と自分を誉めてあげたくなったのだが。
過去の実績から考えて、誉めるのは実際に習得してからにしたほうがよいです<自分。
というか、明日まで覚えていたらましな方です。
2003年9月29日Mon.
あなたが空をゆくなら
先週とるはずだった振り替え休暇が、今週にずれ込んだ。明日こそ休める。
であるからして、今晩はひそかに気に入っている番組を見ることにした。
「LAST EXILE」。TV放映用のオリジナルアニメーションである。
たまたま何かの拍子で早い回に遭遇して、夏休み中にも数話とばしとばしで見ていた。
物語は、大航海時代の世界観を縦糸に、空への憧憬を横糸に、元気で健気な少年少女が空中帝国の争いに巻き込まれていく、といった、ディテールだけ見れば 「天空の城ラピュタ」 といったおもむきなのだが。もっと静謐で、幻想絵本のような感じ。かな? ラピュタとは少年少女の性格が逆転しているのも、世相の反映だろうか(笑)。
おそらくはフルCGなのだろうが、丁寧に作ったアニメーションはこうまできれいなのかと思う。
サントラを買いたいのだが、オープニングとエンディングが1枚に収まったやつが出ていないのだ。2枚買うほどは入れ込んでないし。
で、なぜ、次の日が休みでないと見られないのか。それは。
放映が月曜の深夜1時半からという、とんでもねー時間だからなのである。
うっかり平常時に見てしまったら、次の日どころかその週いっぱい差し障る。
まあ、こういう深夜帯だからいい作品ができるとも言える。スポンサーの広告収入ではなく、DVDの売り上げを目当てにしているので、自ずと質が高くなる理屈だ。(住吉の想像ですけど)
興味がある人は、ちょっと夜更かしして見てみてください。関東ならテレ東でやっています。
ただし、来週最終回です。
2003年9月28日Sun.
運命の出会い
写真ができあがってきた。
沖縄に行ったときと新潟に行ったときのものだ。
沖縄はまたの機会に譲るとして、ちょっと新潟のことを。
昨日も勝ってJ2の首位をキープしたアルビレックス新潟だが、住吉はちょっとこのチームをひいきしている。
係累が新潟にいて、アルビに縁があるものだから、まあそれでシンパシーを覚えるのも当然と言えば言えるのだが。
アルビそのものもさることながら、なんというか、新潟県民のアルビに対する入れ込みようが、妙に気に入ってたりするのだ。
すごいですよー、J1J2通して観客動員数ナンバー1。
4万人をコンスタントに集められるチームがほかにある?

てなわけで、年間シートパス所持の叔父叔母と、熱狂してきたわけですが。
その日(9月20日)の試合は辛勝とも言える勝ち方で、かなり肩がこった。ジャッジにも不満があったし。
しかし生で見るゲームはよいもんだわー。心おきなく絶叫できるし。
おい。
そして今回の新潟行きで、
住吉の心を奪ったのは。
絶妙な采配を見せる反町監督。
ではなく。
2ゴールを決めてくれた優作さん。
ではなく。
ハツラツ守護神野澤くん。
ではなく。
彼だった。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
♪おやすみアルビくん♪
叔父の家のソファに横たわっているのをめざとく見つけ、それ以来ほぼ片時も離さないほどの入れ込みよう。
いやもう、ほんとに、手触りがよいのですよー。
うっとり
折しも気温が10度以上一気に下がった寒冷気候、だっこしてるとあったかいし♪。
スタジアムのショップで見つけたときは、買って帰ろうか本気で悩みました。なまじあるから煩悩するんだよ〜! と苦悩すること2時間。
観戦中に悩まないように。
結局は、6畳一間の住吉の部屋にはでかすぎると判断し、涙をのんだのだが、
「30を過ぎた女が、狭い部屋でこういうもんを一人で抱えているのを端から見たらどう映るか考えてからにしなさい」 という、まっとうすぎるほどの叔母のご意見に左右されたことも否めない。
ええ、ひとこともありません。しみじみ。
最後は叔父叔母ともあきれつつ、持って帰る? とまで言ってくれたのだが。
うううう、引っ越そうかしら。もう少し部屋が広ければ存在感も薄まって、ちょっとはごまかせるに違いない。
そういう問題か?
