タイトル
前ページへ戻る
 入笠湿原から40分ほどで入笠山山頂(1955m)に着きました。空はどんよりとしていますが、赤岳が少し見えてきました。また、入笠牧場の向こうに諏訪湖は良く見えています。八ヶ岳を眺めながら、昼食にしました。

シモツケ

 山頂駅を出ると広々とした広場です。冬はスキーのゲレンデです。入笠山ハイキングコースの入口からアカノラ山(1799m)の山腹にある入笠すずらん山野草公園に進みます。
 数十年ぶりの富士見駅で下車、10時発の無料送迎バスに乗りました。
 10分ほどで冨士見パノラマに着きました。ゴンドラの切符を買います。

ヤマハハコ

ウメバチソウとエゾリンドウ
マツムシソウ

ヤマハハコ

オミナエシ

 入笠すずらん山野草公園のよく整備された道を進みます。サラシナショウマやアキノキリンソウなど沢山の秋の花が、道端に咲き誇っています。
 10分ほど歩いてゴンドラすずらんの乗場です。すぐに乗れました。10分ほどで標高1,780mの山頂駅に着きます。標高差は730mあります。
入笠山 1,955m
 園内の八ヶ岳展望台からは八ヶ岳の全容が目の前に広がります。残念ですが、山頂は白い雲に覆われていました。
2023.9.13(水)
新宿駅7:30---(JR特急あずさ3号)---9:42冨士見駅10:00---(無料送迎バス)---10:10冨士見パノラマ…山麓駅10:20---(ゴンドラすずらん)---10:30山頂駅10:50……入笠すずらん山野草公園…10:55八ヶ岳展望台……11:15入笠湿原11:21……11:30花畑……12:05入笠山(昼食)12:30……12:40新道分岐……12:55花畑……13:15入笠湿原……13:45山頂駅14:05---14:15山麓駅…冨士見パノラマ15:00---15:10富士見駅15:29---15:37小淵沢駅15:58---(JR特急あずさ42号)---18:07新宿駅
 山頂駅に戻り、ソフトクリームを食べながら八ヶ岳の雄大な眺めを楽しみました。帰る頃には、赤岳も雲の中から顔を出していました。
 今度はすずらんの丘を通って戻ります。
 本日の主役はエゾリンドウです。
ツリフネソウ

ウメバチソウ

ツリガネニンジン

 山頂から45分ほどで入笠湿原に戻ってきました。
マツムシソウ

サワギキョウ

ノコンギク

 帰りは仏平峠側に下り、分岐から新道を進みます。途中の眺めが素晴らしく、八ヶ岳から奥多摩の山々、目を転じれば北横岳や蓼科山も望めました。

ワレモコウ

 木の階段を下ると、入笠湿原です。標高1,734m、約18,500㎡で、沢山の自生植物に恵まれています。もう秋色で、エゾリンドウやウメバチソウが盛りです。
フシグロセンノウ

ホソバトリカブト

ホームへ戻る
ページのトップへ戻る

ノハラアザミにギンボシヒョウモン

ハクサンフウロ

ハナイカリ

 新道は、花畑の最上部に出ました。花を楽しみながら下ります。
冨士見町と伊那市に跨る標高1,955mの山で、南アルプスの一部です。山稜に点在する草原や湿原にすずらんやエゾリンドウなど沢山の種類の花がが咲き、八ヶ岳、北アルプス、中夫アルプス、南アルプスなどの大展望を楽しむことができます。