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ホソエノアザミ

 寄バス停へはひたすら下ります。途中からは道が舗装されていました。

アズマヤマアザミとハナアブ

 宮地山から70分ほどで再び出会った林道から、最後の登りになります。長い階段ですが、途中から男坂と女坂に分かれます。山頂付近は馬酔木が植林されていて、春にはきっと見事な花の群落になるだろうと思いました。
 タコチバ山(588m)です。尾根の一部といった感じで山頂の雰囲気はありません。それにしても変わった名前です。ネット調べてみましたが、名前の由来は分かりませんでした。
 新松田駅からの富士急湘南バスを、田代向のバス停で降りました。中津川に架かる田代橋を渡って公衆トイレのある対岸に向かいます。
 分岐から20分ほどでシダンゴ山山頂(758m)に着きました。山頂には、祠とシダンゴ山の由来が書かれた石板があります。また山頂からは、丹沢の山々、大山、相模湾と遠くに江ノ島や三浦半島のパノラマが広がります。ここで昼食にしました。
 
2020.10.21(水)
新松田駅9:40---(富士急湘南バス)---9:58田代向バス停10:00……公衆トイレ10:10……11:00宮地山11:10……11:30タコチバ山……12:45シダンゴ山(昼食)13:30……14:38寄バス停15:40---16:05新松田駅
シダンゴ山

シダンゴ山(757.9m)は、丹沢の山々の囲まれた寄自然休養村の散策コースとして整備された道です。飛鳥時代に仏教を伝えた「シダゴン」という仙人がこの山に居を構えていたのでその名が転じて震旦郷(シダンゴ)となったそうです。

タイトル
 もう里山の雰囲気です。バスの時間が気になって休憩所も横目で見ながら下ります。
 山頂から
1時間ほどで大寺橋です。無常にも目の前でバスは発車しました。
 寄バス停で、缶ビールを飲みながら次のバスを1時間ほど待ちました。
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 バス停から40分ほどで林道と分けて山道になります。分岐には「宮地山・シダンゴ山ハイキングコース案内図」があります。ここから20分ほどで宮地山(512m)の標識に着きました。ハイキングコースは、山頂の少し下を巻いています。木陰で一休みです。
 橋を渡ると、大きな「松田町寄自然休養村案内板」と公衆トイレがあります。ここで足元を整えて、出発です。しばらくは、獣除けの柵に沿って登ります。