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Birds
名前
ハト目 ハト科 キジバト
    カワラバト  
ブッポウソウ目 カワセミ科 カワセミ  
キツツキ目 キツツキ科 コゲラ  
スズメ目 ツバメ科  ツバメ 
  セキレイ科  ハクセキレイ   
  ヒタキ科 ジョウビタキ  
    ツグミ   
  ヒヨドリ科 ヒヨドリ 
  シジュウカラ科 シジュウカラ  
  メジロ科 メジロ 
  ハタオリドリ科 スズメ 
  ムクドリ科 ムクドリ   
  カラス科 オナガ   
    ハシブトガラス  
    ハシボソガラス  
ペリカン目 ウ科  カワウ   
コウノトリ目 サギ科  ミゾゴイ   
    ゴイサギ   
    ダイサギ   
    コサギ   
    アオサギ  
ガンカモ目 ガンカモ科 マガモ   
    カルガモ  
    コガモ  
    ヒドリガモ  
    ハシビロガモ  
    オナガガモ  
    ホシハジロ  
    キンクロハジロ  
    ウミアイサ  
ツル目 クイナ科  オオバン  
チドリ目 シギ科  アオアシシギ   
カモメ目 カモメ科  ユリカモメ   
    セグロカモメ   
わいずがーでん
キジバト ハト科 留鳥 全長約33㎝ top
「鳩」の由来は、羽音「ハタハタト」の略とする説、飛ぶのが速い「速鳥(ハヤトリ)」の略とする説、鳴声に由来する説などがあるそうです。別名「ヤマバト」。和名の「雉鳩」は、キジのメスに体色が似ているからだそうです。鳴き声は、「デデッポーポー」、「クークグッググーー」。食性は、雑食で、主に果実や種子を食べますが昆虫類、貝類、ミミズ等も食べます。

久しぶりのキジバトです。(2015.3.7)
久しぶりに来ました。(2012.3.11)
キジバト キジバト
巣立ったはずのキジバトの雛が、庭に居ました。(2005.1.22) 隣の奥さんに言われるまでまったく気がつかなかったのですが、キジバトが、庭のジャスミンの繁みに巣を作り、子育てをしていました。(2005.1.8)
ツバメ ツバメ科 夏鳥 全長約17㎝ top
漢字で燕と書きます。古くはツバクラメやツバクロと呼ばれたそうです。燕尾服の名前の由来となった二股の長い尾羽が特徴です。鳴き声は、「チュピッ、ツピッ」などで、繁殖期のオスは「チュビチュビチュビチュルルルル」と大きくさえずりそうで、「虫食って土食ってしぶーい」と聞きます。食性は、飛翔する昆虫などを空中で捕食し、水面上を飛行しながら水を飲みます。
雛が孵りました。両親で餌を運んでいます。(2021.6.8) 今年もやってきました。ただいま抱卵中です。(2021.5.25)
かなり大きくなって、巣から体がはみ出してきています。(2020.7.4)
マンションの駐輪場の中に巣がつくられ、6羽?の雛が元気に育っています。(2020.6.28)
ヒヨドリ ヒヨドリ科 留鳥 全長約27㎝ top
漢字で「鵯」と書きます。和名は、「ヒーヨ」と聞こえる鳴き声に由来するそうです。鳴き声は、「ヒーヨ!ヒーヨ!」、「ピーヨ,ピーヨ」、「ピーピョロピョロピ」など。食性は、主に果実を食べますが、繁殖期には昆虫類も捕食するそうです。
梅の花に誘われてヒヨドリがやってきました。(2017.2.5) 梅の花に誘われてヒヨドリがやってきました。(2017.2.5)
ヒヨドリの巣
窓の外を見ると、ヒヨドリが菊の花をつついていました。(2016.11.23) 植木の剪定があったら、もう警戒して近づかなくなったので、巣を取り除きました。外側はごみのようですが、内側は、細い棕櫚の繊維のようなものでできていて、さわり心地の良い出来です。(2011.6.11)
