衣張山

夏の日に源頼朝が妻の北条政子の望みで、この山に白衣を張って、雪の降った景色を見せたという話の伝わる衣張山。鎌倉市街の南東部にあり、山頂からの展望が素晴らしい。鎌倉市街と相模湾の向こうに伊豆の山々が望めます。

タイトル
 道の脇には水が流れています。どこを歩いてもじめじめとしていて、滑りやすそうです。足元の悪い道をゆっくりと進みます。
2018.2.17(土)
日本橋駅8:22---(浅草線)---9:14金沢八景駅9:19---(京急逗子線)---9:23神武寺駅9:35……9:49池子の森自然公園10:28……10:49久木大池11:10……11:30鎌倉市子ども自然ふれあいの森(昼食→パノラマ台)12:10……12:30衣張山12:35……13:00杉本寺(見学)13:24……14:18大切通(休憩)……14:55朝比奈バス停14:55---15:02金沢八景駅(入浴)18:16---19:06日本橋駅
 大刀洗水を過ぎると、朝夷名切通と十二所果樹園の道が分かれます。太刀洗水は、梶原景時が上総介広常を討った後、この湧き水で太刀の血を洗い流したという伝説が残されているそうです。また、鎌倉五名水の一つだそうです。
 分岐の先には、三郎の滝があります。朝夷奈切通を一夜にして切り開いたという伝承が残る大力武勇の猛者「朝比奈三郎義秀」に因んで名付けられた名だそうです。朝比奈の滝とも言います。
 石切場跡のコースを下りました。20分ほどで杉本寺に下りました。杉本寺の長い階段です。本堂に行くのには今は拝観料200円が必要です。有志が本堂までお参りしてきました。
 滑川沿いに十二所に向けて進みます。十二所のバス停を過ぎて十二所神社の手前を右の道に入ると案内標識が建っています。
 鎌倉市子ども自然ふれあいの森から20分ほどで衣張山山頂に着きます。富士山がうっすらと見えていました。山頂には、石地蔵と五輪塔がひっそりと建っています。小さな水仙の花が咲いていました。
 昨年12月に来た時と同じに、神武寺駅から池子の森自然公園へ向かいました。池子遺跡群資料館を見学し、今回はテニス場の後を廻ってトンネルの上を越える散策路を歩いてみました。 散策路入り口の横にある池子の丘陵から採取されたシロウリガイ類化石層の岩です。約300万年前には水深約2000mの深海であったことを示しているそうです。すごい!
 久木大池公園を出て、東泉水の交差点から逗子市と鎌倉市の境の道路を進みます。間もなく鎌倉市子ども自然ふれあいの森に着きます。早めの昼食にしました。休憩中に有志でパノラマ台に登りました。気持ちの良いところです。
 池子の森自然公園から住宅街を20分ほど歩くと、久木大池公園に着きます。
 遊歩道は、竹の里と言うようです。結構な上り下りですが、10分もかかりません。てっぺんには休憩所もありました。
ホームへ戻る
ページのトップへ戻る
 分岐から15分ほどで大切通に着きます。陽も当らず、寒くなってきたので、湯を沸かしてお汁粉を食べました。美味かった。  切通しの最後は小切通です。切り立った崖の間を進みます。
 朝比奈バス停に着くと、やや遅れていたバスがちょうど来たので、あわただしく乗り込みました。
 池子の森自然公園の久木側出口は見事な竹林です。ここから久木大池公園に向かいます。
 公園の手前で、見事な紅梅が咲いていました。
前ページへ戻る