青梅丘陵

青梅市の北側を東西にのびる低山の連なりです。よく整備された道と中世の辛垣城跡などの歴史もあるルートで、春はシャガや桜、秋は紅葉が楽しめます。

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 雷電山からの下りは急な階段が続きます。30分程下ると榎峠です。ここが青梅丘陵ハイキングコースの入口になります。軍畑の駅までは舗装道路です。
 杉木立の気持ちの良い道です。
 矢倉台から50分ほどで分かれ道です。右に栗平方面、左に雷電山・軍畑駅の標識がありました。ほんとに細い山道になりました。
 しばらくすると、栗平・賢治の学校という分岐がありました。この先に展望の利く場所があり、花がきれいに咲いていました。
 第4休憩所です。ここは明るく見晴しも良く、多くのハイカーが休んでいました。多摩川と青梅の市街が望まれます。
 鉄道公園から10分ほどで第1休憩所に着きます。ここからは晴れていれば筑波山が見えるそうです。東青梅の塩船観音寺の観音像が見えていました。
 榎峠からの車道は、歩道のないところもあり、スピードを出した車が多くて少々怖い思いをしました。道端の石像などを見ながらのんびり歩いて、25分ほどで軍畑駅に着きました。駅前のベンチで缶ビールを飲みなら電車を待ちました。
 充実したハイキングでした。

マムシグサ

ツチグリ

オカタツナミソウ

 以前に計画した青梅丘陵コースを歩きました。青梅駅から出発です。駅前の公衆トイレにツバメが巣を作っていました。雛がにぎやかに鳴いていました。
 駅から左に道をたどると、鉄道公園・永山公園の案内表示があり、そこを左に曲がり、JRの線路を跨いで道なりに登っていきます。
 辛垣城跡に向かいます。本道から急な坂を登るといかにも山城の搦手のような様子が見られました。この先平らなところに「市指定史跡辛垣城跡」の説明板があります。中世の豪族三田氏が築城したもので北条氏に滅ぼされたようです。城跡の少し先に辛垣山(456.8m)の山頂があります。昼食を撮った切株から30分ほどでした。
 矢倉台休憩所を下ると途端に人の姿が減ってしまいます。コースも道幅が狭くなり、いわゆる山道になります。案内図もなくなります。
 辛垣城跡2.7km・雷電山3.8km・軍畑駅6.4km、青梅駅4.5kmの標識です。

ギンリョウソウ

 更に、第3休憩所です。
 次は第2休憩所です。展望はありません。
 車止めの先にの少し先に「矢倉台まで3.0km」の標識があります。いよいよハイキングコースに入りました。
 少し歩くと展望が開けます。富士見スポットになっているようですが、残念ながら見えません。
 永山公園の入口に「青梅丘陵ハイキングコース案内図」があります。U字カーブを更に登ると交差点に青梅鉄道公園の看板があります。左に曲がると駐車場を隅に青梅丘陵ハイキングコースの標識があります。
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2021.5.23(日)
青梅駅9:15……9:28鉄道公園……10:34矢倉台……11:43三方山11:44……12:00のすざわ峠……12:05切株(昼食)12:40……12:53名郷峠……13:07辛垣城跡・辛垣山13:17……13:37雷電山13:51……14:15榎峠……14:43軍畑
 辛垣山から30分ほどで雷電山(494m)に着きました。本日の最高地点です。山頂からは砕石場の向こうに奥武蔵の山々が望まれます。
 ノスゾウ峠の少し先に展望が開けて切株がたくさんある場所を見付けました。幼木を守るため鹿よけネットが張り巡らされていました。昼食に最適です。
 ゆっくりと昼食を楽しんでから、名郷峠に下りました。
 矢倉台から70分ほどで三方山(454.3m)です。本道からの登り口は古い小さな手作り標識があるばかりで、見落としそうです。ここで昼食の予定でしたが山頂は狭く、見晴しもなくどこも濡れていたので止めにしました。反対側の登り口もやはり小さな手作り標識が、軍畑駅まで5kmの大きな標識に打ち付けられていました。
 昼食を食べられるところを探して進みます。

マルバウツギ

ハンショウヅル

コアジサイ

 矢倉台休憩所です。ここからも多摩川と青梅の市街が望まれます。ここは、物見櫓(矢倉台)として青梅市の指定史跡になっています。中世の砦跡ということです。
 「矢倉台まで0.2km」の標識と「青梅ハイキングコース案内図」です。簡易トイレもあります。