南沢あじさい山
金比羅尾根に合流してから10分ほどで金比羅神社に着きました。広い山頂で、ベンチや公衆トイレ等もあります。キョロキョロと探して社殿の脇の木に「金比羅山468M」の標識を見つけました。
社殿裏の大岩が一番高いように思われました。何となく神々しく感じました。
山頂で10分ほど遊んで、同じ道を引き返します。
岩を廻り込んで登ると、一際大きく立派に見えました。
15分弱で南沢山の尾根に出ます。尾根越えをしてあじさい山へ向かいます。
15分強で分岐に出ます。右に急坂を下るとすぐに深沢小屋の脇に出ました。

南沢あじさい山は、あきる野市にある"アジサイの名所"です。急峻な山間で木々を覆うように広がるアジサイの数は約1万株です。地元の南澤忠一さんが一人で増やしてきたものです。近くには山抱きの大樫など見どころもあり、ハイキングコースとして人気があります。

南沢林道に戻り陸橋を潜ると、星竹林道と名前が変わり、舗装がなくなります。金比羅山から1時間ほどで林道は落合の集落に入ります。さらに10分ほどで長岳橋という人道橋に着きます。橋を渡ると最後の急登です。10分ほどで瀬音の湯に着きました。
とにかく暑い一日で大汗をかきました。のんびりと入浴し、17時まで待ってから「和食ダイニング川霧」で反省会です。すっかり日は暮れました。
12時15分に南沢あじさい山に着きました。ここは、南澤忠一さんが40歳の時から半世紀をかけて山を切り開き、挿し木をしてあじさいを増やし今では一万株ものあじさいがあるそうです。
四阿でゆっくりとした昼食を摂り、園内を散策しました。
花はちょうど見頃で、特に奥の斜面に一面に咲いた様は見事というほかありません。
タイトル
南沢あじさい山を上に登っていくと、金比羅尾根への連絡路となっています。
園内の案内標識から急な坂道を20分ほど登ると、南沢林道に出ました。
南沢林道を少し先に行くと陸橋があり、その手前の「金比羅尾根登り口」という道標に従って左に登ると、金比羅尾根に合流します。
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深沢家屋敷跡から5分ほどで「山抱きの大樫」への分岐があります。急な道を10分ほど登ると、目の前に大きな木が出現します。山抱きの大樫です。説明板には「このカシは、幹回りが約6.5m、高さ約20mあり、枝の広がりは東西・南北ともに約27mと大変規模があり、市内では類を見ない大きさです。これまでに人の手が加えられていないため、自然のままの樹形を保っています。また、枝振りも雄大で、尾根に露出した石灰岩の上に、大きく根を張った姿は見事です。」とありました。
深沢家屋敷跡の手前には臨済宗の真光院、左の洒落た建物は公衆トイレです。
川を渡って山側の道を戻ると、途中に深沢小さな美術館があります。友永詔三という造形家の作品が展示されているそうです。ZIZIの作者です。
更に戻ると、計画変更して行くのを止めた「千年の契り杉」への分岐です。
予定を変更して、東京都指定史跡深沢家屋敷跡を見学しました。駅から約1時間です。江戸時代から続く地元の名家で、明治時代になると県会議員になり、五日市地区の自由民権運動の中心的な人物だったそうです。ここの蔵から「五日市憲法草案」が発見されました。
母屋は、小金井市の某会社に買い取られ、移築されたそうです。
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6月9日から7月16日までが南沢あじさい山のあじさい祭というので、あじさい山から金比羅山に登って、秋川渓谷瀬音の湯というコースを初めて歩くことにしました。
武蔵五日市駅で足回りを整え、10時7分に出発しました。駅の北口にあじさい山の案内表示がありました。階段を登ると駅の反対側に出ます。
2018.6.26(火)
武蔵五日市駅10:07……11:03深沢家屋敷跡11:15……11:23山抱きの大樫分岐……11:35山抱きの大樫11:40……12:15南沢あじさい山(昼食)13:25……14:00金比羅山14:10……15:25瀬音の湯
北口を出ると、深沢への道標があります。これは、深沢小さな美術館の友永氏手づくりの「キッポ爺ちゃん」の木像です。森の番人でZIZIというようです。案内人のようにあちこちに居ます。百以上もあるそうです。
25分ほど歩くと穴澤天神社があります。
さらに10分ほど歩くと、南沢林道を分けて深沢へ向かいます。