鷹取山
逗子市と横須賀市の境にある「鷹取山」は、かってその山頂付近は石切り場でした。その跡が垂直の岸壁となり、独特の景観をしています。低山にもかかわらず、360度の展望は圧巻です。また、裏参道は、深山幽谷の感があります。
タイトル
京急の神武寺駅に集合して、10時30分に出発しました。
改札を右に、県道205号線を左折し、10分程でハイキングコースの道標に行き当たります。
道なりに進み、特別養護老人ホームの脇を過ぎると山道になります。
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先に橋が見えました。
「谷戸川橋」と書かれていました。横浜横須賀道路をまたぐ人道橋です。橋を渡ると長い階段を下って、ようやく舗装道に出ました。
1時間20分もかかって六浦駅に着きました。しかし、初めての道は面白かったです。
尾根伝いに六浦方面へ向かいます。
逗子市のクリーンセンターに続く道です。関係者以外立ち入り禁止で、右に巻きます。
すぐに右に向かう案内板がありました。「霊園右問〜六浦方面」と書かれています。霊園の右門というのがあるのでしょうか。今回は先に進みました。
2018.12.19(水)
神武寺駅10:30……11:05神武寺11:25……12:00鷹取山13:05……14:25六浦駅
広い山道に出てしばらく進むと野菜畑が両側にあり、果樹などもあります。右手下方に「八景苑」という墓苑があり、どうやら先に進みすぎたことに気付きました。
少し道を戻ると、広い山道との合流した反対側の崖際に案内板を見つけました。「六浦駅へ」とありました。
六浦霊園に出るのかと思ったら、フェンスで仕切られており、階段を登る道でした。
ゆっくりと食事を摂って、鷹取山公園でトイレを済ませ、13時5分に出発しました。公園からは横浜のランドマークタワーのほうまではっきりと見えました。
車道から山道に入ります。すぐに鷹取山仏像壁画群に着きます。が、落書き禁止の看板があり、これらの仏画はもとは落書きらしいのですが。
12時に鷹取山山頂の展望台に着きました。送電線でちょっと見にくいですが、富士山が見えます。
磨崖仏まで足を延ばしてみました。
鷹取山近くの鎖場の鎖が新しくなっていました。
その先の尾根では、根こそぎ倒れている木が生々しく、今年の台風のすごさがここでも目にすることになりました。
神武寺は、724年行基の創建といわれる天台宗の寺院で、逗子八景の一つ、「神武寺の鐘楼」になっていて、かながわの景勝50選にも選ばれています。
境内の薬師堂の階段でパチリ。
35分ほどで神武寺に着きました。境内にはまだ紅葉が残っています。
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