高倉山〜金剛山
 金剛山の登り口です。最初は階段です。藤野には、金剛山が3山あります。西から鶴島金剛山(491m)、名倉金剛山(456.4m)、日連金剛山(419.8m)です。ほかにも、阿寺沢金剛山(632m)、用沢金剛山(385m)があるそうです。
 15分ほど急な階段を登ると、テーブルとベンチがありました。山頂かと思って休むと、「見晴し台」と表示がありました。
高倉山の標高は379m、金剛山の標高は456.4m。JR中央本線の藤野駅から歩きます。手持ちのどのガイドブックにも掲載されていない山です。しかし、中央本線の車窓から見える「緑のラブレター」がある山域です。「山の目」もあります。藤野は芸術活動が盛んな町で、山歩き以外の楽しみも色々とあります。
 JR中央快速の遅延で、藤野駅に10分ほど遅れて着きました。予定より遅れたので、トイレと足回りを整えて10時25分に出発しました。
 日連大橋のたもとには、「記憶容量-水より、台地より」という芸術作品がありました。まだ芸術の道ではありませんが、さすが芸術の町です。
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タイトル
 途中の「見晴し台」で昼食の予定でしたが、頑張って秋山川橋から50分ほどで高倉山山頂(379m)に着きました。三角点があります。見晴らしもベンチもなかったのですが、ここで食事をして、12時45分に出発しました。
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 高倉山の山頂下に白く見えるのが「山の目」という作品です。ノアザミの向こうには庖丁岩です。ナイフリッジになっているそうです。次は、「芽軸」という作品です。植物の芽が出るエネルギーを表現しているそうです。
 金剛山登山口から50分ほどで藤野駅に戻りました。バスで藤野やまなみ温泉に行って、入浴と反省会をして帰りました。大汗をかいたので、入浴後の生ビールは殊更においしく感じました。
 登り口からはずっと舗装道路を歩きます。最初は果樹園が続きますが、栗の花が見事です。
 「回帰する球体」という作品です。
 葛原(とづらはら)神社です。祭神は葛原大神(くずはらのおおかみ)と月夜見命(つきよみのみこと)です。おもしろい読み方です。
 山頂で小休止して、下山開始です。急で滑りやすい坂道を下りきると、25分ほどで果樹園に出ます。ここが金剛山の登り口です。
 さらに20分ほど登ると、金剛山山頂(456.4m)です。本日の最高点です。
 山頂には、まだウツギの花が咲いていました。
 山頂から天神峠に下る途中、高倉山山頂から10分ほどで「高倉見晴し」に着きました。ここにはテーブルとベンチがありました。昼食はこちらのほうが良かったです。
 「高倉見晴し」から5分ほどで天神峠の舗装道路に出ます。舗装道路を少し行くと、金剛山の登り口があります。
2018.5.29(火)
藤野駅10:25……10:40秋川橋……11:10秋山川橋……11:44見晴台……12:05高倉山(昼食)12:45……13:00天神峠……13:39金剛山13:45……14:17葛原神社……15:05藤野駅
 秋山川橋からは急登です。
 いきなりの急登です。
 階段が続きます。
 どこまでも続きます。
 駅から35分ほどで遊歩道の分岐に着きました。「この先危険 通行止め」の看板と柵がしてありました。が、柵を乗り越えて遊歩道を進みました。遊歩道の一部で川側の柵が崩れ落ちていました。特に、秋山川橋が見え始めるあたりが、通路が細くなっていました。
 10分ほどで何事もなく、秋山川橋に着きました。
 日連大橋を渡って、駐在所の角を右に曲り、秋川橋に向かいます。
 秋川橋は相模湖に流入する秋山川に架かっています。
 新発田の集落の入り口にありました。「両側の丘の斜面」という作品です。