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 鷹射場は展望の開けた場所で、天気が良ければスカイツリーが見えるそうです。ロープの張られた急な坂道を下り、男坂を分けて女坂を下りました。途中、広い巻き道と合流して、さらに下ります。
 山頂から1時間ほどで城山登山口バス停に下りました。ガイドブックでは、ここから20分ほど先にある小倉橋バス停までのコースが紹介されていますが、圏央道や津久井広域道路のために道が良く分かりませんでした。
 四辻からは、飯縄神社の脇を廻って大杉を見に行きました。樹高25m、樹齢推定900年という名木だったそうですが、平成25年に落雷で焼失してしまい、現在は無残な焼け跡が残っています。
 飯縄神社の反対側に廻ると宝ヶ池があります。枯れない池だそうです。
 鎖場を下って鷹射場へ向かいました。
 四辻からいくつかの曲輪を通って10分ほどで山頂の本丸に着きました。本丸を囲む土塁の一番高いところに築井古城記碑という立派な石碑が建っていますが、津久井城山の山頂の表示はありません。
 山頂の下には公衆トイレもあります。北の方は、津久井湖をのぞむことができます。10分ほどウロウロして、再び四辻に下りました。
 峰の薬師から10分ほど下ると舗装道路に出ます。峰の薬師表参道口山上境内姿三四郎決闘場の立派な石碑が建っています。
 津久井湖に架かる三井大橋の人道橋は、とても大きな吊り橋です。正面には津久井城山が見えています。
 舗装道路を30分ほど歩くと北根小屋のバス停に着きました。
 城山ダムから35分ほどで、峰の薬師奥ノ院に着きました。プレハブか鉄骨造りか、いずれにしてもなんだか寂しい感じです。更に5分ほど下ると峰の薬師に着きました。ここの境内は、姿三四郎決闘場ということで、立派な石碑が立っていました。
 ここから、津久井湖の対岸に三角形の津久井城山が望めます。
 12時10分、峰の薬師に向けて出発しました。城山湖を右に見ながら15分ほど登ると、峰の薬師への細い道を分けます。5分ほどトラバースすると三沢峠からの道に合流しました。
 小松城址を通って城山湖へ向かいました。途中の山道では、既に萌えはじめた新緑に林の中が明るく輝いていました。道端には、スミレやキイチゴの花がいっぱい咲いていました。
 休憩なしで40分ほどで城山ダムの公園に着きました。早めの昼食にして、ゆっくりと休憩しました。
津久井城山

津久井城山は、津久井湖畔に三角形の姿で佇む標高375mの山で、山域は神奈川県立津久井湖城山公園となっています。また、桜の名所でもあります。鎌倉時代に三浦一族によって構築された典型的な山城で、その後、秀吉の小田原攻めの時に落城しました。今も遺構が残っています。

タイトル
 黄花カタクリを見に城山かたくりの里に行くことにしました。先日は草戸山から高尾山口に行ったので、今回は峰の薬師から津久井城山に登ることにしました。全体では12qほどの距離があり、一度街中に出てから再び山に登るのは精神的にもきついです。
 8日の日曜日で臨時バスが終了したので、いつもの大戸行きのバスで境橋で降り、20分ほど歩いて城山かたくりの里へ行きました。途中の境川に架かるゆうやけ橋から高尾山方面の眺めは新緑に萌え、とても清々しく感じました。
 城山かたくりの里では、2週間前には咲いていなかった黄花カタクリがちょうど満開で見頃でした。そのほかにも、たくさんの種類の花が咲いていました。それにしても、今年は北国の春のように一斉に花が咲き始めています。
 50分ほど花を楽しんで、11時過ぎに城山かたくりの里から歩き始めました。
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マムシグサ
キイチゴ
黄花カタクリ
黄花カタクリ
黄花カタクリ
イカリソウ
2019.4.9(月)
橋本駅9:39---(津久井神奈交バス)---9:54境橋バス停……10:15城山かたくりの里11:05……11:45城山湖公園(昼食)12:10……12:45峰の薬師……13:39北根小屋……14:22津久井城山14:35……15:35城山登山口バス停16:01---16:26橋本駅
 北根小屋バス停から裏道に入ると、小網諏訪神社が見えてきます。神社の脇を上がると湖畔展望道路に出ます。ここには立派な公衆トイレがあります。ここで城山散策絵図を手に入れて、ちょっと険しいと紹介されているジグザグの坂道を登ります。
 30分ほどで四辻に着きます。山頂はここからピストンになります。
エンコウソウ
シラネアオイ
ホウキモモ
シャクナゲ
ミツバツツジ
フリチラリア・メレアグリス
ヒトリシズカ
クマガイソウ