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 分岐を左の急な階段を選んで下ります。
 
 笹仁田峠から1時間ほどで岩蔵温泉の登山口に下りました。
 甘い香りの中を30分ほど散策し、2010年にできた塩船平和観音立像のある一番高い所まで登りました。像の後に料金所が設けられていて、そこを出ると霞丘陵ハイキングコースの起点です。林の中の稜線を歩きます。
 15分ほどでまた車止めがあり、岩蔵街道に出ます。信号を渡るとすぐに山道の入り口があります。ここが笹仁田峠だそうです。ここからはきれいに植林されて整備の行き届いた山道を進みます。
 
 七国広場で一休みして、飯能への分岐を幾度か別けて岩蔵温泉へ向かいます。
 
 途中に富士見ポイントがありましたが富士山は見えません。
2019.5.4(土)
東青梅駅10:00……10:40塩船観音寺11:10……11:35ゲート……12:00立正佼成会青梅道場(昼食)12:45……13:00笹仁田峠……13:15七国峠……14:05岩蔵温泉バス停
 登山口から手作りの案内板に従って細い道を進むと岩蔵鉱泉の説明板があり、日本武尊が身を清めたという伝説と湯井の上に湯乃権現を祀っていることが書かれていて、社もあります。目の前の儘多屋には日帰り入浴1000円の看板が出ていました。
 
 湯場橋を渡って小曾木街道に出ると岩蔵温泉のバス停があります。登山口から200mぐらいです。14時40分の西武バスで飯能駅に向かいました。
シャガ
セリバヒエンソウ
タイリンオオアマナ
 左手にゴルフ場を見ながら進みます。春の野草が咲いています。

 20分ほどで舗装道路に出ます。
 
 すぐ先に車止めのゲートがあります。ここは立正佼成会の敷地ですがハイキングコースになっていて、舗装された道をそのまま進みます。
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 40分ほどで塩船観音寺に着きました。真言宗の古寺で大化年間の開山と伝えられています。周囲の地形から行基によって塩船と名付けられたそうです。
 山門に向かう途中、花ショウブの花が咲いていました。
 
 本堂の前は、さすがに大勢の参拝客でにぎわっていました。つつじまつりの期間中は300円の入山料がかかります。花盛りで、とても安いと思いました。
 10連休中の好天にもかかわらず、数組のハイカーはいましたがさほど混んでいませんでした。
 東青梅駅に集合し、トイレを済ませ足回りを整えて10時に出発しました。
 現地の案内標識に従って、光明寺から城山通り、観音通りを歩いて塩船観音寺に向かいます。途中、吹上しょうぶ公園を訪ねようと脇道に入りましたが、戻ってきた人からまだ咲いていないと聞いて行くのを止めました。
霞丘陵

霞丘陵は、青梅と飯能の間にある標高238mの低い丘陵です。花あり、名刹あり、温泉ありの近郊ハイキングコースです。春は立正佼成会の桜並木、4月中旬から5月中旬の塩船観音寺のつつじ祭り、6月初旬から下旬の吹上しょうぶ公園のしょうぶまつりなど、見どころが色々とあります。

タイトル
 サクラの並木道を25分ほど進むと再び車止めがあり、茶畑の脇を下ると立正佼成会青梅道場があります。中央棟ビジターセンターでは施設のトイレも使用させてくれます。また、目の前の広い芝生広場にはテーブルやベンチ、手洗場などがあり、事務所でお願いして昼食に利用させていただきました。とても気持ちの良い場所でした。
 12時45分に再び歩き始めます。道端には色々な花が咲いています。