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2003年8月31日Sun.
身だしなみ

暑かったが、ちょっとかしこまった用事で外出せねばならなかった。
かしこまった外出は苦手なので、のたくさしながら出かけたのだが。
ハンカチを忘れたことに気がついてしまった。
やーん、どうしよう〜! などといまさらかわいいふりをしても湧いて出てくるはずがない。
食べてしまったふりでもしようかと思ったが、いちおうちょっとかしこまった用事だし、それ以前にえちけっとという観点からやっぱり持っていた方がよさそうだし。
しゃあねえなあ、と言いながら、手近な百貨店に寄っていくことにする。しかしこういうパターンでわざわざ買わなければいけないってのはちょっとくやしいもんである。ビニール傘が溜まっていく心境に近い。500円を惜しむわけではないが、すんごく無駄遣いをしたような気になるのだ。ちえー。
ちょうどウェッジウッドの特別提供品が放出されていたので、よそ行き用にもいいかと思って1枚購入。ふだんなら絶対買わないだろな。得したんだか、損したんだか。


2003年8月30日Sat.
いらはい

土曜だというのに、またしても仕事だった。
といっても、今日は出張。某副都心の某会場において、合同の入学説明会があって、そこで 「どおぞ、いらっしゃいませ」 とにっこり笑ってくるのが本日のミッションなわけだ。
と、いうより、愛想をふりまく以外にできることがないというかなんというか。
手引き書と首っ引きでなんとかのりきったものの、遠く山陽や上越から来てくれる人にそれではイカンよ。

基本的なことはなんとか答えられても、わざわざ質問に来るということは、変化球な疑問が多いということで。
泣きそう。
しかしつくづく、年齢を重ねてて良かったと思うのは。平静なフリをすることだけはできるようになったってことですね。
内心は冷や汗で洪水になりそうでも、顔色を変えずに落ち着いて、「担当が来てますからちょっと確認しますね」 などと、念のため確認をとるだけだよーん、という風を装ったり。
終わったときは、異様に背中がこわばってましたが。


2003年8月29日Fri.
半壊

天気が良かったのでシーツを洗濯した。
夏の日差しの偉大なところは、大物を干してもすぐ乾くことだ。

ところで、我が家に置いてある洗濯機は、父が単身赴任から帰ったときに引き取ったものだ。
そして数ヶ月。あんまり年数を重ねていないはずの洗濯機は、あっさり壊れた。
といっても、ふたを閉めないでも脱水してくれてしまう程度なので、基本性能に問題はないのだが。
困るといえば困る。
やはり 「洗い」 と 「すすぎ」 で水の量を調節したい。以前はふたを開けていれば 「洗い」 から 「脱水」 になるときに警告音を発して動かなくなったものだが、今ではかまうことなく全部やってしまう。ぼやぼやしていると、少ない水量ですすいでしまうことになるので、洗い上がりが妙にべとついて感じられるのだ。結局もう1回すすぐことになる。
それ以前に、安全性の問題のような気もするのだが。


2003年8月28日Thu.
ファイト○っぱつの謎

今は吊り橋バージョンらしい。某製薬会社の栄養ドリンクのCMである(バレバレやん)。
しかしなあ。このシリーズを見て、毎度思うのだが。

君たち、命は惜しくないのか。

なんの必然性があって、山中の細い吊り橋を、大の男二人分の体重をかけて、しかも勢いよく駆け抜けなければならないのだ。
ほかにもロッククライミングとか、岩山の尾根を走ってみたりとか、川下りをしてみたりとか、とにかく二人で熱血しなければ気が済まないのらしいが。
住吉は山をやらない人間だが、山に入るときにランニングに短パンといういでたちはないだろうということくらいはわかる。山で走ったらたちまち息が上がるので、一定のペースを保ちながら歩かなければならないということも知っている。
ところがあのお二人は、惜しげもなくさらした褐色の肌に汗をきらめかせつつ力いっぱい大自然にいどんだ挙げ句、ときには「あ♪」とか声をあげながら、必要のない危機に陥ってはファイトいっ○つしているのである。
謎だ。
CMを作っている人だって、住吉が気づいたような不自然さくらい、とうにご存じであろう。シリーズの当初ならともかく、現在に至るまで山の常識についてまったく指摘がないということはあり得ないと思うのだが。
もしやオリエンテーリングの最中なのかもしれないと思って一応調べたらよく知らないのだ、やはりフルカバーでないとだめらしい。 「手足をひっかき傷から守るためには、ランニングパンツ・シャツで走るわけにはいかない」 というようなことが、とあるサイトさんには書いてあった。

と、いろいろ考えて。
住吉は一つの結論を出した。

この人たちは、実は追われているのでは。

それにしては、乗り越えたあとに、立ち止まってさわやかそーにドリンク飲んでますがね。
そもそも荷物少なそうなのに、瓶もののドリンクなど持って行く余地あるのかい?


2003年8月27日Wed.
名物にうまいものなし?

