棒ノ折山(白谷沢)
 今回は沢登りが目当てだったので、林道を利用してショートカットしました。
 1時間半ほどで登山口に下りてきました。
 下山後は、久しぶりのさわらびの湯で、ゆっくりと温泉を楽しみました。
 白孔雀の滝を過ぎると、沢から離れて植林の中の登山道になります。前回は、このあたりでは水が枯れていましたが、今回はまだ滔々と流れています。
 最後は、急な木の階段を登ります。
 登山口から1時間半ほどで林道に出ました。広場のベンチで昼食です。
 第二ゴルジュに入ります。水量が多いので、慎重に登ります。
 正面の岸壁は、鎖の付いた石段を登ります。
 サワアジサイが咲いています。
 藤懸の滝から10分ほどで天狗の滝です。右岸の岩を伝って登ります。
 第一ゴルジュに入ります。濡れた岩を伝って登ります。
 振り返ると、両側から岩が迫っているのが分かります。
棒ノ折山は、奥多摩と奥武蔵の山域の境にある標高969mの山で、 棒ノ折嶺、棒ノ峰、棒ノ嶺とも言われています。北面の白谷沢道は、関東ふれあいの道として整備されていますが、滝やゴルジュが次々と現れ、沢登りの雰囲気を十分に楽しむことができます。
 鎖とロープに頼って岩棚の上に出ると、白孔雀の滝の上部に出ます。藤懸の滝から30分ほどです。すごい水量でした。
タイトル
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 30分ほどで最初の滝が見えてきます。藤掛の滝です。上が6m下が4mの滝です。
 滝の上部から覗くと勢いよく水が落ちています。
 前日まで天気予報は雨でしたが、運よくこの日は雨が途切れた一日になりました。さわらびの湯バス停でトイレを済ませ、足元を整えて10時半に歩き始めました。有間ダムまでの舗装道路はちょうどダムの分を登ることになります。
 名栗湖の水位は大分低いようです。
 バス停から20分ほどで白谷橋の登山口に着きました。
2019.7.6(土)
飯能駅9:25---(国際興業バス)---10:28さわらびの湯バス停10:30……10:50白谷橋……11:15藤懸の滝……12:11林道(昼食)12:55……14:22登山口……14:30さわらびの湯(入浴)……さわらびの湯バス停16:03……16:48飯能駅
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 藤懸の滝の上部で沢を渡ります。ここからは沢沿いの登りになります。
 雨が降り続いたせいで、水量が豊富で、沢の流れも急で、スパッツを付けたままの山行となりました。その分、滝の流れは素晴らしく、前回と違って林道に出るまでずっと沢の流れは絶えませんでした。
 白谷橋からの道はしばらくの間、白谷沢の左岸を高巻いて杉木立の中を進みます。