2003年9月27日Sat.
重労働
澱のように溜まった疲れのせいか、ひさしぶりにお昼まで撃沈。
外はいい天気らしい。
しかし出かけるあても体力もないので、家のこまごました用事をやっつけることにする。
借りっぱなしだった本を梱包して宅急便を呼び、さんまを焼いたガスコンロを掃除する。
薄汚れた夏の布鞄を洗濯機に放り込み、OG会のはがきをまとめて他の幹事に連絡メール。
そして、少し早いが衣替えを敢行。これがくせもんだった。
アイロンがけ、長袖13枚。
腰が痛いんですけど。(泣)
というか、こんなに持ってたのかよ私。
しかしうーむ、そろそろお払い箱にしたほうがいいようなのもだいぶ混じっておるのう。
一番傷んでるのは、中学生の時から着ている綿のチェックで、襟足がすり切れておる。これは外には着て行けん。
それにしても、中学の時から体型変わってないのかー? こっそり胸を見てみたり。
よく働いた自分へのごほうびにこれしきで言うか、これからプチチーズの宴を催行しようと思う。
ハスカップのジャムを買ってあるので、ブリーの上にのせて、カナッペにするのだ。それとオーストラリアのシャドーズオブブルー。ワインはフランスのマルキ・ダレムとかいうマルゴーのもので、セールで購入した。
それにセロリの葉をベーコンで味付けしたスープでも付け合わせようか。残り物には福があるし。
さて。動きたくなくなる前に、支度しよう。
2003年9月26日Fri.
朦朧
実家から電話がかかってきた。日記が滞ったので風邪でも引いたのかと思ったと言う。
こんな日記でも息災を知らせる役には立っているかもしれん。
昨日滞ったのは、別に体調を悪くしたわけではなく。
後期の発送作業で突発事項が出まくり、ボロギレのようになって帰って夕飯を食べたら沈没してしまったという、ただそれだけの理由による。心配をおかけしたがなんでもないなくはないがのだ。
で、着のみ着のままで布団に突っ伏して、2時半頃目を覚ましてのろのろと寝支度をし、再度眠りについた。
しかし、である。
命名、十勝沖地震。マグニチュード7.8と7.0。
北海道の皆様にお見舞い申し上げるが、その余波は住吉の寝床にもやってきた。
眠りが浅いとき、住吉はわりと地震に敏感である。もちろん気づかず寝こけているときもあるが、目を覚ますときは、直前に
「ふっ」 という感じで覚醒し、 「お、くる」 と思ったらまず間違いなくくるのだ。たぶん初期微動を感じ取ってしまうだけで、プレコグニションと言うほど大仰でないと思うが。
ゆーらゆーら揺れて、 「長いなー。大きいのかなー」 と夢見心地だったのであるが、そのうち地震の揺れは収束。そして住吉は、起きあがって地震情報を見て、おもむろに日記を書くという夢を見た。
ほどなく次の揺れ。それほどたたないうちに余震が来たと思ったのだが、最初の揺れから1時間以上も後のことだった。
地磁気が影響したのだかなんだかしらないが、それから目覚ましが鳴るまでの40分間。浅い眠りの中で、 「国王陛下に無礼を働いて国外追放になる途中、愛嬌のある犬に杖の先っぽを食わせ、健康ランドに立ち寄って財布をなくしたがポシェットの中から発見する」 という非常にシュールな夢を見て、朝っぱらからどっと疲れたのだった。
起き上がったらめまいがしたよ。まじで寝過ごすかと思いました。
2003年9月24日Wed.