近所のスーパーで 「しろくま」 を売っていたので、思わず購入してしまった。
知る人ぞ知る九州名物である。練乳の中にパインやら黄桃やらなぜか甘納豆やらが入ったアイスバーなのだが、不思議とこれがウマいのだ。
久留米の丸永製菓というところが製造元なのだが、以前にいた部署の購買で、ここの製品をいろいろそろえてくれていた。
それらが九州だってことを 「これでもか〜!」 と主張していているようなネーミングとパッケージで。
オランダバニラとか。
八女抹茶アイスとか。
今はないようだが、大分かぼすアイスとか。
食べたことはないけれど、博多とよのかアイスとか、日田の栗アイスとか。
中でも出色だったのが、長崎カステラアイス。黄色のカップを見ると、カステラ味のように思うのだが、ふたを開けた途端、本当にカステラが入っているのだから驚く。ほとんど暴力的ないさぎよさである。
おいしかったですけど。


2003年8月26日Tue.
空白

自分とこのサイトを自宅以外のパソコンで見ることはあまりないのだが、ちょっと気になって禁断の職場開きをやってしまった。こっそりですよもちろん。
その結果。
画像が固定されていなくて、ページのず―――っと下に押しやられていることが判明した。
ふしぜんな空白は、もっとふしぜんになってしまっていたのだった。

職場のパソもデスクトップタイプなので、ノートで見たりしたらいかようになっているのだろうか。やっぱうちのパソさん、だてにワイドではなかったのね。
そういえば他のサイトさんでときどき見かけるが、ブラウザを一定以上の広さに推奨していたような。
いやいやまったく。ともあれ空白を埋めるにはどうしたらいいのでしょう。ちょっくらいじらなくては。

・・・・・・・・作業中・・・・・・・・

ええと。レイアウト枠とかいうやつを使ってみました。どんなもんでしょう。
管理人のページもアップしました。ぜひ見ていってください〜。
えとその。住吉の顔を見てくださいというわけでなく、イラストを堪能してくださいというか。でも住吉の顔だし。えーうー。

ところでトップページのカウンタですが、なにやらキリのよい数字が近づいてまいりました。

777。こんなぢみなサイトなのによく(涙)

スリーセブンを踏んでしまった挙げ句、フィーバーしてもいいかも、という奇特な方は、ぜひお知らせください。
もしよろしければ、日記上でお名前(HN)とひとことコメントを公開したりしますが。
あ、ネチケットの範囲内ですよ? といいつつ、だれもカウンタの数字など気づかない方に3000点、だったりするのだが。


2003年8月25日Mon.
ゴーヤーチャンポン

上司からゴーヤーをまるまる1本いただいた。
わーい! 今日はチャンプルーだー! 半分はおひたしにしようー! 

♪ゴーヤーチャンプルーの作り方・自己流♪
1 フライパンで豚肉を炒め、薄切りにしたゴーヤーを入れる。
2 豆腐を入れて適当に崩す。
3 全体に火が通ったら、溶き卵を流し、まんべんなくからめる。
4 ぬかりなく冷蔵庫からビールを取り出し、楽しい夕食のできあがり!

…………の、はずだったのだが。

おひたしにした方のゴーヤーをフライパンに放り込んでしまったのだった。


ザルで水切りしていた方をエヤっと。
そして3瞬くらい、自分のしたことに気づきませんでした。
まな板の上に、3分前にチャンプルー用に薄切りにしたゴーヤーがあるのを見とめて、 「あれ? なんで残っているんだろう?」

大丈夫かおまえさん!

えーい、いっそぜんぶ入れてやる! こうなったら2種類のゴーヤーのテクスチャを楽しむのよ〜(涙)!


2003年8月24日Sun.
夏の結婚式

高校の時、クラス対抗の合唱コンクールで、結婚式の歌を歌ったことがある。
湯山昭作曲の 「愛の河」 三部作の中で、タイトルもずばり 「華燭」。
この三部作というのが、まず相聞して、結婚して、子供ができるという3ステップを歌ったもので、なんだかすごかったけど、歌自体は好きだった。前奏、間奏に、もろ、メンデルスゾーンの結婚行進曲が使われているので、派手ではありましたが。
なんでこんなことを思い出したかというと、そういえば結婚行進曲はメンデルスゾーンかワーグナーが定番であるらしいよなあと、ふと考えたものなので。

しかし本日呼ばれた華燭の典は、入場やらBGMやら、奏楽はなんとすべてTUBEだった!
最後の退場のとこだけ違ったが、それもボーイズ・タウン・ギャングの 「君の瞳に恋してる」 だし。
同僚が呟いていたが、 「なんかTUBEのベストアルバム聴いてた気分だわー」 と。同感。
なにしろ夏好きとのことで、夏といえばTUBE、TUBEといえば夏。たぶん。お色直しのあとはブーケもひまわり、ティアラにもひまわり、新郎の胸にもひまわりで、気づかないうちに高砂席にもひまわりが並べられていた。すごい。
新郎新婦が自分たちで演出したということだが、こういうお式もいいものだ。
Mちゃんお幸せに。

