鷹巣山・浅間山
 飛龍の滝から階段状に整備された道をゆっくりと登り、30分ほどで芦之湯の湯坂路入口に着きます。ここからはゆったりとした道を鷹巣山に向かいます。
(2016.11.29)
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富士山の噴火で足柄道が一時閉鎖になり、代わって開かれた湯坂山を通る湯坂路(鎌倉古道)が鎌倉時代に賑わったと言われます。江戸時代、東海道が開かれたのに伴い廃れてしまいましたが、ハイキングコースとして四季を通じて歩かれています。
タイトル
 整備された登山道を45分ほど登ると、飛龍の滝の標識があります。左の脇道に入り、岩の狭い道を登ると飛龍の滝です。上段、15m、下段25mと二段に分かれて流下するその姿が、龍の飛揚するかのような形に見えることから、その名がついたそうです。
(2016.11.29)
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 12時52分、鷹巣山(834m)山頂に着きました。テーブルとベンチがある広い山頂です。このあたりに秀吉の小田原攻めに備えて築かれた鷹巣城があったそうです。遅めの昼食にしました。
(2016.11.29)
 道はもみじの落葉の絨毯です。
(2016.11.29)
 16時13分、予定よりだいぶ遅く箱根湯本の湯坂路(鎌倉古道)登り口に下山しました。早川沿いも少し紅葉していました。
 弥次喜多の湯で温泉に浸かり、小田原駅前で反省会、海の幸を楽しみました。
(2016.11.29)
 気持ちの良い下り。紅葉か枯葉か、迷います。多少は赤いのもありました。このあたりは紅葉の名所ですが、なぜかずっと楓の枝が折れていました。
 15時50分、湯坂城址に着きました。土塁などが残っています。
(2016.11.29)
 鷹巣山からの急な下りから緩やかに登り返すと、千条の滝への分岐に出ます。
(2016.11.29)
 14時、浅間山(802.2m)山頂に着きました。説明板には、「昔は下鷹巣山といわれていました。江戸時代富士山への信仰から浅間信仰が起こり、この山の中腹に浅間神社を祭ってから、浅間山と呼ばれるようになりました。鷹巣城があったのはこの山と思われます。」とありました。
(2016.11.29)
 箱根の畑宿に10時55分に着いて、旧東海道を見学して11時5分に歩き始めました。バス道路を渡って少し行くと、飛龍の滝方面の標識があります。
(2016.11.29)

コースガイド