いうことをきいて
たいていの同業種と同じく、うちも個人データは全学共通でホスト管理している。
で、必要に応じて呼び出したり加工したり個人配布用データを作成したりしているのだが。
わたくしはこれがとーっても苦手である。
厳密に言えば、ホストデータ用の帳票ツールが苦手なのだ。
就職した当初より逃げ回っていたが、あまり逃げてもいられなくなった。
というより、明日の発送作業のためにやらざるを得ないので、涙をのんで特殊用紙に送付用ラベルの打ち出しなぞ行った。
そしてマニュアル通りに帳票を作成し、プログラムにしたがって 「試し打ち」
の番号を入力し、実行ボタンをぽちっとな。
印刷機が動かないんですけど(涙)。
データ打ち出し用の大型印刷機だから、送信してから多少のタイムラグはあるのだが、しんと静まりかえっていられると、自分の操作にとっても自信のない人間はいたたまれなくなる。
で。えーい、いいや! てなことで、 「(本番の)プリント」 を押してしまう。
途端に! なぜ試し打ちから速やかに出やがるのだ! しかもびみょーにずれてるし(涙)。だから試し打ちで位置調整しないとなのに(涙涙)。
仕方ないので、もう一度同じ帳票でまず 「試し打ち」 。
印刷機が動かないんですけど(涙)。
おまけにあちこちいじっていたら、帳票の削除もできなくなってしまった。初期画面に戻れなくなってしまったのである。
ログオフせずにホスト切ったらどうなるだろう、という危険な考えがよぎったが、よけいややこしいことになりそうなので、とりあえずリセットボタンを押し続ける。そのうち隣の課の同期
(元電算) が、剣呑な雰囲気に気が付いて、きれいにリセットしてくれた。ううう、多謝多謝。
とにかく 「試し打ち」 をかけると消化不良をおこすらしいので、最初に失敗したののズレ具合を参考に微調整し、多少変な位置ながら目的を達成したのだが。
これからも何回こんなことを繰り返すのだろうか。
言うこときかないから、どんどん苦手になるのだぞ。分かってるのかコラ。と、自分のことは棚に上げて、コンピュータに向かってすごんでみたり。
2003年9月23日Tue.
プロ
住吉は2,3の例外を除いて、まったく舞台を観ない。
別に嫌いではないし、観たら観たで入り込むし感激もする。
もしかしてのめりこむのが分かっているから夢中にならないようにしているのかもしれないが、まあ最大の理由は、予定を立てるのが苦手な性分で、何日の何時からどこで、という拘束力のあるものを、
「そこまでするほど興味はない」 というところだろう。映画も滅多に行かないし。
で、今日はその例外の1。
職場の卒業生が劇団に所属していて、定演などの案内をくれるのだ。こればかりはいつも楽しみに行っている。
まだ住吉が駆け出しの職員だった頃、彼女が学生団体の長をしていた時からのつきあいだから、かれこれもう10年以上だ。欠かさず観に行っているものだから、いみじくも別の卒業生が言っていたが、 「担任の先生」 状態。というか、担任のおいしいとこだけとってますな。
今日の演目は、山本周五郎の 「雨あがる」 を舞台化した作品で、彼女は主演女優だった。休日で千秋楽だったということもあってか立ち見が出るほど盛況だった。
しかしですよ。
プロはすごいのう。いまさらしみじみ言うことでないかもしれないが。
演技は門外漢だが、せりふをごく自然に聞こえるように言うのは、かなりの実力が必要だろう。脚本のせりふは日常会話にもちこんだら不自然なようなものだし、演技力がないと劇中でもわざとらしく聞こえる可能性がある。まさに「芝居がかった」というやつ。
ずーっと彼女の舞台を観ていて気づいたことだ。4,5年前からそういうことが格段によくなった。自然な所作とせりふ回しには、よほど鍛錬が必要なんだと思ったことなのだ。
それにね、声がまたよくとおるいい声をしてるんですよ。これもどんどんよくなってくる。
また来年が楽しみなんである。
2003年9月22日Mon.
夏の終わり
あはれ今年の夏もいぬめり.
百人一首が 「かるたとり」 だった時分、 「去ぬめり」 は、わたくしの耳には 「犬メリ」 だった。
「なんで唐突に犬がめりこむんだろう?」
と、ぼやぼやと疑問に思っていたが、深くは追求しなかった。
同様に、 「憂しと見し世ぞ」 は 「牛とみしよぞ」 だったし、 「ひとりかも寝む」 は 「鴨ねむ」 だった。我ながら見事な脳内変換で、よく納得していたもんだ。しみじみ。
100番目の、 「百敷や〜、古き軒端のしのぶにも〜」 は、当然 「股引や〜♪」 だったし。
なんでこんな話になったんだろう?