付記 : 数日たって判明したのだが、退場の 「君の瞳…」 も、TUBEバージョンだったそうだ。さすがに徹底している。


2003年8月23日Sat.
明日の準備

出かけるときは、忘れずに。 ――byジャック・ニクラウス

ゴールデン・ベアーやマンシングといったら、おじさんたちのウェアの代名詞であると思いこんでいたが、近頃はあのクマさんやペンギンさんが若いムスメたちの間でひそかに流行っているらしい。「かわいーい!」と思うのかしらん。
かく言うわたしも、ゴールデン・ベアーだけは昔から持ってたりする。母が好きだったらしい。

そんな話はともかく。
今日はこれから明日の装備のチェックをせねばならない。(ただいま午前中)
午後から出かけて新宿でヤボ用をすませたあと、下北で飲む約束をしているので、帰ったら寝るだけの態勢にしておきたい。明日の朝あわてるのもいやだ。

明日は結婚式なのである。
わたしのじゃないよ。<誰も思わないって

笑ってくれても構わないが、わたくしにとっては、かしこまった席に出るというのは、旅に出るより大仕事なのである。ふだんぜーんぜんかしこまってないもんだから、いざというときにおたつく羽目になるのだ。ああうう。
着ていくものと首にぶらさげるものと耳にぶらさげるものとええとええと。いちおうトワレもかな。あと鞄! 買わなきゃならんかも…。日頃だらりんとしているツケが一気に回ってくるんだわー。きゃー。
出かける前に忘れずに爪も塗らなければ。


帰って参りました。ビール2杯と焼酎4杯で結構いい気分です。KさんとKさん妹とそのだんな、どうもでしたー。
出かける前にはたいへんでございました。ヤボ用がちょっとかしこまった用事だったもんですから。時間がおして、ワンピースに着替えたら首の後ろのホックがなかなかとまらず、死ぬほどイライラした挙げ句、ようやくとめて出ようとしたら玄関の鍵がない。今度こそ本当のパニックになって鞄からなにからひっくり返し、結局昨日穿いたスカートのポケットからようやく発見。
もうネイルぼろぼろ。塗り直す気力もないのでトップコートでごまかすことにする。ごめんよ花嫁。


2003年8月22日Fri.
夏のさいあく

ハクション大医院で血を採ってもらった帰り。
買い物をして家にたどり着き、さてドアを開けようかね、などとした矢先に。

ぼと。

目の前をトカゲが落ちていった。

最上階だというのに、なぜかたまにトカゲが部屋の前をうろうろしているのを見かける。高いところが好きなんだろうか。
冷静に認識していればそれほど苦手ではないのだが、不意をつかれるとやはり弱い。ましてやビール1ケースを両手に持ってたりすると、機敏な動きができない分、なおさら身のすくむ思いがする。
トカゲのほかには、よく蝉(たぶんアブラゼミ)がドアにたかっている。
家の周りは蝉さんたちの楽園らしく、夏になると真夜中でも大合唱してくれて、正直うるさくてかなわない。夜中の2時3時でもへーきで鳴いているのだ。
まあそれは我慢しよう。
やめていただきたいのは、夜、アパートの廊下の灯りめがけて飛んできて、ちょうど住吉の家のドアあたりでバタバタとはねまわること、なんである。
蝉を間近で見たことのある人はお分かりと思うが、あれは結構大きくて堅くてかさがある。羽ばたいているときの迫力はかなりのモンだ。
そういうものが玄関の前でステップを踏んだりしていると、ドアが開けらんないのだ。開けた途端、中に入られて、飛び回られたらたまったもんではない。
今でこそだいぶ慣れて、タイミングを見計らって素早く入るようになったが、引っ越して最初の夏にそれをやられて、しかもそれが、篠田節子女史のバイオハザード話 『夏の災厄』 を読んだ直後だったんである。おびえ方が尋常ではなかったとしても、許していただきたい。蝉に罪はないと分かってはいるのだが。
だもんだから、北村薫『夜の蝉』にはしみじみ感情移入いたしました。こわいよねー。ねー。


2003年8月21日Thu.
引っ越しを

考えたりするのは、今日みたいな日である。
戻し椎茸と人参を煮物にしているとき、例によってガス探知機が鳴った。ガスが、漏れて、いませんか?♪
うるせえ。
しかし、煮汁を煮きるくらいまではそのまま火にかけておきたい。
シカトしてそのまま鳴らし続けていたら、結局大家さんとこの嫁さんが心配して見に来てくれてしまった。
「す、すみません」 などと半ば寝間着のような格好で頭を下げ、お見送りしていたら、夜だというのに某公共放送まで訪ねてきた。気分的には 「襲撃された」 に近いかもしれない。ヒトがとりこんでるところに卑怯な。←?
ガス探知機がピーピー泣きわめく中、今月分をお支払いしたのだが、あたりまえだが 「大丈夫ですか?」 と聞かれてしまい。
「ええ、お酒に反応するので」 憮然。
「そうですか、安心しました」
人ごとだと思ってあんしんしてんじゃねえ。(やつあたり)