ヒヨドリ ヒヨドリ
巣にいるところです。とても警戒心が強くて、人の気配がするとすぐに飛び立ってしまいます。(2011.6.6)
ヒヨドリの巣
庭のピラカンサに巣を作りました。(2011.6.4)
ヒヨドリ ヒヨドリ
久しぶりにやってきて水を飲んで行きました。(2008.1.26)
ヒヨドリ ヒヨドリ
久しぶりにやってきましたが、すぐに飛立ってしまいました。(2007.3.21)
ジュウカラ シジュウカラ科 留鳥 全長約14.5㎝ top
漢字で「四十雀」と書きます。胸から腹の黒線が特徴です。メスはこの黒線が下腹部でオスと比べて細くなります。鳴き声は、「ツツーピー」「ツーピー、ツーピー」などと繰り返してさえずります。雑食で、果実、種子、昆虫やクモなどを食べます。
庭先に頻繁に現れます。忙しく動き回ります。(2014.12.2)
家のそばでは見かけていましたが、庭先に来たのは初めて見ました。枯れ枝から虫を探し出して、餌にしていました。(2014.10.23)
メジロ メジロ科 留鳥 全長約12㎝ top
和名の「目白」は、目の周りの白いリングに由来します。鳴き声は、「チーチュルチーチュルチチルチチルチュルチー」、「チー、チー」。食性は、雑食ですが、花の蜜を大変好むそうです。梅や桜の花時にはいつも見かけます。
メジロ メジロ
メジロが遊びに来ました。枝から枝へとめまぐるしく飛び歩いています。(2005.1.22) 今日のお客さんはメジロです。暖かい日には何匹かで姿を見せます。(2004.1.25)
スズメ ハタオリドリ科 留鳥 全長約14㎝ top
「スズメ(雀)」の語源は、「スズ」は鳴き声を、「メ」はカモメやツバメのように群れをなすことを指しているそうです。鳴き声は、「チュンチュン」、「ジュジュジュ」。食性は、雑食で、イネ科を中心とした植物の種子や虫を食べます。

モッコウバラの実をつついています。雀はよく見るのですが、素早く動き回るのでなかなか写真に撮れません。(2021.5.4)
葛西周辺
キジバト ハト科 留鳥 全長約33㎝ top
「鳩」の由来は、羽音「ハタハタト」の略とする説、飛ぶのが速い「速鳥(ハヤトリ)」の略とする説、鳴声に由来する説などがあるそうです。別名「ヤマバト」。和名の「雉鳩」は、キジのメスに体色が似ているからだそうです。鳴き声は、「デデッポーポー」、「クークグッググーー」。食性は、雑食で、主に果実や種子を食べますが昆虫類、貝類、ミミズ等も食べます。
新川周辺の路上にて(2014.3.22) 古川親水公園にて(2012.1.30)
キジバト キジバト
旧江戸川にて(2011.3.27)
葛西臨海公園鳥類園にて(2010.11.7)
カワラバト ハト科 留鳥 全長約28-33㎝ top
「ドバト(土鳩)」のことです。カワラバトをヨーロッパなどで食用や伝書鳩として家禽化したもので、和名の「土鳩」は、神社仏閣に住み着いたので「だうばと(堂鳩)」「たうばと(塔鳩)」などと呼ばれたのが語源ではないかとされているようです。今では、再野生化しています。鳴き声は、「クルックルックル」、「デデーッ,デデーッ」。食性は、基本的には草食ですが、昆虫なども食べます。
カワラバト カワラバト
この二本線の模様は、原種のカワラバトに近いものです。一之江境川親水公園にて(2011.3.27) 
カワラバト
新川にて(2007.3.3)
カワセミ カワセミ科 留鳥 全長約17㎝ top
古くは「ソニドリ」「ヒスイ」と呼ばれたそうです。「渓流の宝石」とも言われます。「ソニ」は青土の意で、「セミ」は「ソニ」が転じたものだそうです。漢字は、「川蝉」「翡翠」「?」などたくさんあります。美しい体色と巧みな捕食から来たものだそうです。鳴き声は、「チッツー!」、「チー!」。食性は、魚類や水生昆虫などです。
