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陽はまだ高いのですが雲の下が赤くなってきました。海面が光って立石がシルエットになりました。
立石公園でしばし休んで、立石バス停に向かいました。
光雲寺から50分ほどで秋谷海岸に出ました。浜伝いに立石まで歩きました。かながわの景勝50選「秋谷の立石」です。安藤広重も題材にしたそうです。後方の岬は梵天の鼻です。立石に沈む夕陽を撮る人たちが三脚を構えて場所取りをしていました。
山道に入ると、台風の被害かいきなり薮のような道です。国土地理院の地図には169.5mの三角点があるのですが、山頂らしいところがなく、展望もきかない道でした。地元の人に聞いても山の名前は分からず、子安の山といっていました。
秋谷側は整備されて歩きやすい道でした。水仙も咲いていました。
下りてきた山を振り返りました。
子安の里は道端に庚申塔や馬頭観音などの石仏があって、何となく懐かしい風景が続きます。
しばらくすると、目の前に大楠山が見えてきます。
この先から山に入ります。
森戸神社から15分ほどで小さな社の熊野神社があります。ここが、はやま三ッ岡山緑地の真名瀬コース入口です。神社の裏側に案内板があり、回り込むと木の階段が現れます。
ガイドブックには「うんざりするような階段」とあります。100段ごとに表示があって、444段目が最後です。といっても、時間は20分もかかりません。

登りきると、西峰疎林広場です。ベンチなどがあります。
西峰疎林広場から尾根道を進むと、西2峰広場の展望デッキがあります。ここからの景色は関東の富士見100景に選ばれています。江ノ島や丹沢の山塊は見えていますが、残念ですが本日は富士山は見えません。
真名瀬コース入口から30分ほどで山頂広場に着きます。四阿やベンチもあって憩いの広場になっています。また、ここは今登ってきた真名瀬コースと下りのつつじコース、一番短いあじさいコースの分岐になっています。
小さな大峰山の表示が木にぶら下がっています。標高の表示はありませんが、142.7mです。
葉山御用邸の裏側を浜伝いに小磯の岬に着きました。
赤い臨御橋を渡って、葉山公園です。
更に、浜伝いに長者ヶ崎に着きました。遠く伊豆大島の島影を望むことができます。
三浦半島八景「長者ヶ崎の夕照」の説明板がありました。
次は、自転車半島宣言のモニュメントです。この辺りは名所なので色々なものがあります。
長者ヶ崎からは秋谷の里山を歩きます。この辺りは花卉栽培が盛んなようで、あちこちの山の斜面でお花を作っていました。
秋谷貯水池の向かいの乗馬クラブ跡、「人と馬の放牧場馬里」に着きました。尾根歩きを楽しみながら山道を下ります。
1時間30分ほどで里に下りてきました。光雲寺という寺の脇を下って寒川から子安の里へ向かいます。
2020.01.04(土)
森戸神社バス停9:30……森戸神社9:45……9:50熊野神社……10:23大峰山10:30……10:48つつじコース上り口……11:02葉山御用邸……11:17佐島石こみち分岐……11:25しおさい公園……11:41小磯……11:47葉山公園……12:00長者ヶ崎(昼食)12:40……13:26人と馬の放牧場……14:26西行院……15:16秋谷……15:32立石公園14:50……立石バス停
山頂広場からはつつじコースを下ります。尾根伝いに東2峰広場に着きます。ここは加倉方面の展望が開けます。
次に東峰広場を通ります。
山頂広場から20分ほどでつつじコース入口に下りてきます。
大峰山
大峰山は142.7mの低山ですが、西峰、東峰と合せて三ヶ岡山とも呼ばれています。一帯は、神奈川県立はやま三ッ岡山緑地として整備され、相模湾や富士山の展望が素晴らしいところです。周辺の里山や海岸と合せて辿るハイキングは格別です。
タイトル
街中を迷いながら、佐島石こみち、長雲閣こみちと辿って、しおさいこみちに入ってきました。しおさい公園と近代美術館の間の細い道の向こうに一色海岸が見えます。
しおさいこみちを抜けると、一色海岸と小磯の岬が印象的です。
小磯の岬からは今登った大峰山が目の前に連なっています。
次回のハイキングの実踏で歩きました。天気には恵まれましたが、期待していた富士山は雲の中でした。

新逗子駅からバスで森戸神社に行きました。源頼朝が勧進したと伝えられる由緒の神社です。
神社ある岬は、かながわの景勝五十選の「森戸の夕照」になっているところです。 石原裕次郎の碑もあります。
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