2003年8月20日Wed.
たぶんこれほどではないが

漫画家の友人、狭間晶さんが当サイトに絵を描いてくださいました!
この間我が家に来てやっていた作業というのは、このイラストの加工なのでした。
ふっふ。サイト開設当初から、ふしぜんな空白に首をかしげた方もいらっしゃったかもしれませんが、いただきものでなんとか華やぎを得ようというせこい心構えの表れだったんですねー実は。
いやあっ! 見てくださいよ、この住吉の日常の態度を表しきったみごとさ!
それでもって、初CG塗りとは思えないでしょー!<おまえがいばるな。
親が泣くぞ?」 とのコメントをくださった画伯ですが、なにね、酒飲みだってことはいまさら隠れなき事実だし。
まあでも、ちょっとフォローしておくと、たぶんまだここまでではない、と思います。

ところで、色指定はすべて晶さんにおまかせした住吉であるが、ただひとつだけ注文をつけたのは。
ヨダレをも少し薄くしてください」 ということでした。でもなくしてとは言わなかった。もったいなくて。←?
そのうち酒関係の中Topに移す予定。そのあとは? ふふふー。


2003年8月19日Tue.
鬼コーチ

無事帰ってまいりました。信濃の国から。
いや、無事でもないかもしれない。筋肉疲労がジワジワと浸食してきて、普段からトロい動作がことさらトロい。
しかし関東も雨だとは。あちらもずっと雨続きで、まともにグラウンドに出られたのは半日だけだった。
今年は練習は休止で、温泉療養かー?♪何しに来たんだおまえ と思ったのもつかの間、なんと屋内練習場があったりするのだ。(涙)
幼少期の親父の鍛錬のおかげでキャッチボールだけはまともにできるのだが、調子にのって投げ込んで、翌日腕が胸より上にあがらない、という経験を何度もしているので、今年は軽く流しておいた。しかしそれでも疲れがよどんでよれよれである。マネージャーだからトスバッティングに参加させてもらう程度のメニューなのにこのていたらく。現役で運動しなくなって久しいもんなー。情けな。

選手は平均すると30代〜40代の男性諸君で、やっぱり日頃の運動不足が堪えている様子。デスクワークの職場だし。
ところが。去年に引き続き一塁手のお子さんたち (小6と小3) が特別参加したのだが。
子供ってなんでこんなに元気なの。あたしたちもこんな元気な頃があったんだろうか。(涙)
もっとも、姉はソフトボールチーム、弟はリトルリーグに入っているとのことなので、平均値よりだいぶん体力はありげなのだが。
ユニフォーム姿もりりしく、姉弟そろってオトナ顔負けの球をばんばん放り、バットの真芯でとらえてライナーなどかっ飛ばしよる。
骨細の子供の筋力では、たとえば腕相撲などやったら、大人が負けることはないだろう。スポーツは筋力だけでなく、力の入れ方抜き方のタイミング、なんだよね。で、子供の吸収の早さったらないんだわ、これが。若いわー。

今回の合宿には、久しぶりに総監督がおでましになった。
「病院以外に泊まるのは4年ぶり」だという。おーい。まだ50代でしょうが。
体調体力が心許ないのでメニューには参加せず、温泉に入るかビールを飲むか練習を見守るかしておられるのだが、かつてうちの野球部きっての理論派で鳴らした人である。
フリーバッティングのときに、ももひきに長袖シャツ、足元はらくだ色のビーサンで固めて、バッテリーの後方にたたずんでいたのだが。九州男児の彼は、まじめな顔をすると、古武士のような風貌に見えなくもなく、腰に片手をあて、もう一方の手で竹刀よろしくバットを地面に立てている姿は、
鬼コーチみたいですね」
すると彼は 「へへ」 と笑い、
の代わりなんだよ」

大かんとく。お酒をやめれば、疾患の半分は好転するんではないんでしょうか。
わたしが言うこっちゃないですけれども。


2003年8月15日Fri.
にづくり

終日雨がふり、こころなしか肌寒い、夏とは思えんような陽気であった。
この雨の中、わざわざ友人の晶さんが我が家まで来てくれて、ちょっとした作業などを午後いっぱいやっていった。
そのあとに、ちょっとしたお祝いを兼ねた住吉一族のお食事会で、実家の近くのお店でビールと和食を堪能。
さきほど従兄弟に車で送ってもらって帰ってきたのだが、これから荷造りをせねばならん。

明日から3日間、本州の真ん中あたりに行って参ります。
野球部の合宿なのだが、運動不足の体がもつんだろうか。体力の残りかすをかき集めて、なんとか生還したいもの。
そんなわけで、3日後までアディオス アミーゴ!


