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 木材を運んでいたころのトロッコの様子を展示しています。
 山の神です。
 大展望台から50分ほどで子酉橋に着きました。ここからは車道を西沢渓谷入口まで歩くだけです。5時間かかって、15時に戻りました。
 不動滝からの急な階段を15分ほど登ると、西沢渓谷終点の標識があります。右側に進むとすぐに休憩所があります。不動滝上展望台です。トイレも2つあります。トイレの奥に回り込んで少し行くと、黒金山の登山口になります。
 休憩所からの鶏冠山と木賊山の眺めです。
 竜神滝から3分ほどでD恋糸の滝です。木立で見にくい糸のような滝です。高さはかなりありそうです。
 三重の滝から20分ほどでC竜神の滝です。滝つぼの色がなんとも言えず美しい。
 大久保の滝から5分ほどでB三重の滝です。その名の通り3段の滝です。途中の細い流れでは、水が白く泡立っています。緩やかな流れで見ると透明な水ですが、瀬では白く泡立ち、淵では深いエメラルドグリーンに見えます。神秘的です。
 ウナギ床を見下ろしながら過ぎ、その先に人面洞がありました。が、どこに顔があるのか分かりません。
 しばらく、渓流に沿って岩の道を進みます。
 10分ほどで、大久保沢から落ちるA大久保の滝です。上から見ていても高さを感じます。
 今度は下り坂です。沢に下ります。
 5分ほどで二股吊橋に着きました。ここで東沢と西沢に分かれます。吊橋の中程から東沢に眼をやると、砂防ダム越しに鶏冠山が見えました。
 吊り橋を渡った先から最初の登り坂になります。
 黄金色のトンネルの中を進みます。
 10分足らずで西沢山荘に着きました。現在は廃業されていますがとても雰囲気のある立派な建物です。もったいない。
 山荘の脇には、田部重治の文学碑が建っています。「笛吹川を遡る」という紀行文の一部が刻されています。
 バスに乗り遅れましたが、タクシーでかえって早く着きました。予定より1分早く、西沢渓谷入口から出発です。
 歩き始めてすぐに車止めがあります。「歩行者通行可」の看板があります。
 笛吹川の対岸に見える尾根の紅葉が目を引きます。
西沢渓谷

奥秩父を代表する美しい谷で、日本でも有数の渓谷美を誇ります。日本の滝百選に選ばれた七ツ釜五段の滝をはじめ、淵、釜、滝が幾つも連なり、エメラルドグリーンの水の流れも神秘的です。特に紅葉の時期は一層の渓谷美を味わうことができます。

タイトル
 少し登ると、上の段と同じくらいの高さになります。このあたりから見ると荒々しさが消えて、とてもやさしい、美しい流れに感じられます。
 滝の前でパチリ!
 方丈橋を渡ると滝の一部が見えてきます。木に隠れて見にくいのですが、次の滝見橋に来ると、滝の全貌が見えます。
 貞泉の滝から昼食時間を除いて30分ほどでF七ツ釜五段の滝です。一番スケール感のある滝です。西沢渓谷では最大だそうで、「日本の滝百選」にも選ばれています。落差はおよそ30mあるそうです。
 恋糸の滝から5分ほどでE貞泉の滝です。俯瞰する位置から徐々に近づいていくと、流れの激しさが伝わってきます。
 少し先に母胎淵という洞窟が穿たれたような淵があります。どうしたらできるのか、何とも不思議な自然の造形です。
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2018.10.31(水)
西沢渓谷入口10:00……10:35西沢山荘……11:45母胎淵先の河原(昼食)13:15……12:35滝見橋・七ツ釜五段の滝12:40……13:00不動滝上展望台13:15……13:40大展望台13:45……14:15山の神……14:38子酉橋14:45……15:00西沢渓谷入口
 不動滝上展望台から25分ほどで大展望台に着きました。たしかに展望が開け、鶏冠山、木賊山、破風山、雁坂峠、水晶山のパノラマを楽しむことができます。展望図には「甲武信主脈山」と記されていました。残念ながら主峰の甲武信岳は、木賊山の後になって見えません。
 七ツ釜五段の滝から5分ほどでG不動滝です。これがこのコースの最後の滝になります。右上に見える建物は、不動小屋の後だそうです。
 ここからは石楠花群生地です。急な階段を旧森林軌道に向かって登ります。
 母胎淵の少し先の河原で素晴らしい紅葉を見ながら、昼食にしました。シャッターを押してもらって全員参加の記念撮影です。
 再び沢に沿って登ってゆきます。
 歩きはじめて最初の滝です。ナレイ沢の@ナレイの滝です。
 20分ほどで子酉橋北詰に着きました。休憩舎とトイレがあります。ここでトイレを済ませ、身支度を整えました。
 この辺りの対岸の紅葉もきれいです。