白山
 白山から30分ほどで物見峠に着きました。厚木方面の展望が開けます。里山の紅葉も綺麗です。
 峠からの下りは急な階段が続きます。
 飯山観音から30分ほどで白山展望台(283.9m)に着きました。展望台からは、厚木市街や相模平野が望まれます。よく見ると大磯の高麗山から湘南台の台地と薄っすらと相模湾が見て取れました。西の方には、先月登ったばかりの鐘ヶ嶽が大山と重なるようにしています。山頂の記念写真です。
白山神社が祀られていることから名付けられました。標高は283.9mですが、山頂の展望台からは厚木市街と相模平野が遠望できます。また、春の桜、秋の紅葉と落葉の道を楽しむことができます。周辺には、飯山温泉や七沢温泉もあり、入浴も楽しめます。
タイトル
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 順礼峠に向かいます。落ち葉を踏みながら心地よいトレイルです。
 歩き始めて10分ほどでむじな坂峠に着きました。ベンチもあります。
 男坂の方に白山神社があるので寄ってみました。白山神社は、行基が霊水の湧き出る池を見つけ、霊地と定めたところだそうです。白山の池を龍が覗いています。ここには白龍にまつわる雨乞いの伝説があって、飯山の伝統芸能「白龍太鼓」はこの伝説を伝えるものだそうです。
 飯山観音から白山展望台を目指して女坂を登ります。
 途中、紅葉が見事でした。
 飯山観音前バス停で降りると、目の前に赤い橋があります。「飯山白山森林公園へようこそ」と書かれた大きな門があります。橋を渡って飯山観音に向かいます。
 飯山観音は、高野山真言宗の寺院で、飯上山長谷寺といいますが、坂東三十三観音霊場の第六番札所として飯山観音の名で親しまれているそうです。観音堂は厚木市の文化財にもなっています。本尊は、木造十一面観音立像だそうです。
 仁王門は、令和2年に改修されたそうですが、宝永6年(1709年)に安置された仁王像だそうです。
 境内のイヌマキの木は樹齢400年と言われる古木で、樹高は17mもあるそうです。
 参道の桜や境内の紫陽花など、ほかにも見所があるそうです。桜のころに来てみたいと思いました。
 水路の脇の歩道をしばらく登るとバス停から10分ほどで飯山観音の山門に着きました。門前の大きな石には江戸時代の遊行聖、木食観正の名が刻まれています。
2021.12.16(木)
飯山観音前バス停10:10……10:22飯山観音10:40……11:10白山(白山神社)11:30……12:03物見峠……12:50順礼峠(昼食)13:35……13:55広沢寺温泉入口バス停
 順礼峠から5分ほどで「ここまでは七沢森林公園でした!」の看板があります。
 更に10分ほど舗装道路に出るとバス停の案内表示があります。順礼峠から20分ほどで広沢寺温泉入口バス停に着きました。 バスで元厚木駅に戻り、天然温泉「湯花楽」に立ち寄りました。
 物見峠から30分ほどで「ここから七沢森林公園です!」の看板があります。更に10分ほどで順礼峠に着きました。
 順礼峠は、坂東三十三観音霊場の道中にあるため名付けられたといいます。順礼の老人と娘が悪人にあって殺されたので、村人が供養のために地蔵を建てたという伝説があるそうです。
 ベンチもあるので、ここで昼食です。
 しばらくゆったりとした尾根道が続きます。このあたりの紅葉も見事です。
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