2003年8月14日Thu.
二日酔いの朝

夏の繁忙期だけ、短期のアルバイトさんに入ってもらっているのだが。
今年はコリアンの留学生が来てくれた。

お昼を食べながら、かの国の話をいろいろしてもらったのだが、やー、面白いもんだ。地方色というのはどこの国でもあるのだろうけど、さすが隣の国だけあって(?)、なんとなーく似たところがあったりする。彼女の感覚では、ソウル=東京、プサン=大阪だそうで。気質なんかもそれぞれが結構似ているし、お互い微妙に反発を感じるところもあったりするとか。巨人ファン対阪神ファンの心理のようなもんらしい。
話はすすんで、お酒の話題となった。
韓国の人は、わりとよくお酒を飲まれるそうで、仕事帰りのおつきあいで週に3日も4日も飲み歩いたりする人もいるそうな。で。2次会、3次会と重ねてそのまま朝まで、ということも珍しくないらしく、朝食も外で食べてそのまま出勤するのだとか。
驚くべきは、飲んだ翌朝の特別食までちゃんとあったりするそうで、どうやら海鮮のスープのようなものらしいが、そういうものを朝から出す店があると言う。もちろん家人に作ってもらうこともあるらしい。
へえーと思ったのだが、そういえば飲んだ後は、薄い塩気のある汁物が欲しくなるかもしれない。かとうのラーメンなど、スープの具合が体液と中和するような絶妙な感覚があったもんだ。
しかし飲むたびにかとうのラーメンを食べに行くわけにもいかない。どんなにがんばっても片道4時間近くはかかるのだ。距離にして300キロは離れてるし。連れてってもらったことがあるだけで正確な場所を知らないし。
だから、二日酔いの日は、トマトジュースを飲むことにしている。それがどうした、と言われればそれまでなのだが。


2003年8月13日Wed.
乾笑

実家に帰ったら、父上より「小さい声でしゃべってないで大きい文字で書いたらどうだ」というようなイミのことを言われたので、ちょっくら大きくしてみました。
普段のフォントサイズでも、ウェブのテキストにしては大きい方だと思っていたのですが、いかがなもんでしょう。

で。大きいついでに大恥をちょっと公開してしまいますが。
サイトを作ったはいいものの目配りしていなかったから、ぜーんぜん気がつかなかったのだけれども。いまさら発見してしまいましたよ。
メルアドを表に出しとくと、なにかとさわりがあるらしいので、「はじめに」の中にリンクボタンを置いておいたのですが。
なんと。つづりが
Mialになってました。
はっはっはっは。
忘れもしない中学1年の前期の中間試験。英語のテストで
namenaと書いたのに匹敵するかもしれん。
はははははは。はっはっはー。

あまりに力が抜けて、なおす気力もないので、2,3日ほっときます。
笑いに飢えている人は、「はじめに」にGO! (←ヤケ)



2003年8月12日Tue.
だらだらの果て

疲れやすい体質の住吉は、朝さわやかに目覚めるということがあまりない。
平均すると4戦3敗くらいで、ダルい体をひきずりつつ出勤することになる。
今日もダルかった。ここ2週間くらいのうちで、1番辛かったかも。なにが原因かは分からない。
もう、おてんとさまのヤツに、リーチ一発ツモ裏ドラがのってアガられたよーなもんである。←まったく意味は分かってません。しかも朝から雨降ってたろーが。
と、ケだるく職場にたどりついたら、同僚たちも皆一様に不景気な顔をしていた。どうやら個人的な体質だけでなく、ダルくなりがちな気候だったらしい。

ところで明日はまた実家に帰らねばならない。
電話をよこした母が言うには、
「あんまりだらだらばっかり書くのはよしなさい」
ええまあ、ごもっとも(←ちょっと小さくなっている)。こんなところで娘が恥をさらしているのは親として忍びないでありましょう。すまんの母上。
しかし、書いたって書かなくたって、こういう人間だというのは、もうすでにばれきっているので、あんまり心配することもありませんがな。(また不安をあおるようなことを…)


2003年8月11日Mon.
だらだらだら2

だらだら宣言2日目。
なのに、なんだか働いてしまった〜(くやしいらしい)。

ずっとあと延ばしにしていた画像の取り込み作業を一気呵成! に、やってしまったのだが、最近のスキャナはすごいね。紙の折り目とか、ちょっと紙が浮いたところの陰影とか、ちゅーじつにてーねーに拾ってくれて(泣)。
消しゴムツールでスコスコと消していたのだが、突然気がついて、近似値を選択して背景色の塗り潰しをやってみた。
すると! 主線以外はきれーさっぱり真っ白に洗濯されてしまったではありませんか!
いやー、最近の画像ソフトはすごいね。つってもフォトショプエレメンツしか使ったことないでしょうが。
こんな当たり前の技も、必要に迫られるまで覚えないわたくし。
とても仕事でたまに使っているとは思えない。
まあ使うといっても、写真を取り込んでサイズを整えて、あとはいいとこ顔色を明るくしたり、背景とのコントラストをつけたりするくらいで、いまだにレイヤーとかエフェクトとかよーわからんもんな。ディザリングってなんなわけ?
あと、容量を落とすのは、JPEGにしたりサイズを小さくしたりすることのほかに、なにか技があるんでしょうか。
取説読めよ! と言われそうですが、読んでも理解できないんだもん(泣)。カタカナ多すぎて。