そうだそうだ。夏休みシフトが終わったんだった。今日から通常態勢。
なのだが。明日はまたお休みだし、今週はもう1日代休があるし、なんとなく正気に戻れないままづるづると流れていきそうな気がするのだった。
2003年9月21日Sun.
天気にあたってもしかたがないが
新潟から帰ってまいりました。
あともうちょっとで日付が変わり、明日は出勤だったりするのでアルビ話はまた後日。
疲れてはいるが、叔父叔母のところでおいしいものをたんとごちそうになり、佐渡の夕日を眺めて心身共に豊かな気分なのだった。
しかし今回参ったのは。
おととい、新潟に向かった日は、30度あった。
行った途端に外気温15度ってどうよ?
残暑きびしき折、たった2泊だしーと思い、Tシャツとノースリーブのワンピースしか持って行かなかったわたしの立場は。足もとなんか素足にサンダル履いてったんだぞ。
結局気温が戻ることはなく、叔母から上着をもらって帰ることになった。明日なに着てこう。
2003年9月19日Fri.
業務連絡
まだまだ暑いので、しばらく逃亡します。
もとい。
新潟に行ってアルビレックスのホームゲームを観てきます。
というわけで、みなさまよい週末を。
2003年9月17日Wed.
ファンデーション
ファンデーションがなくなってきた。詰め替えねばならない。
替えのレフィルは3ヶ月以上前に購入してあるので、問題はないのだが。
住吉は普段化粧をあんまりしない。
もっと正直に言えば、全然しない方である。
で、全然しなくても結構平気な職業だったりするので、それに甘えて暮らしていたのだが。
最近ようやっと、塗らない顔よりも塗った顔の方がまだまし。
ということにしぶしぶ気づき、夏のイベントを転機として軽く塗って出勤するようにしたら。
いやー、化粧品の減りがはやいはやい。
ファンデーションの底が見えてから、なくなるまで結構あっという間。ちょっと感動。
今までだと、そもそも底が見えるのに何年もかかり、その間落としてコナゴナになったり、あまりに古くてヤバそうなので処分したりで、パンケーキ1個を使い切ったためしがないのだ。
うーむ。世間の女性はこのような消費の仕方をしておったのか。化粧品会社の経営が成り立つわけだわ。(しみじみ)
2003年9月16日Tue.
15年ぶりのりんご
大学のクラブのOG会の幹事などをやっていたりする。
幹事は2人。おつとめは2年間で、1人ずつずれて交代していくのだ。住吉は2年目で今年限り。相棒の後輩は来年まで。
10月に年に一度のOG会を開くので、案内状の発送作業などを、後輩宅でやってきた。
名簿のデータなどを住吉が預かっていたので、案内と一緒に、住所ラベルやら返信用はがきやらを人数分印刷して持って行った。
案内状にOG会費の請求を個人別に記入し、返信用はがきと一緒に封入。
必要なものは、すべてそろえていったので、作業は簡単に単純に済む、はずだった。
角8の送付用封筒の裏に、送り主である住吉の住所氏名を印刷したのだが、半分以上の封筒に、表に印刷していたことが判明したのだった。
どっしぇええ〜〜〜〜〜!
と、叫びましたことですね。信じらんない凡ミス。だいじょうぶか私!
幸い予備の封筒が数ぶんあったので、急遽後輩宅で印刷することに。
しかし、後輩宅のPCは旦那さんのiBook。持って行ったデータはExcel for Windows。
うわー、Macさわるの、15年前のLCU以来だよ〜。はたしてうまく吸い上げてくれるのかしら〜。
後輩(新婚)も普段はWindowsの人なので、Macはよく分からないという。戦々恐々としながら起動させ、データを呼び出したのだが。
アラビア数字の組文字が乱れたくらいで、なんとか読み込みに成功。OS9ともなると、かなーり互換性があるらしい。便利になったもんだーと言っていいのか。ことえりの頃のMacしか知らない者から見ると隔世の感ですわ。そういえばあの頃に、Mac対応ATOK8が出たりして、でもやっぱり相性が悪かったりしてたなー。Mac浦島。
作業をすませ、もう一人遊びに来た先輩と三人で夕ご飯を食べ、電車で帰る途中。
乗換駅で会社帰りの従兄弟とばったり。呼び止められて頓狂な声を出したかも(汗)。
昨日実家からの帰りに車で送ってもらったばかり。会わないときは結構な期間会わないのに、こんなこともあるのねー。いやいや、どもども。
2003年9月15日Mon.
