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 70分ほどで能見台に着きました。ここには明治2年まで寺院があり、ここからの眺めを中国の瀟湘八景(しょうしょうはっけい)に当てはめて金沢八景としたそうで、「金沢八景根源地」の碑が残っています。
 10分ほどで登山口に下ると、以前のままに「六国峠入口」の看板が建っていて、とても懐かしいものでした。
 55分ほどで大丸山山頂に着きました。円海山より3mほど高く現在の横浜市の最高峰です。
 東京湾の向こうに特徴的な双耳峰の富山が望まれます。
 とても凄い倒木です。一応山道を歩けるように枝などは切断してありますが、ビックリしました。
 ほかにもあちこちで倒木を見ました。
 いっしんどう広場に戻り尾根道を大丸山を目指します。瀬上池に下る道は通行止めで、右側の斜面はいたるところに倒木があります。
円海山・大丸山

円海山は、標高153.3m、大丸山は、横浜市の最高峰156.8mです。この稜線は、相模と武蔵にまたがる分水嶺で、柏尾川や大岡川など五つの源流があります。また、大都市の中に残る自然として、瀬上市民の森、氷取沢市民の森、釜利谷市民の森、金沢市民の森、金沢自然公園、横浜自然観察の森など、大変良く整備されています。

タイトル
 50分ほどで金沢自然公園のしだの谷に着きました。ここに来るのは何十年ぶりでしょうか。谷の中も倒木が多く、整備した道以外はまだ通行止めです。
 この先のののはな館でトイレ休憩をしました。
 関谷奥見晴台のモミジが黄葉していました。近くに寄ると枯葉?
 あちこちにサザンカの花が咲いていました。
 25分ほどで横浜自然観察の森の自然観察センターに行き、そこで昼食とトイレ休憩を取りました。
 昼食後金沢文庫に向かって出発です。ここから鎌倉天園へのハイキングコースがあるのですが、鎌倉市はハイキングコースを整備しないで通行止めにしているそうです。当初は、鎌倉の獅子舞から天園を通って横浜自然観察の森に来る予定でした。通行止めのために変更したのです。
 40分ほどで円海山の山頂に着きました。横浜育ちの我々にとって円海山は長らく横浜市の最高峰でした。山頂は電波関連施設で立ち入り禁止ですが、台風の後に整備したのか、道の枯葉などがきれいに片づけられていました。
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 港南台駅前で待ち合わせ、瀬上市民の森へ向かいました。相模池は通行禁止のため尾根道を登りました。
 途中、瀬上池の見えるポイントから少し紅葉になった瀬上池を眺めました。
 トイレの少し手前からは富士山の展望があります。箱根の山々はくっきりと見えるのですが残念ながら富士山は稜線が見えるばかりです。
2019.11.20(水)
港南台駅9:40……10:30円海山10:35……11:30大丸山11:40……12:05横浜自然観察の森(昼食)12:50……13:50ののはな館14:00……15:10能見堂15:20……15:35金沢文庫駅