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曽我梅林
「富士の景色と三万五千本の白梅の香り」の曽我梅林は、別所、中河原等の各梅林からなっています。日本三大仇討の一つ「曽我物語」の主人公、曽我十郎、五郎の育った場所としても有名で、多くの史跡もあります。富士山、箱根連山、丹沢山塊などの展望にもすぐれています。
タイトル
2019.2.13(水)
下別所バス停……曽我梅林別所会場……やぶさめ会場……10:53下曽我駅・梅の里センター11:00……11:20瑞雲寺……曽我梅林中河原会場……11:46宗我神社……12:20ミカン畑(昼食)13:00……13:23弓張の滝……13:50城前寺……15:30コロナワールド
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 途中、青空も見えてきました。下曽我の城前寺に寄りました。曽我兄弟ゆかりの寺で、境内には十郎、五郎、父母の供養塔などがあります。 境内からは箱根の山々が望めます。
 後は、温泉施設のあるコロナワールド目指して歩きました。山には登れませんでしたが、総距離約11.8㎞、累積標高差247m、歩数27730歩でした。良く頑張りました。
 曽我丘陵のハイキングは断念して里に下ることにしました。途中で広場と四阿を見つけ、劍沢周辺案内図にある弓張の滝に寄って見ました。東屋から360mとありました。これは剣沢川の上流にある二段の滝で、上段は鎧の滝(約2.5m)、下段は弓張の滝(約4.5m)と呼ばれるそうです。水量が少なくて、残念でした。
 宗我神社から六本松を目指しましたが、道を間違えて迷ってしまい、途中のミカン畑で昼食にしました。相模湾が望める見晴しのよい場所でした。
 宗我神社。旧曽我六か村の総鎮守で、曽我郷を拓いた宗我都比古命を祀っているそうです。
 中河原梅林の梅です。このあたりの梅林が一番古いそうです。
 梅の花は、小梅→早咲きの十郎(曽我の里の主力栽培種)→南高→杉田→白加賀(加工用の主力品種)→枝垂れと、こんな順番で咲くそうです。ほかにも、蝋梅一番早く咲き、紅梅、枝垂れなどもあるそうです。
 中河原の瑞雲寺。曽我兄弟が父の仇を討つために願文を納めて「十人力」を授けられたという「力不動」が安置されているそうです。 境内の枝垂れ梅はとても見事でした。
 別所会場から原会場に来ました。ここでは田んぼ沿いの未放送の長い直線道路で毎年流鏑馬が行われます。今年の流鏑馬は、11日の月曜日に行われていて、後片付けをしていました。
 原会場の少し先に御殿場線下曽我駅があります。蔵のような洒落た造りです。
 駅前広場の脇には、梅の里センターという小田原市の施設があり、梅に関するPRや商品の販売をしていました。
 用水路の土手の遊歩道は富士見のポイントです。残念ながら富士山は見えませんが、とんがり帽子のような矢倉岳が良く見えます。
 八幡社とうめの里食堂のあるこの辺りが別所会場の中心で、野外ステージや売店などがあります。
 地域の小学生が大勢見学に来ていました。
 ここは一番広い別所会場です。いきなり見事な枝ぶりの梅が花を咲かせていました。この辺りは七分~八分咲きでしょうか。良い香りがします。
 当初は、国府津駅から曽我丘陵を曽我梅林まで歩く予定でしたが、急遽変更して、先に曽我梅林を見学することにしました。宗我神社から六本松跡へ向かう道で迷い、みかん畑で昼食となり、丘陵ハイキングを断念しました。
 国府津駅から臨時のバスで下別所バス停で降りました。曽我梅林別所会場の入り口です。大きな案内看板がありました。