きのこの秋
祖母のお祝いで実家の近所の和食屋へ。
ちょうどシーズンだったので、松茸ご飯のついた御膳をとった。
米が不作の年には、松茸が豊作だと言われているらしい。
近所のスーパーでも、国内産が2000円以下で出ているのを見かけた。
当然売れ行きはよいらしい。在庫からでしたから。
松茸だけでなく、全般的にキノコが豊作のようで、シメジ2パック100円など、キノコ好きには嬉しい限りである。
しかし裏をかえせば米が不作ということなのよね。素直に喜んでよいのやら。
ところで優勝しましたね、阪神タイガース。
実に、18年ぶりに。
前回の優勝の時、梅田だか道頓堀だかで大騒ぎをしている人々に、どこかのニュースがインタビューしていたが、そのなかで一人のおっさんが、
「いやー、もう今世紀中には見られませんから!」
と言っていたのが印象的で。
慧眼だよおっさん。まさにそのとおりになりましたがな。いまごろはどこかで今回の優勝を祝っておられるのだろう。おめでとうございます。
2003年9月14日Sun.
夏の装い
今日の話は、あまり上品でないので、あまり上品でない話がお好みでない方は、とばしてください。
なんの因果か、住吉は生物学上は女に生まれてきたらしい。
そのこと自体は、さして問題ではない。
女でいることについて、月に一度を除いて 「イヤだ」 と思うこともない。
しかし。夏の暑い日、しかも家でくつろいでいるときは、しみじみ、 「男に生まれたかった」
と思う。
なんで上半身裸とか、ランニング一枚とか、そういう格好が男にだけ許されているのだ。
ずるいぞ男! なにかずれてます住吉さん。
まあもっとも、勤めに出る男の大半は、暑い最中でも背広に身を包んで胸元をネクタイで締め上げているのだから、それはそれで気の毒なのだが。わたしもやりたくないし。あ、でも女にはストッキングという保温効果抜群の必需品があるから、おあいこか。
話は飛ぶが、住吉が職場の野球部のマネージャーなどやっていることは、以前に書いたと思う。
毎年暮れになると、ご多分に漏れず忘年会などを催すのだが、その席でマネージャーにキャプテンがちょっとした景品をくださっている。温泉の素と石けんのセットとか。
ある年、渡された袋を開けて、わたくしたちマネージャーは瞠目した。
そこには長袖のインナーウェアと、オレンジ色のトランクスが入っていたのだ。
もちろん男ものである。前面に穴があいていたので間違いない。
そしてマネージャーは全員女。含む住吉(笑)。
せっかくくださったものなので、あえて問いつめたりはしなかったが、しばらくマネージャー達は 「どうしたものか…」 と唸っていた。
どういう意図でくださったのだろう。旦那もしくは彼に穿かせろよ、ということなのだろうか。ならば彼のいない人間代表・住吉はどうすればいいのか。もしかして 「はやくみつけろよ〜」 と言われているのか。
しかしこのキャプテンが、そういうセクハラととられかねない行動をとるだろうか。仲間思いで真面目な人だから、冗談でもこの手のことをやるとは思われず。
結局、彼は穴に気づかずに、かわいい色の女物の短パンだと思って購入したのだろう、という結論に落ち着いたのだった。
ところが、夏になるとこれが大活躍したのである。もともと下着だから、薄い木綿生地で通気性もよく、履き心地がよい。洗濯してもすみやかに乾く。
家でくつろぐときの住吉は、タンクトップかよれよれのTシャツを着ているので、それにこれを穿いていれば、体を覆う部分は最低限で済んでしまう。いくら汗をかいてもどんとこい。
欠点と言えば、これで表に出られないことくらい。この格好で住吉が外をうろうろした日には、公共の迷惑どころか害悪です。宅急便など届いてしまったりしたらさあ大変。大あわてで着替えをする羽目になるのだ。
やっぱり男はいいよな。ランニング一枚で宅急便に出ても誰も何にも言わないもん。
2003年9月13日Sat.