カワセミ カワセミ
葛西臨海公園鳥類園にて(2010.11.7)
コゲラ キツツキ科 留鳥 全長約15㎝ top
漢字で小啄木鳥と書きます。日本に生息するキツツキでは最小です。鳴き声は、繁殖期に「ギーッ」、「キッ」。ドラミングは軽快な音で短め。食性は、雑食だが主に樹上で昆虫類などを食べます。

一之江境川親水公園にて(2021.2.19)
ツバメ ツバメ科 夏鳥 全長約17㎝ top
漢字で燕と書きます。古くはツバクラメやツバクロと呼ばれたそうです。燕尾服の名前の由来となった二股の長い尾羽が特徴です。鳴き声は、「チュピッ、ツピッ」などで、繁殖期のオスは「チュビチュビチュビチュルルルル」と大きくさえずりそうで、「虫食って土食ってしぶーい」と聞きます。食性は、飛翔する昆虫などを空中で捕食し、水面上を飛行しながら水を飲みます。
番いでした。新川付近にて(2014.6.13)
 
ツバメの巣です。(2014.6.13)
ハクセキレイ セキレイ科 留鳥 全長約21㎝ top
漢字で「白鶺鴒」と書きます。「鶺鴒」の和名は、「ニワクナギ」、「ニワクナブリ」、「イシタタキ(石叩き・石敲き)」、「ニワタタキ(庭叩き)」、「イワタタキ(岩叩き)」、「イシクナギ(石婚ぎ)」、「カワラスズメ(川原雀)」、「オシエドリ(教鳥)」、「コイオシエドリ(恋教鳥)」、「トツギオシエドリ(嫁教鳥)」、「ツツナワセドリ」など多くの異名があります。長い尾を上下に振る様からの名でしょうか?ハクセキレイは顔が白いのが特徴です。鳴き声は、「チュチン、チュチン」。食性は、雑食です。
ハクセキレイ
新川にて(2015.4.15) 新川にて(2011.2.14)
ハクセキレイ
旧江戸川にて(2010.11.7)
ハクセキレイ ハクセキレイ
旧江戸川にて(2010.11.7)
ジョウビタキ ツグミ亜科 冬鳥 全長約14㎝ top
漢字で「尉鶲」「常鶲」と書きます。「尉」は老人を意味し、頭部の色を銀髪に例えたものだそうです。鳴き声は、「ヒッ、ヒッ」、「クワッ、クワッ」。食性は、雑食で、昆虫類やクモ類などを捕食するが、冬にはピラカンサなどの木の実もよく食べます。オスは灰白色の頭上と黒い顔、翼の白斑が特徴です。
オス 一之江境川親水公園抹香亭にて(2021.2.19) メス 新川にて(2014.3.22)
ツグミ ツグミ亜科 冬鳥 全長約24㎝ top
漢字で「鶫」と書きます。和名の由来は、冬に聞こえた鳴き声が、夏には聞こえないので、口をつぐんでいると考えられたことからとする説があるそうです。本当は、冬鳥なので夏はいないのですが。鳴き声は、「クイッ、クイッ」、「クワッ、クワッ」、「ケッ、ケッ、ケッ、ケッ」「クヮッ・クヮッ・カ・カ・カ・カ・・・」。食性は、雑食で、昆虫、果実などを食べます。
ツグミ ツグミ
旧江戸川にて(2011.3.27)
ヒヨドリ ヒヨドリ科 留鳥 全長約27㎝ top
漢字で「鵯」と書きます。和名は、「ヒーヨ」と聞こえる鳴き声に由来するそうです。鳴き声は、「ヒーヨ!ヒーヨ!」、「ピーヨ,ピーヨ」、「ピーピョロピョロピ」など。食性は、主に果実を食べますが、繁殖期には昆虫類も捕食するそうです。

古川親水公園にて(2012.1.30)
ヒヨドリ ヒヨドリ
一之江境川親水公園にて(2011.3.27)
ヒヨドリ ヒヨドリ
新川にて(2010.12.12) 葛西臨海公園鳥類園にて(2010.11.7)
メジロ メジロ科 留鳥 全長約12㎝ top
和名の「目白」は、目の周りの白いリングに由来します。鳴き声は、「チーチュルチーチュルチチルチチルチュルチー」、「チー、チー」。食性は、雑食ですが、花の蜜を大変好むそうです。梅や桜の花時にはいつも見かけます。
メジロ メジロ
一之江境川親水公園にて(2011.3.27)