2003年8月10日Sun.
だらだらだら

夏だ。
もう空はピーカン、風は熱風、神社の境内は青葉が繁り、せみさんたちは短い青春を謳歌してジワジワショワショワ。
絵に描いたような正統派の日本の夏!
…で、その夏の日に、住吉は昨日の決意どおり、1日家でダラダラしていた。
というか、あつくってなーんにもやる気が起きないし!

いちおう洗濯などして、サボりつづけてたOG会の帳簿つけもやっつけて、あとはお昼寝♪
そういえば、昔習った漢詩で、中国の南の方に赴任した役人が、「こう暑いところでは、風のくる涼しいところで昼寝するしかない」と言っているものがあったような。律詩だったか絶句だったか、五言か七言かも忘れてしまったが。
すんごく、よく分かりますわ、その気持ち。
まさに文学は時を超えるわねー。←?

兵糧計画に従ってホットドッグと焼きそばを文字通り消化して、ビールで一服ついたのだが。
唐揚げをすっかり忘れていた(涙)。
明日煮て食べよう。だいじょうぶだよな(汗)。


2003年8月9日Sat.
籠城

夏休み態勢の間は、土曜日でも、当番は9時−5時のフル出勤になる。
なので、台風10号の雨と風が吹き荒れる中、行ってまいりましたよ、きっちりと。
普段と同じだけの時間のはずなのに、週末出勤と思うだけで、なんでこんなに疲れるのだろう?

しかしそれが過ぎてしまえば、明日あさってと連休だー! いえーい!!
もお、家から出ないぞー。おもうさま、だらだらするぞー!!

そんなわけで、籠城するための兵糧を近所のスーパーで買い込んできた。

買い込みすぎたらしい。

まぐろのすき身丼と、唐揚げと、ホットドッグと、焼きそばと、チーズオムレツと、枝豆一袋。これを2日で食べきるつもりなのか自分よ。なにしろホットドッグ用のパンは7個入り、焼きそばは3人前入りの袋で買ってしまったわけだし。というか、2日で食べきることを前提としてるのか?
なによりキャベツをまるまる一個買ってしまってどうするんだ(涙)しかもでかいやつ
レジの人は、不思議に思ったに違いない。
青じそ以外は特売品にしか手を出さない女が、今日はどうしちゃったのだろうか。(たぶん面は割れてます)

疲れてたのかな、やっぱり。でなければ低気圧の影響だよきっと。


2003年8月8日Fri.
すずめ

すずめの砂浴びなど見てしまった。
取材に行く途中、ふと窓の外を見たらば、猫の額のような砂地にすずめが群がっているではありませんか。
誰かが米粒でもばらまいたかなーと思ってのぞいてみたら、なにやら集団で羽ばたきしてのうちまわっているらしい。
一瞬、卵でも産んでるんでは…と妙な想像をしてしまったが、いくら理科に弱い住吉でも、すずめが砂に卵を産み付けると思うほど非常識ではない。海亀じゃないんだからさ。

ところで大型で強い台風10号は、どうやら四国に上陸しそうな模様。
土佐のKさん宅、だいじょぶかしら。


2003年8月7日Thu.
シンプルゲーム

「シンプルな試合をお願いします♪」 と、住吉は言った。

複雑なゲームをされると、スコアブックがまじで大変なのである。
リンクフリーとなっているので引かせていただくが、
http://www.h3.dion.ne.jp/~pitimi/score-book/giants.htm
シンプルにやって、まあこんな感じである。形式や記号がちょっと違うけど。
もちろん、選手の皆さんも、なにもあえて複雑にしようとは思ってはいない。

初戦を大差で勝利し、意気上がるナインであったが、次の対戦相手は優勝候補の一角を担うSチーム。しかも業務で参加できない選手が多く、9人ぎりぎりでのエントリー。1人欠けても棄権、そして夏の太陽は容赦なく照りつける。これに臨み、監督およびキャプテンは、まず故障のないように、しっかり守りそして打ち、リリーフのいないピッチャーを援護し、なによりも楽しんでやることという、ごくシンプルなプランを立てた。
(スコット・スミス 『シンプル・プラン』 風)

うちの攻撃の回は、とてもシンプルでした。相手の攻撃の時は。
結果が物語るのだが、18対2で5回コールドでした。

でもまあ、最後までみんな声を出していたし、三振は1コだけだったし(つまりちゃんとバットがでていたのだ)。
点差ほど見られない試合ではなかったと思う。身びいきではないぞ。たぶん。
選手の皆さま、暑い中のプレーお疲れさま。
テイクワンベースの書き方が分からなくてパニックになったことなど、大したことではありません。ええ。