ひらみれもん
沖縄で買い付けたシークワーシャーを実家に届けてきた。
本土でもかなり知られるようになってきたが、スダチに似た沖縄特産の柑橘類である。別名ヒラミレモン。
小粒だが果汁が多く、酸味があってしかも味がとがっていない。
焼き魚とか、豆腐にかけてもいいし。
絞り汁を冷水で割って飲んでもいいし。
泡盛のカクテルにするとなおおいしいし。
グラスにキュッとしぼり、氷を入れて古酒(クース)を注ぐ。
軽くステアして 「くい」 とかやると、そりゃもうさわやかで。うっとり。
「…と、いうような感じにするとうまいのだよ」
ひととおり利用法の講釈をたれたところで、ビールがなくなった。
食卓の上には、サカナ料理に絞るために切ったシークワーシャーが残っていた。
わたくしにぬかりがあろうはずがなく、果実と共に、10年ものの泡盛も携えてきていた。
親父のグラスを見、わたくしのグラスを見る。
ムスメの言いたいことは、なんとなく分かったようで、おもむろに足下からいい○こを取り出し、
「これにしとけ」
ええ。焼酎でもおいしいので、それはそれでよいのですが。ちえ。
2003年9月12日Fri.
わたくしもオバさんだし
比較的、窓口に人が来る日であった。
隣の課に用事がある場合がほとんどなのだが、ウチの方にもついでに立ち寄って用を済ませてしまおう、と考える人が多かったらしい。
ウチに来る用事とは、本を買ったり消耗品を買ったり、といった、あんまり緊急じゃない用件だ。人によっては緊急だったりするが。
それでも、窓口に立てば、それなりにてっとりばやく対応しなければならない。まあ、さくさくと応対しているつもりなのだが、書いてもらうものがあったりすると、一瞬では終わらないことがある。だからといって。
対応中に、横から割り込んでこないでくれ。オバさん。
どこにでもおると思うが、なんというか、自分のことで頭がいっぱいで、ともかく猪突猛進してしまうような人。
で。あれこれ質問した挙げ句、本を購入して毎度あり♪さらに 「あとちょっと聞きたいんですが、○○はどうなっているでしょう」 。それに住吉が
「えっと、それは、…」 と答えている最中に、 「あ、あと、××はどうしたらいいですか?」。
オバさん。ちっとは人の話を聞けよ(怒)。
…などと言えるはずもなく。
「隣の課の担当なので、そちらで聞いていただけますか」
まとめてつけて、隣の課にお任せしたのだった。専門の担当が答えた方が正確なんだもーん♪
2003年9月11日Thu.
えびたい
まだちょっと、こまぎれの夏休みが残っている。
というわけで、晶さん宅にネット開設の応援に行ってきた。
というより。
ノーパソを嫁がせたとき、PCスロットも嫁入り道具に付けて出したのだが、デバイスソフトが抜け落ちていて、接続ができなかったのだ。
だもんだから、我が家のパソでメルコさんのホームページからダウンして、CDに落として持って行ったのだが。
インストーラを起動させて、新規ハードの接続を設定…しても、どうも問題ありのびっくりマーク付き。
こういうときは、適当にいじっていればそのうちなんとかなる、というのが経験則だったのであぶない奴、わけわからないままにいじり倒していたら、どういうわけかインストール完了。
やれやれ、と、ようやくモデムにつないだら、今度はモデムの方に認識されずにIPが取得できない。
ほーるどあっぷ。
プロバイダに電話して症状を話したら、 「デバイスをインストールし直してください」
とのことで、削除してもう一度セットアップし直したら、今度こそつながった。
やれやれ。
自分とこのネットをつないだときも思ったのだが、プロバイダの接続ガイド通りにいくケースって、どのくらいあるのだろうか。個人のパソコンなんて、まあ法人もだけど、機種からOSから設定環境も千差万別なんだから、ぜったいどっかしら引っかかるような気がするが。だからカスタマサービスの電話が混み混みで、3時間くらいつながんなかったりするんだわ。(うちのPCつなぐときは、盆休み中だったのでことさら混んでいた)
にしても。
もう少しわけわかってないと、だめだよなー。 「一晩寝かせとけば、わけわかんなくてもうまくいく」 という幸運が、いつまでも続くわけなかろうし。
そう、晶さん宅で住吉が行ったことは、 「わけわからずに適当にいじる」 それだけだった。
それだけなのに。
お昼をごちそうになった挙げ句、すごいおみやげまでいただいてしまった。
まさに海老で鯛を釣る、いや、クロマグロくらい釣ってしまったかもしれません。(恐縮)
2003年9月10日Wed.