メジロ メジロ
一之江境川親水公園にて(2011.3.27)
スズメ ハタオリドリ科 留鳥 全長約14㎝ top
「スズメ(雀)」の語源は、「スズ」は鳴き声を、「メ」はカモメやツバメのように群れをなすことを指しているそうです。鳴き声は、「チュンチュン」、「ジュジュジュ」。食性は、雑食で、イネ科を中心とした植物の種子や虫を食べます。
新川にて(2015.4.15) 古川親水公園にて(2012.1.30)
スズメ スズメ
旧江戸川にて(2011.3.27)
スズメ スズメ
旧江戸川にて(2010.11.7)
ムクドリ ムクドリ科 留鳥 全長約24㎝ top
「椋鳥」は、椋の木の実を好んで食べるためにこう呼ばれるようになったと言われているそうです。鳴き声は、「キュルキュル」、「ギュルギュル」、「リャーリャー」、「ギャーギャー」。食性は、雑食で、植物の種子や果物、の幼虫などを好んで食べます。益鳥とされ、「農林鳥」と讃えられた時期もあるそうです。
古川親水公園にて(2012.1.30)
ムクドリ ムクドリ
一之江境川親水公園にて(2011.3.27)
ムクドリ ムクドリ
旧江戸川にて(2011.3.27) 新川にて(2011.2.14)
オナガ カラス科 留鳥 全長約37㎝ top
「尾長」の由来は、尾羽が長いことによるそうです。鳴き声は「ギューイギュイギュイ」、「グェーイ、グェイグェイグェイ」、「ゲー、ギー」などと汚い大声の警戒音声、「チューイ、ピューイ、チュルチュルチュル」、「ピリピリピリ」など繁殖期の愛らしい声。食性は、雑食で、昆虫や果実、種子などを食べます。

古川親水公園にて(2012.1.30)
オナガ オナガ
一之江境川親水公園にて(2010.12.12)
ハシブトガラス カラス科 留鳥 全長約56㎝ top
「烏」の由来は、色が黒いことから「黒し(くろし)」が転訛した説、「カーカー」という鳴き声に、鳥を意味する接続語「ス」が付いた説などがあるようです。嘴が太いので「嘴太烏」、額が出っ張っているため「でこっぱち」と呼ばれることもあります。鳴き声は、「カァーカァー」、「アーアー」、「カーカー」と澄んでいます。食性は、雑食で、昆虫や木の実、動物の死骸など、あらゆるものを食べます。
ハシブトガラス
新川にて(2014.3.22)
旧江戸川にて(2011.3.27)
ハシボソガラス カラス科 留鳥 全長約50㎝ top
嘴が細いので「嘴細烏」。鳴き声は、「ガァーガァー」、「ガーガー」と濁っています。「カポンカポン」とも鳴きます。食性は、雑食で、昆虫類、鳥類の卵や雛、小動物、動物の死骸、果実、種子等を食べます。
ハシボソガラス ハシボソガラス
新川にて(2011.2.14)
新川にて(2010.12.12)
カワウ ウ科 留鳥 全長約81㎝ top
名前の由来は、文字通り「川」に生息する「鵜」で「川鵜」です。鳴き声は、ほとんど鳴かないそうです。繁殖期に「グルル」、「グッー」。餌となるのはほとんど魚類で、捕獲する際には時に1分以上、水深10m近くまで潜水することもあるそうです。よく、長時間、同じ姿勢でを広げて乾かしています。
カワウ カワウ
ウォーキングをしていて、鵜が鰻を食べているのを見ました。2度目です。丸呑みですからすごいです。新川にて(2010.12.12)
カワウ  
左近川公園にて(2004.5.30)  
ミゾゴイ サギ科 夏鳥 全長49㎝ top
「溝五位」は、江戸時代に小川にいるゴイサギという意味でこう呼ばれるようになりました。それ以前は、眼が鋭く見えるので「おずめ(勝気な女)どり」、田の近くの川にいるので「護田鳥」とされたといいます。鳴き声は、「ボォー、ボォー」または「プー、プー」とも聴きこえる声で鳴き遠くまで届きます。この鳴き声から、ウシドリ、ウメキドリ、ヤマイボなどの方言名があるそうです。食性は動物食で、主にミミズ、カエルや魚などを捕食します。
