宝篋山
宝篋山はつくば市北東部にある461mの山です。古くは三村山、小田山ば度と呼ばれていましたが、山頂に宝篋印塔が建立されてから宝篋山と呼ばれるようになりました。山頂からは360度のパノラマを楽しむことができ、周辺には小田城跡など多くの文化遺産も残っています。
タイトル
2020.12.22(火)
つくばセンター8:40---(つくバス)---9:42小田東部バス停……9:55小田休憩所10:05……11:20尖浅間……11:55宝篋城跡(昼食)12:35……トイレ……12:50宝篋山13:10……14:30小田官衙バス停14:41---(関東鉄道バス)---15:20土浦駅
 下りは山口コース(1)です。旧坂を下るとあとは雑木林の中のなだらかな道です。途中に、宝篋水というのがありました。ほとんど水は出ていません。
 山頂からは、目の前に筑波山の双耳峰が望めます。右手奥の山は加波山です。
 山頂の反対側からは広々とした霞ケ浦を見渡せます。
 筑波山の左方、遠方には雪の日光連山が望めます。
 宝篋城跡です。尖浅間から35分ほどでした。具合よくベンチとテーブルが空いていたので昼食にしました。宝篋山のすぐ下です。
 バイオトイレがありましたがほとんどが故障中でした。
 登り坂になると「山桜の森」です。見晴らしの良いところにベンチがあります。
 さらに登ると、宝篋城の空堀跡や石垣など見ることができます。
 尖浅間から宝篋山に向かう稜線は、「野鳥の森」というそうです。確かに鳥が良く鳴いています。途中に「合体木」と書かれた珍しい木がありました。こならとさくらが育ちながら合体したそうです。
 小田休憩所から1時間15分で尖浅間山頂(315m)に着きました。山頂は広々としていてベンチなども整備されています。大きない岩の上に「尖浅間山頂315m」の表示板がありました。
 登り坂になってしばらくすると「沢の小道」が分かれます。沢沿いに登ると、宝命の滝など小さな滝がいくつかあり、再び元の道に合流します。しばらく進み純平歩道を左に分けると、その先は「長長坂」と書かれた滑りやすい急登が続きます。尖浅間への最後の登りです。
 歩き始めてすぐに極楽寺コースを左に分けて、常願寺コースを進みます。宝篋山を見ながら田んぼの中の広々とした眺めの中を歩きます。
 バス停から10分ほどで「宝篋山小田休憩所」に着きました。案内所になっていて、トイレもあります。また周辺の説明板などもあります。目の前に宝篋山が見えています。
 足回りを整えて出発です。
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 つくばセンターから30分ほどすると、つくバスの車中から宝篋山が見えてきました。
 小田東部バス停で下車すると、大きな案内板が目に入ってきます。
 山頂から70分ほどで山口コース(2)との分岐に出ます。里に下ると筑波山が大きく見えます。
 10分ほど平沢官衙入口のバス停に着きました。関鉄バスで土浦駅に向かいました。
 宝篋山山頂(461m)です。山頂期は鎌倉期の大きな宝篋印塔があります。山名の由来になっています。
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