おつまみ
島らっきょうがいい具合に漬かってきた。
ので、すこしつまんでビールを飲むことにした。
だいたい一晩寝かすくらいの浅漬けでよいらしいのだが、住吉は少ししっかり漬かった方が好きなので、明日あさってどれくらいになっているのか楽しみである。
そうしてビールとおつまみの黄金コンビを前にして、ぼけっと日本−セネガル戦を眺めていたのだが、うーむ。結果は周知の通り。
2003年9月9日Tue.
夏ばて
昨日はさすがにバテて日記はお休み。
冷夏の関東より、暑いというか熱い沖縄、戻ってきてみればやっぱり涼しい関東。体もびっくりするべさ。
それにしても、沖縄の暑さはもう、 「これでもくゎ〜♪」 てなもんで、もう笑っちゃうくらい。友人のとこに1泊させてもらったのだが、彼女によるとそれでも朝晩は涼しくなってきたとのことで、今年の夏はもう大変に暑かったらしい。寒かった関東と対照的だわ。
そういえば、当サイト777を踏んでくださったのが、こちらの友人だったことが判明。泊まらせてもらったり訪問してもらったりで、いろいろありがとうございますです。
さて、沖縄では例によって車に乗りました。1年と3ヶ月ぶり。
運転の仕方を忘れているかもしれん、と少々危ぶんでいたら、やっぱり忘れていましたさ。
まあでも、58号線のドライブは気持ちよいのでおすすめです(ごまかし)。
ちょびっと島らっきょうを買ってきたので、今日こそ塩漬けにしなくては。
2003年9月7日Sun.
無事
帰ってまいりました。
道中、無事だったのか? というようなこともございましたが、まあまあ、元気に帰り着いたようであります。
しかし本島最北端、辺戸岬で、青い青い海を眺めながら叔母からの電話をとったときには、
「日本は狭くなったもんだ…」 と何となく実感したことでございます。
まあ旅の実態は、いずれ書くとして、とりあえずひとこと。
君は、ゴーヤマスカラを知っているか。
ゴーヤ
マラカスというものがあるということは知っていました。ので、那覇のレコード店の店先で、 「ゴーヤマスカラ? あります」 というポップを見たときは、正直 「つづり間違ってる。だせえ」 となどと思いましたことですね。
しかし!
間違いでも何でもなく、ほんとうにゴーヤ形の入れ物のマスカラなんですのよ。
http://www.takara-r.com/takarahp/text/ryukyu-gakki.html
どうも、高良レコード店というところがゴーヤマラカスなる楽器を売り出したら、結構ヒットして問い合わせもたくさんあったのだが、そのなかにたまに
「ゴーヤマスカラありますか」 と間違える人がいたらしい。それならば作ってしまえ、と商品化したらしい。それが意外と反響があったというから、何がウケるかわからん世の中である。
2003年9月1日Mon.
にづくり
スリーセブンは忍びやかに通り過ぎたらしい。そらそうだよな。
昨日かしこまった用事から帰ってきたら、少々具合が悪くなっていたのだが。
夜中も気持ち悪さのあまりに七転八倒して、結局3時間くらいしか寝ていない。
そーゆー体調のところへもってきて、仕事に行けば月に一度の発送日だった。
えぐえぐえぐえぐ(涙)。
明日旅立ちだというのに、なんっっっっにも用意していない…。
でもま、かしこまった用事よりか、すみやかに準備できるだろう。たぶん。
と、いうわけで、突然ですが、明日からちょっと沖縄に行ってまいります。