2003年8月6日Wed.
コールドゲーム

野球部の試合だった。
職場の同僚で作るチームで、住吉はマネージャーなどやってたり。雑用兼あしひっぱり係ともいう。
今日の試合は、同業者ばっかりの夏の大会で、一年でもっとも重要とされるトーナメントである。
で、朝もはよから埼玉県は県庁所在地にのてのてと行ってきたのであるが。
結果は。


17対7で5回コールド勝ち


うちの野球部始まって以来ではないか? コールドで負けたことは何度も記憶にあるのだが。
いやいやいや。びっくりしましたね。選手の皆さんお疲れさまでした。

試合の間、マネージャーたる住吉たちは何をやっているかというと、水分の用意だとか救急箱の管理だとかのほかに、スコアつけなんぞも仕事のうちだったりする。
これがまためんどくさいというか、ややこしいというか。専用のスコアブックに規則に従ってストライクだのファウルだの四球だのヒットだのと記号を書き付けていくのだが。
単純な三振とかクリーンヒットとか、いわゆるプロ野球中継で見ているようなプレイだと、ひじょーに楽である。
しかし野球部経験などほとんどない集団が、それでも一所懸命打ったり走ったりする中では、まあその、エラーしたり暴投したりすることもあるわけで。

サードのエラーで出塁した4番打者が、5番が三振に倒れたあと、6番の内野ゴロをピッチャーが1塁に悪送球した隙に3塁まで進塁、打った6番も2塁まで進む。7番がセンター前に打ち、4番生還。そして8番の時にスチールで7番進塁。8番はサードゴロで3塁ランナータッチアウト、打った本人は1塁へ。

とかやって、わけがわからなくなっているときに、初球から打つんじゃねえ9番Tべ! ←ごめんよ、やつあたりだ
しかも、コールドより珍しいことには、振り逃げが3回もあり、うち2回成功、未遂に終わったやつも3塁ランナーが帰ったから、全部得点に結びついたのである。
こんなこともあるのね。

とにかく今日勝ったもんだから、明日もまた行ってこなくてはならない。今度はシード校とだ。


2003年8月5日Tue.
へろへろ

今日から3連休。
なのだが、明日は野球の試合だし、あさっては予備日だし。今日はゆっくり家のことでもすべえ、と思っていたら。

あついじゃないのさ……!!

今年はやけに寒々とした7月だったが、長い梅雨が明けたと思ったら、途端に真夏ですよおかーさん。
しかも部屋が南西向きの角部屋最上階で、異様に熱持ちがいいもんだから、もう、

自家製サウナ状態。

まあ、夏は暑くなければお米がとれへんのだしさ。あのまま涼しすぎる気候だったら、それはそれで困った事態だったんだし。
(2,3人に 「お米ができなければお酒もできませんしね」 と言われた。住吉をなんだと思っているんだろう←分からないフリをするんじゃない<自分

しかし急激な気温の上昇は、やはりこたえる。
ぼへぼへと溜まった洗濯をして、ついでに洗濯機の掃除もして、OG会などの事務連絡メールを打って、それでへたばってしまった。
本当はいただきもののアップしたりなんだり、作業をしたかったところなのだが、実家に呼ばれて夕方から行ってきたものだから、またしても先延ばしに。うう、晶さんごめんよ。

明日も暑いんだろうか。ひろびろとしたグラウンドで、お昼頃試合だったりするので、干からびずに帰ってこられることを祈ろう。


2003年8月4日Mon.
食わず嫌い

出勤の行き帰りに、アーシュラ・ル=グウィンの 『影との闘い』 を読んでいる。有名なゲド戦記の第1巻だ。
やはり同期の0さんに借りたもので、例の 『MONSTER』 に同梱されてた。

いやー、面白いではないか。
主人公は決してよくできた心ばえの持ち主ではなく、妬み嫉み、憎しみ、思い上がり、普通の人間なら多少ともかかえている負の感情をそれはもう豊かに備えていて。そうした人間が大きな力を手にするとどういう結果になるか。自らが引き起こした事態とどう向き合うことになるのか。ファンタジーを通してそんなことを言いたかったのではないかと思ったことだった。まだ継続中ですが。

ル=グウィンといえば、『闇の左手』しか読んだことがなく、世界観のそこはかとない暗さについていけずに敬遠していた作家だった。闇の左手好きな人はごめん。
住吉はわりと「作家読み」をするので、とある作家の1冊目がだめだとあとが続かずに、それでかなり損をしているような気もしないでもない。
かの司馬遼太郎も、最初に『韃靼疾風録』を読んで、そのあとしばらくご無沙汰していた。す、好きな人はごめん。叔母に『峠』を勧められて感動してからである。憑かれたように司馬遼太郎を読み出したのは。
そんな調子で、スタニスワフ・レムや貴志祐介も食わず嫌いなんでしょうか。暗い世界ややりきれない話は基本的にパスなのだが、同じ作家でも全然毛色の違う作品を書いたりしてるし。
あれだけおどろな世界を書いている京極夏彦が、『どすこい(仮)』だもんな。