主に日本で繁殖し、冬季にはフィリピンへ南下して越冬するそうで、また、通常は森林で生息する鳥です。この時期になぜここにいるのか不思議です。ネットで調べてみると、11月に江東区で、12月に船橋市で保護された例があるようです。絶滅危惧種なので、心配です。新川にて(2015.2.12)
ゴイサギ サギ科 留鳥 全長約58~65㎝ top
平家物語にある醍醐天皇の宣旨に従い捕らえられたため正五位を与えられたという故事が和名の由来です。また、能楽の演目「鷺」はその五位鷺伝説に由来するものです。鳴き声は、「クワッ」、「クワッツ」、「グァー、グァー、グァー」などカラスのような大きい声で鳴きます。夜行性で声が似ていることから「ヨガラス(夜烏)」と呼ぶ地方もあるそうです。ちなみに台湾では「夜鷺」です。食性は動物食で、両生類、魚類、昆虫、クモ、甲殻類などを食べます。
アオサギ アオサギ
江東区横十間川親水公園にて(2011.3.28)
ダイサギ サギ科 留鳥 全長約90㎝ top
「鷺」の由来は、鳴き声が「騒(サヤ)ギ」ことに由来する説、「磯(イサ)」+鳥類を表す接尾語「キ」とする説、「サケ(細毛)」や「サケ(白毛)」が転じた説、羽色が白くて「サヤケキ(鮮明)」、「ケサギ(清)」又は「イサギヨキ(浄)」が転じた説などがあるそうです。「大鷺」は、アオサギと並ぶ最大級のサギです。鳴き声は、繁殖期に「ゴァーッ」。コロニーの「サギ山」をつくります。食性は、水田や川、湖沼などで、魚、両生類、ザリガニ、昆虫などを捕食します。
ダイサギ ダイサギ
旧江戸川にて(2010.11.7)
ダイサギ  
葛西臨海公園鳥類園にて(2010.11.7)  
コサギ サギ科 留鳥 全長約60㎝ top
「小鷺」は、日本では最も小さいサギです。鳴き声は、繁殖期に「ゴァーッ」。コロニーの「サギ山」をつくります。食性は、水田や川、湖沼などで、魚、カエル、ザリガニなどを捕食します。
コサギ コサギ
葛西臨海公園鳥類園にて(2010.11.7)
コサギ  
新川にて(2010.11.7)
アオサギ サギ科 冬鳥 全長約93㎝ top
和名の「蒼鷺」の由来は、上面が青みがかった灰色の羽毛で被われていることから「蒼(くすんだ青色のこと)」「鷺」だそうです。鳴き声は、繁殖期に「ゴァーッ」、飛翔中に「クァッ」。コロニーの「サギ山」をつくります。食性は、動物食で、魚類、両生類、小型哺乳類、甲殻類、昆虫などを捕食します。
アオサギ アオサギ
葛西臨海公園鳥類園にて(2010.11.7)
アオサギ
 
葛西臨海公園鳥類園にて(2010.11.7)  
マガモ ガンカモ科 冬鳥 全長オス約61㎝メス約50㎝ top
「鴨」の由来は、浮かぶとこから「浮む(ウカム)」が転じたという説があるそうです。「真鴨」は、各種カモ肉の中でも質、量ともに最高位とされるそうです。狩猟対象として、オスの特徴ある首から「アオクビ」と呼ばれるそうです。また、家禽のアヒルの先祖で、アヒルとマガモのかけあわせがアイガモだそうです。鳴き声は、「グェーグェー」、「ガーガー」。食性は、植物食が主の雑食。水草の葉や茎、植物の種子、貝などを食べます。
赤ちゃん誕生。新川にて(2015.4.15) 新川にて(2015.4.15)
オス。新川にて(2012.1.30)
マガモ マガモ
番いで。新川にて(2011.2.14) メス。新川にて(2011.2.14)
マガモ マガモ
オス。新川にて(2007.3.3) メス。新川にて(2007.3.3)
カルガモ ガンカモ科 留鳥 全長約オス63㎝メス53㎝ top
