曽我丘陵
御殿場線の東側に連なる丘陵で、327.7mの不動山を最高点に上大井町駅から国府津駅まで13㎞ほどの行程です。秋から初夏までのどかな里山歩きが楽しめますが、特に梅から桜の季節、蜜柑の色づく季節がお薦めです。また、富士山、箱根連山、丹沢山塊などの展望にもすぐれています。
 相模湾と真鶴岬です。
 車道に出て30分ほどで天神様を祀る菅原神社に着きました。
 ここからは、天然温泉コロナの湯に行きました。歩いた分だけ気持ちの良い温泉と美味しい生ビールでした。総距離約14㎞、累積標高差690m、歩数29660歩でした。
 ここからは舗装された農道を歩きます。枝道が多くて迷いやすいので注意が必要です。
タイトル
2019.3.2(土)
上大井駅10:10……10:55いこいの村11:20……11:50浅間山11:55……12:35不動山(昼食)13:15……13:38六本松跡……13:53見晴台分岐……15:17菅原神社……15:45コロナワールド
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 木立の道が終わり舗装された農道になると、相模湾が見えてきました。所々で梅の花が咲いています。ミカン畑の中を進みます。みかん畑では、養蜂をしていました。蜂がブンブンと飛んでいました。
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 みごとな枝垂れです。
 東名高速道路の弁天山隧道、東海道新幹線の弁天山トンネルの上を過ぎると、間もなく五国峠農道記念碑があります。
 不動山から20分ほどで六本松跡に着きました。ここは往時山彦山の峠道で六本の古松があったことからこう呼ばれているそうです。鎌倉道、大山道、箱根路の交わる重要な峠だったようです。
 次は、一本松の分岐です。
 更に進むと、見晴台に下る道を分ける見晴台分岐です。この辺りはこまめに標識が設置されています。
 道に迷ったせいで40分かかって不動山に着きました。まき道が立派で、山頂への道は手書きの小さな標識がなければ見落とすところです。急な崖を登ると本日の最高地点不動山山頂(327.7m)です。木立で見晴らしもないのですが、予定通り昼食にしました。7人もいると、おかずの分け合いなどで賑やかです。
 40分ほどで再び歩き始めました。
 30分ほどで浅間山(317m)に着きました。富士信仰の山で、山頂には仙元塔という石塔が建っていて、「小御岳石尊」などの文字が刻されています。
 実はここで道迷いをしたのですが、ガイドブックの道だと、山頂の後を通ることになり、ここは素通りすることになります。
 大井町郷土資料館の裏側からは丹沢の山々が眺められます。
 菜の花と向こうに大山が見えました。大山は本当に形の良い山です。
 花や団子でのんびりと過ごしてしまいました。11時20分に再び歩き始めました。
 大井町郷土資料館では、「お山のひなまつり」という行事をしていました。大井町名物のひょうたんで作った雛人形です。
 別の建物にもたくさんの雛人形が飾られていました。
 甘酒を無料でふるまっていました。御馳走様でした。
 45分でおおいゆめの里に着きました。ゆめの里は約19ヘクタールという広い地域で里山復元の活動をしています。あわせて農村公園、農業体験施設四季の里、あしがら温泉いこいの村、大井町郷土資料館などもあります。
 早咲き桜115本が満開です。
 里は梅の花や早咲きの桜の花が満開です。遠く箱根の山や矢倉岳が見えますが、東海道線の車窓からは見えた富士山が雲の中で見えません。
 御殿場線上大井駅です。車内で国府津駅から200円の切符を買いましたが、無人駅でした。トイレは内側にあります。足回りを整えて、10時10分に歩き始めました。
 駅前の広場から国道に出て少し国府津方面に戻ると、富士見塚7.6㎞、いこいの村3.2㎞の標識があります。
 国道から離れて少し先から、車道を離れて右側の階段の近道を上りますが、同じ道に出ます。

丹沢山塊

大山