2003年8月3日Sun.
社会勉強

休日はめったに外出することのない住吉だが、先輩からのお誘いとあっては応じないわけにはいかない。わりといそいそと。
今日は渋谷で 「フリーダ・カーロとその時代展」 であった。いや面白かったっす。

もう何年になるだろうか、ボーイフレンドというにはもったいなく、お兄さんというのは畏れ多いという、まあ先輩としか呼びようのない人と、年に何回か遊びに行ったりしている。たいていは美術展を見に行って、てきとうに食事して、てきとうに遊んで、てきとうにお茶を飲んで帰る、というのがだいたいのコースメニューなのだが。
気のおけない先輩というのはほんとにありがたいものである。
さる事情で歌を練習しなければならなくなったときには、「一人で行けないところに連れて行ってください♪」と、カラオケに連れて行ってもらったり。
最近のわれわれのはやりは、漫画喫茶であったりする。
今年になるまで漫画喫茶インターネットカフェともいうに入ったことのない住吉であったが、このあいだお会いしたときに、社会勉強と称して初めて連れて行ってもらい、その仕組みを学んできた。そのときはつい『攻殻機動隊』を手に取ってしまい、大いに損をした気分になったのだが。(注:このサイトをご覧の方がご存じかどうかは知らないが、士郎正宗の漫画は、情報量がむったくた多いことで有名なのである。コミック1冊平均20分以内で読む住吉が、1冊で1時間半かかったのだ)

今日もそちら方面に行ってきたのだがブラックジャックによろしくにした、そーいうことを書き連ねるとヲタクな話にすべるので、あえてここで筆を置く。というか、いろいろ書きかけてしまってやっぱり削った、というのがほんとのところ。


2003年8月2日Sat.
とりあえず

今日も土曜フル出動〜!
で、行ってみたら、昨日休んでいる間に、原稿5件が持ち込まれ…。
うち2件は予告を受けていたからココロの準備ができていたのだが、予想の倍以上に月曜までにあげなければいけないものが増えてしまった。
おまけに昨日届いているはずのA4の紙が見あたらない。大量印刷をお願いしておいたのはおいたのだが、今後みこまれる分も計算して発注したのに。ええー、○本先生の講座で1万5千枚食っちゃったわけ〜!?
かくなるうえは、他の課から借り集めて、足りなければA3を半分に裁断するか、と腹をくくっていたら、くくった途端に出てきました。作業室の死角から。ああよかったよ。
なにしろ夏休み体制だし、土曜でアルバイトさんも1人休みだし、ぷろじぇくと最終日だし。昼食時間は10分だったが、あるだけまし。結局とりあえず月曜の分までやっつけるのに午後7時までかかった。
こんな大量のホチキス止めは久しぶりだ。単純作業は好きなのだが、10年もいると、こすとぱほーまんすとやらであまりこういう仕事は回ってこない。だから結構精神的に楽にやってはいたのだが、期限が迫っているとそれなりに疲れますな。


2003年8月1日Fri.
忙しい休日

連続11日出勤のはてに訪れた休日〜!
まあ、これからは夏休み体制で進むので、今までのようにカラダがきつくなることはないだろうが。そして出勤日に忙しくなる(泣)。

で。ようやくの休みであるからして、いろいろと働かねばならない。
お掃除して包丁を砥ぎに出して郵便局に行って歯医者に行って買い物して。映画の日だから映画を見て帰ってからレシートの整理をしてOG会の連絡をして。また出かけて包丁を取りに行って家賃を払ってお米を買って。基礎化粧品が切れかけているので注文して。
全然休めない。まて、映画は働いてるのか?

で、一律1,000円の映画の日になにを見たかというと。
ほんとは 「チャーリーズエンジェル」 でも、と思っていたがいい時間がなく、高坂希太郎初監督の 「茄子 アンダルシアの夏」 にいたしました。
内容は、まあなんというか。最初は話のはこびがタルいなあ、と思っていたが、自転車レースのクライマックスはさすがの迫力。こういう、アニメならアニメでしかできない表現方法をちゃんととってくるのは好きです。
上映時間が1時間以内なのもぐっど。若い頃は短い映画だと損したような気になったものだが、いまでは3時間なんてとても見てられませんですわ。むしろ短時間ですごーく長く見た気になるものにお買い得感を感じたり。 「ほしのこえ」 とかね。
それにしても、兄貴と兄嫁! 傷口に塩をすりこむよーなことをしなくっても…(涙)。まあでも、あのタイミングで話せなかったら一生無理かもしれなかったし。人の気持ちはむつかしいもんです。

しかしチケット窓口で「茄子1枚」と言うときには、いささかためらいを感じました。八百屋じゃないんだから。