和名の「軽鴨」は、「軽の池」(奈良県橿原市大軽周辺とする説もあり)で夏季も含めて見られたカモであったことに由来すると考えられているそうです。鳴き声は、「グェッ、グェッ」、「グェグェ」。食性は、植物食傾向の強い雑食で、種子、水生植物、昆虫などを食べます。
カルガモの雛です。今年は多い。新川にて(2014.6.13)
カルガモ カルガモ
新川にて(2010.12.12) 一之江境川親水公園にて(2010.12.12) 
カルガモ カルガモ
一之江境川親水公園にて(2005.3.26) 左近川公園にて(2004.5.30)
コガモ ガンカモ科 冬鳥 全長約オス41㎝メス34㎝ top
「小鴨」の命名由来は「小型のカモの意」で、日本のカモの中では最小種です。鳴き声は、雄は「ピリピリッ」、雌は「クゥェックゥェッ」など。食性は、植物食で、河川や湖沼などの水面から届く範囲の藻や水草などを食べます。
オス。新川にて(2017.2.5) オス。新川にて(2017.2.5)
オス。新川にて(2015.2.6) メス。新川にて(2015.2.6)
ヒドリガモ ガンカモ科 冬鳥 全長オス約53㎝メス約43㎝ top
和名の「緋鳥鴨」は、オスの頭部の色彩に由来するそうです。鳴き声は、オスは「ピュー、ピュー」、メス「ガァー、ガァー」。食性は、植物食で水面に浮かぶ植物性の葉や茎・根・種等を採食します。
オス。新川にて(2012.2.27) メス。新川にて(2012.2.27)
ヒドリガモ
番い。新川にて(2012.1.30) 番い。新川にて(2010.12.12)
ヒドリガモ ヒドリガモ
オス。新川にて(2010.12.12) メス。新川にて(2010.12.12)
ヒドリガモ
旧江戸川にて(2010.11.7)
オナガガモ ガンカモ科 冬鳥 全長オス約75㎝メス約53㎝ top
オスの尾羽が長いのが特徴です。英語ではピン・テール(針の尾)と呼ばれています。鳴き声は、「プリッ、プリッ」「キーセン、キーセン」などで、メスは「ガー、ガー」と鳴きます。食性は雑食性で、植物の種子や水草、貝類などを食べます。
江東区仙台堀川公園にて(2012.2.3) 
ハシビロガモ ガンカモ科 冬鳥 全長オス約51㎝メス約44㎝ top
くちばしが黒くて大きく他のカモより幅広く見えるのが、和名の「嘴広鴨」の由来です。鳴き声は、「クエ,クエ」と2声続けて鳴きます。食性は植物食傾向の強い雑食で、種子、プランクトン、昆虫、軟体動物、魚類などを食べます。
つがいでいました。(2017.2.5) オスです。(2017.2.5)
久しぶりに新川にやってきました。オスです。(2016.2.5) 今回は番いでした。メスです。(2016.2.5)
新川にて(2012.1.30)
ホシハジロ ガンカモ科 冬鳥 全長約45㎝ top
和名は「星羽白」。オスの目はルビー色。繁殖期のオスは頭部から頸部の羽衣が赤褐色、胸部の羽衣や尾羽基部を被う羽毛は黒です。体側面の羽衣は灰色で、黒や黒褐色の細かい縞模様が入ります。メスの目は褐色。メスは頭部から胸部にかけての羽衣が褐色です。鳴き声は、「ビュウィービュウィーと口笛のような甲高い声でよく鳴く。
。食性は、植物食傾向の雑食で、種子、葉、芽、地下茎、魚類、両生類やその幼生、昆虫、甲殻類、軟体動物、環形動物などを食べます。
新川にて(2014.12.18)
キンクロハジロ ガンカモ科 冬鳥 全長約40㎝ top
和名の「金黒羽白」は、金が目の色、黒が体の色、羽白が羽の色に由来するそうです。鳴き声は、オスは「ピュー、ピュー」、メス「ガァー、ガァー」。食性は、雑食で、水生植物、昆虫、甲殻類、軟体動物、魚類やその卵、カエルなどを食べます。
嘴の色が他の個体と異なるので、携帯のカメラで撮りました。違う鴨かと思って調べてみると雌の幼鳥のようです。新川にて(2017.11.7)
メスは全体に黒褐色です。新川にて(2012.1.30)
