臼杵山
臼杵山は、奥多摩の東南端に位置する戸倉三山の最高峰で、標高842.1mです。北峰の山頂には養蚕・農業の神を祀る臼杵神社があります。グミ尾根を下って帰りに瀬音の湯に寄ることができます。
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 北峰から5分ほどで南峰(842.1m)です。立派な標柱が建っています。背面には「奥多摩登山の入門コースとして多くの人に親しまれています」と書かれていますが、なかなかの難コースです。山頂からは市街地方面の展望があります。ここで昼食です。
 元郷のバス停を降りると、そこが臼杵山の登山口です。家の間の路地を進むとやがて沢沿いの道になります。
 荷田子バス停先の乙津橋からの秋川です。水が澄んで美しく、終わりの紅葉も寂しげです。
 20分ほどで瀬音の湯に着きました。久しぶりの瀬音の湯を楽しみました。
 馬頭刈尾根の向こうに大岳山や奥ノ院などの山々を眺めながら歩きます。
 山頂から1時間ほどのところに「戸倉山茱萸御前」の石碑があります。茱萸はグミですし、山茱萸はサンシュユです。どういう意味か不明です。
 下りは、北峰の手前で右に巻く道を進みます。
 山頂から30分ほど下ったところに展望の良いところがありました。植林の緑と色分けされた紅葉がきれいです。採石場の岩肌が痛々しく感じます。
 尾根道になってもロープを張った急な登りが続きます。
 木の間に時々見える富士山が元気付けてくれます。
 落ち葉の積もった奥多摩らしい気持ちの良い道です。
 葉の落ちた木々の向こうに、臼杵山の山頂らしい影が見えてきました。
 もうすぐ尾根です。登山口から25分ほどで尾根道になります。しっかりとした道標が建っています。
 しばらくすると山道らしくなります。さらに、沢沿いの急な道を登ります。
2021.12.4(土)
元郷バス停10:35……12:39臼杵神社……12:46臼杵山(昼食)13:30……15:03荷田子峠……15:20荷田子15:30……15:45瀬音の湯
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 戸倉山茱萸御前から30分ほどで荷田子峠に着きました。ここで尾根道から外れて荷田子に下ります。
 急な道を15分ほど下って仁田子の登山口に着きました。200mでバス停です。バス停には公衆トイレもあります。
 尾根道に出てから1時間45分ほどで北峰の臼杵神社に着きました。臼杵神社は室町時代の創建で養蚕・農業の神様を祀っています。ちょっと変わった古い狛犬がありますが、オイヌサマ説と狛猫説とがあるようです。新しい狛犬は狐のようです。
 ここがグミ尾根の分岐になっています。