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 天候が曇っているため、色が冴えませんが、下のほうは満開で、梅の香りが立ち込めていました。開花情報では七分咲きということですが、標高差もあるので、花だらけという印象です。
 時間がだいぶかかってしまったので、鍛冶屋まで歩く予定を変更して、幕山公園からバスで湯河原駅に戻りました。
 幕山山頂の周回路800mを回って下山を開始しました。湯河原梅林3,500m、五郎神社4500mの道標です。ジグザグの急坂は足を疲れさせます。
 だらだらと1時間ほど下ると、梅の花が見えてきました。幕山の柱状列石に白梅が生えています。上の方はまだ蕾が固そうでした。
 南郷山から1時間ほどで幕山の山頂(626m)に着きました。数組の登山客がいました。眼下には、真鶴岬が望まれます。だんだん空が雲で覆われ、湿った空気が濃くなってきたような気がしました。
 すぐに自鑑水500mの道標があり、山道に入ります。
 付近では伐採作業が行われ、作業用の道路が作られているなど、ちょっと戸惑いました。
 自鑑水(自害水)です。年中枯れることなく清水をたたえる窪みだそうで、石橋山の合戦に敗れた源頼朝が追手から逃れてこの地に辿り着き、喉を潤し、水鏡で髪を直すと、自害を思い留まり、再興の礎としたと石碑に書かれていました。
 五郎神社から1時間45分ほどで南郷山の山頂(610m)に着きました。ここで、のんびりと昼食を摂りました。
 湯河原カントリークラブです。柵の外にもゴルフボールが転がっていました。危なくないのでしょうか。
 南郷山2,000m、南郷山1700m。ゴルフ場に沿って、等高線を切って登ります。
 歩き始めるとすぐに急な坂道が続きます。道標には、南郷山山頂3,300mとあります。3.3qではなくm表示は珍しい。道標に沿って登ります。
 とてもかわいい真新しい道標がありました。が、これ以外は見かけませんでした。
 バスの終点鍛冶屋で下車すると目の前に五郎神社があります。古くからの村社ということです。南郷山登山の起点です。10時20分に歩き始めました。
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2018.2.28(水)
鍛冶屋バス停10:20……11:40白銀林道出合……12:05南郷山(昼食)12:50……13:20自鑑水13:25……13:50幕山14:00……15:30幕山公園
南郷山〜幕山
湯河原町では、鎌倉幕府開運街道と称していくつかのハイキングコースを整備しています。南郷山は標高610.9mの山で、一面カヤトの山頂で初島などが望めます。幕山は標高625mで、南麓斜面の岸壁が幕のように見えることから名付けられたといわれます。火山活動による柱状節理と、みごとな梅園を楽しむことができます。
タイトル
 再び白銀林道を横切ります。
 幕山の登りに入ると、登山道もとてもよく整備されていました。
 幕山山頂50m、山頂周回コース800mの道標がありました。
 分岐の道標に、南郷山200m、白銀林道200m、小道地蔵堂寺屋敷跡900mとあります。笹の中を一直線に下る200mです。あとで、林道に下りないでも自鑑水へも行けることが分かりましが、とてもスリリングでした。
 白銀林道に出てホッとしました。
 白銀林道との出会いです。南郷山900mです。
 5分ほど林道を進むと南郷山への登り口があります。南郷山700mです。急な道を登ります。
 青空に桜はとても映えます。坂の両側は、みかん畑が続きます。 道標には、南郷山2,400mとあります。ここからゴルフ場に沿って登ります。