キンクロハジロ キンクロハジロ
オス。新川にて(2011.2.14) オス。新川にて(2010.11.7)
キンクロハジロ キンクロハジロ
水中から浮かんでくると、なにやら貝のようなものを加えていました。ガシガシと食べていました。新川にて(2010.12.12) 新川にて(2010.12.12)
キンクロハジロ キンクロハジロ
新川にて(2007.3.24) 新川にて(2007.3.3)
ウミアイサ ガンカモ科 冬鳥 全長約55㎝ top
アイサとは、秋早くに渡ってくる鳥を意味します。オスの頭部は緑黒色で後頭部に冠羽があります。胸との境は首輪状に白く、背は黒く、脇には細かい斑紋があります。メスの頭部は茶褐色で首との境が不明瞭です。押すもメスも目と嘴は赤です。鳴き声は、「クヮッ、クヮッ」です。
 食性は、動物食で、海中を潜水して魚類を捕食します。
初めて見た鴨なので、急いでカメラを取りに戻り、やっと撮れました。頭が黒いので、たぶんオスの幼鳥だと思われます。新川にて(2018.2.4)  
オオバン クイナ科 旅鳥 全長約39㎝ top
「鷭」は、沼の草むらや水田に住み、営巣することから「水田の番をする鳥」の意に由来するそうです。「大鷭」は、バンより体が大きく、額板が白いのが特徴です。鳴き声は、「キョン、キョン」。食性は、植物食傾向の強い雑食で、主に水生植物を食べますが魚類、鳥類の卵や雛、昆虫、軟体動物なども食べます。
オオバン
旧江戸川にて(2012.1.30) 旧江戸川にて(2011.3.27)
オオバン オオバン
新川にて(2011.2.14)
オオバン
葛西臨海公園鳥類園にて(2010.11.7)
アオアシシギ シギ科 旅鳥 全長約35㎝ top
「青足鷸」の「青足」は、緑青色で長い足に由来するそうです。。「鷸」は中国からで、突き刺す意を表すことから、堅く長い嘴で餌を捕える様に由来しているのかもしれません。鳴き声は、「チョーチョーチョー」。食性は、動物食で、昆虫類、両生類、甲殻類、小さな魚類などを捕食します。
アオアシシギ アオアシシギ
葛西臨海公園鳥類園にて(2010.11.7)
ユリカモメ カモメ科 冬鳥 全長約40㎝ top
日本の古典文学に登場する「都鳥」は、現在の和名がミヤコドリである鳥ではなく、ユリカモメを指すとする説が有力だそうです。「百合鴎」の「百合」は、ユリの花のように美しいからとする説、「イリエカモメ」が転じたとする説などがあるようです。「鴎」は、小さい鴨のようであることから「鴨妻(かもめ)」が転訛した説、「籠目(かごめ)」が転じた説、「鴨群(かもむれ)」が転じた説など、他にも諸説あるそうです。鳴き声は、「ギィー、ギィー」。食性は、魚や甲殻類を食べますが、環境によっては昆虫や雑草の種子などを食べ雑食となります。
早くも夏毛になったユリカモメ。新川にて(2015.4.15)
ユリカモメ ユリカモメ
新川にて(2010.12.12)
ユリカモメ ユリカモメ
旧江戸川にて(2010.11.7)
ユリカモメ  
旧江戸川にて(2010.11.7)  
セグロカモメ カモメ科 冬鳥 全長約60㎝ top
「背黒鴎」の「背黒」は、背と翼の上面が青灰色であることに由来するそうです。鳴き声は、「クワァー、アォ」「クワー、グワー」。食性は、雑食性で、魚類や昆虫、動物の死骸等を食べます。
新川にて(2012.1.30)
セグロカモメ セグロカモメ
魚を食べていました。結構がっついていました。新川にて(2011.2.14) 新川にて(2011.2.14)
セグロカモメ セグロカモメ
新川にて(2011.2.14) 新川にて(2007.3.3)
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