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 宮沢湖温泉湯楽里別邸で汗を流し、生ビールでのどを潤していると、いつの間にか空は夕焼けに赤く染まっていました。ウッドテラスからの眺めは格別です。武甲山のシルエットが印象的でした。
 国道299号線沿いに高麗峠入口がありました。奥武蔵自然歩道を高麗峠へ向い、途中から宮沢湖周回ハイキングコースをゴルフ場に沿って宮沢湖へ向かいました。このコースは木の階段やチップを撒いた道などよく整備されていますが、やや冗長な感じがしました。
 1時間45分ほどで宮沢湖のバス停に着きました。

アキノウナギツカミ

 雨乞池です。古くはこの土手に高龗(たかおかみ)・闇龗(くらおかみ)という祈雨・止雨の神様が祀ってあったそうです。雨乞池から山頂に向かう急な石段があります。
 雨乞池の少し上方に公衆トイレがあります。きれいに管理されていました。
 見返り坂です。常盤御前がこの山に登った時にあまりの風景の良さに後ろを振り返り、振り返り登ったことによるそうです。この先も急な登りが続きました。
 天覧山からホタルの里へ下ります。このあたり、牧野富太郎博士が発見して命名した飯能笹の植生が見られます。原には小さな花がたくさん咲いていました。
 飯能駅改札前で集合し、足元を整えて歩き始めました。飯能駅前から、古い家の並ぶ銀座通りを進みます。
 大通りに出てさらに進むと、途中の飯能河原バス停前の観音寺の境内で曼殊沙華が咲いているのを見つけました。
 多峯主山から50分ほどで高麗峠分岐に着きました。ここから高麗峠方面に向かいます。
 一度車道に出ます。坂を下って国道299号線に向かいます。昔は山道のまま高麗峠に行ったと記憶しています。
 天覧山から55分ほどで多峯主山山頂(271m)に着きました。山頂からは、飯能市街の向こうに関東平野が広がります。真ん中に天覧山が見えています。ここで昼食にしました。
 
2020.9.16(水)
飯能駅9:50……10:20天覧山登山口……10:40天覧山10:45……10:56見返り坂……11:40多峯主山(昼食)12:20……12:35雨乞い池……13:10高麗峠分岐……13:25高麗峠入口……14:50宮沢湖……宮沢湖温泉バス停

マンジュシャゲ

覧山・多峯主山

天覧山(197m)と尾根続きの多峯主山(271m)は、伊豆ケ岳に連なる飯能アルプスの玄関口で、低山ながら展望がよく人気の山です。

タイトル

ノハラアザミ

 入口から25分ほどで天覧山山頂(195m)に着きました。山頂は大勢の人で賑わっていました。記念写真を撮って、多峯主山へ向かいます。
 今年は、巾着田の曼殊沙華はコロナ対策で刈り取ってしまったというので、コースからは外しました。
 飯能駅から30分ほどで天覧山入口に着きました。天覧山は、古くは愛宕山、羅漢山などと呼ばれていたそうですが、明治16年に明治天皇が山頂で「ああよい景色」といったことからこの名が始まったそうです。