月居山・袋田の滝
日本三名瀑の一つ袋田の滝を中心に月居観音、生瀬滝、月居城跡を探索するコースで、袋田温泉にも近く四季を通じて楽しめます。
タイトル
5分ほどで久慈川を渡るJR水郡線の鉄橋にかかります。
(2010.3.22)
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茨城県大子町の観光情報によると、袋田駅から往復で8.2q、2時間40分ぐらいとなっています。
(2010.3.22)
旧道はかなり急な道です。15分ほど進むと月居山の登山口に出ます。案内板と道標があります。
(2010.3.22)
登山口から10分ほどで袋田の滝からの道を合わせ、数分で月居峠です。古戦場です。
(2010.3.22)
月居山光明寺観音堂。宗派は天台宗で大同二年(807年)に建立。とても眺めのよいところでした。
(2010.3.22)

「久慈川の支流滝川に架かる袋田の滝は、日本三名瀑に数えられ、高さ120メートル、幅73メートルの大きさを誇ります。滝の流れが大岩壁を四段に落下することから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれ、また一説には、その昔、西行法師がこの地を訪れた際、「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したことからとも伝えられています。
 四段の岩壁を流れる水のつくり出すラインは白糸のようになめらかに、そして時には激しく、さまざまな顔を見せてくれます。新芽吹く木々の緑に縁どられた春、涼を求めての夏、あでやかな紅葉が滝のお化粧をする秋、厳しい寒さで滝が凍結する冬と、袋田の滝は四季折々に姿を変えてくれます。この四季折々に変化する滝には、かつて多くの文人墨客が訪れ、それぞれに滝の素晴らしさを歌に詠んで残してくれました。」(大子町観光協会ホームページから)

(2010.3.22)

案内看板
水郡線の鉄橋
久慈の山々
急な旧道
階段
津久井浜駅
国道118号線と461号線の合流点から男体山方面の山々を望む。
四度の橋の先から、国道461号線と道を分けて旧道を進みます。
(2010.3.22)
コースガイド
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道標
月居山
峠から月居山頂に向かいます。10分ほどで頂上です。
(2010.3.22)
月居山山頂
月落ち山の山頂は城址になっていました。
「月居城は佐竹家の家臣、袋田定義の築いた城で代々佐竹の家臣が城主となっておりました。佐竹家が秋田に移封されたとき月居城は廃城となりました。
「尋ねれば 人は昔の名のみにて 雲井の月ぞ すみ渡りける」徳川斉昭
 天保5年(1834年)斉昭がこのあたりを探勝し月居山に登ると折しも三日月が雲間にかかっておりこの月を眺めて、はるか秋田の空に思いを寄せてよんだ名歌です。」という説明板がありました。
 それにしてもこんなに急な山の頂によく城を築いたものです。
(2010.3.22)
砲台跡
再び峠に戻ります。鐘撞堂となにやらいわくありげな五輪塔や石仏がありました。
(2010.3.22)
前山から一気に下ります。途中、袋田の滝の第2観瀑台が見えました。20分ほど下ると分岐に出ました。標識に従って生瀬滝の上部に下りました。
(2010.3.22)
武山不動
登山道
四度の橋の向こうに右が月居山、左が前山、峠に観音堂が見えます。ここから30分ほどで袋田の滝に着きました。
(2010.3.22)
道標
道標
道標
説明板
道標
道標
道標
道標
道標
袋田駅
生瀬滝の上部と思われるところです。実は、ここから道がわからなくて、車で来ていた親切な方の言葉に甘えて四度の橋までヒッチハイクをしてしまいました。地図を見るともう一度登りなおさないと袋田の滝には行けなかったようです。
(2010.3.22)