横瀬二子山

横瀬の伝説で、ダイダラ坊という大男の神様が秩父に山を作るため、大きなモッコに土を盛り、天秤で担いでやってきたところ、窪地の足をとられて土をこぼしてしまい、同じくらいの量だったので同じような形の山が二つできてしまい、それが今の二子山で、足を突っ込んだ窪地が「アシガクボ」という話です。武甲山が間近に迫る眺望が魅力です。

タイトル
 沢に下ってきました。このあたりからは軽快に下っていました。が、最後の平らな道で転倒。痛いっ!
 14時19分、登山口に戻ってきました。平日とはいえ、地元の人と思しき男性に、山頂で一人、下山途中で一人会っただけでした。人気がないのでしょうか。しかし、武甲山や両神山の眺めは素晴らしく、陽が長くなったら縦走もしてみたいと思っています。

二子山からの展望

 12時8分、二子山雌岳(882.7m)山頂に着きました。雌岳山頂は殆んど展望がありません。標識にある「二子山雄岳約10分」の矢印に従って下ります。ほとんど崖のようで、下から見上げても、とても道には見えないような崖です。分岐に戻って巻いたほうがずっと歩きやすかったと思いました。
 二子山雌岳の直下はロープを張った急な道です。落ち葉の下は既に凍っています。
 登りきると分岐があり、二子山雌岳の矢印に従って登ります。
 20分ほど登ると次の木の橋があります。標識には「兵ノ沢490m」とあります。更に登ると沢は枯れてしまいます。
 道標18-6です。
 西武秩父線芦ヶ久保駅で下車。トイレを済ませ、足回りを整えて10時20分に出発しました。改札を左手に道なりに下ると橋の手前にカワセミのデコイの乗った標識があります。標識に沿って左に曲がるとすぐ左手に不気味なトンネルがあります。どうやらここを潜っていくようです。
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 昼食後、13時に下山開始です。
 雌岳の下りは、登りよりも急に感じます。登りはポールを使って登りましたが、下りはポールをザックにしまって、ロープを頼りに降りました。
 12時19分、二子山雄岳(882.7m)山頂に着きました。山頂からは間近に武甲山が望めます。
 少し南に下ると、見晴らしの良い場所があります。武甲山、秩父市街、さらに両神山などを望むことができました。
 駅から1時間25分、尾根に出ました。しばらくゆったりとした道を進みます。
 沢から尾根へ向かって急な斜面を登ります。
 あちらこちらに霜柱が立っています。
 トンネルを抜け、小尾根を越えると駅から15分ほどで兵ノ沢沿いの道に出ます。帰りにこのあたりで枯葉で足を滑らせ転倒し、右肩の腱を痛めてしまいました。油断大敵です。
 更に5分ほど歩くと木の橋を渡ります。このあたりから高度を稼ぎはじめ、沢には滝も見ることができました。
2017.12.19(火)
池袋駅8:17---(西武池袋線)---9:10飯能駅9:32---10:14芦ヶ久保駅10:20……12:08二子山雌岳……12:18二子山雄岳(昼食)13:00……14:19登山口……芦ヶ久保駅14:53---15:31飯能駅15:35---16:39池袋駅