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桜島

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高千穂峰

 分岐から20分もしないでマンサクの群落地帯に着きます。花はまだ咲き初めでした。オートフォーカスはどこにピントが合っているのか分かりません。マンサクの花はピンボケでした。
 振り返ると、錦江湾に噴煙を上げる桜島が浮かび、左手奥にはうっすらと開聞岳も見ることができました。お天気の感謝です。
 コースタイムでは少々きつい感じでした。高千穂河原の食堂の方に聞くと、登り2時間、下り1時間半ぐらいが普通だと教えてくれました。
 また、色々とおいしいものを教えてくれたり、焼き芋をくれたりと、とても親切にしていただきました。駐車場の係の人も写真を撮ってくれたり、鹿児島の人はみなさん親切に感じました。ありがとうございました。
 御鉢の下りから高千穂河原をのぞき見ました。

韓国岳

 馬の背からの高千穂峰です。
2016.3.12(土)晴れ
霧島いわさきホテル8:38---(霧島連山周遊バス)---9:29高千穂河原
高千穂河原9:30…11:20高千穂峰11:40…12:55高千穂河原(昼食)
高千穂河原13:29---(霧島連山周遊バス)---13:54霧島いわさきホテル
 韓国岳避難小屋からの登りはほぼ直登です。30分ごとの立休憩で、最後は、ゴツゴツとした溶岩を飛び移るようにして登りました。なんとかコースタイムで登ることができました。
 約1時間で韓国岳山頂に着きました。頂上の眺めは最高です。あちこちに御釜のある景色は独特でした。新燃岳も硫黄山も、もくもくと煙を吐いていました。
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 えびの高原では1時間半ほど時間があったので、ゆっくりとえびのエコミュージアムセンターを見学し、係員の方から親切にお話を伺いました。ありがとうございました。
 駐車場からは、韓国岳と噴煙を吐く硫黄山がゆったりとした姿を見せていました。
 山頂直下で、現在通行禁止のえびの高原から硫黄山を経て登る登山道と、獅子戸岳、新燃岳から高千穂峰へ縦走する登山道と交差します。説明板には霧島山の詳しい説明が書かれています。
 山頂からのパノラマは素晴らしく、上の写真は南側で、左にに獅子戸岳、新燃岳、高千穂峰と続き、前方には大浪池の先に桜島、高隅山などが望まれました。下の写真は北側で、韓国岳の火口壁が連なり、左端にはえびの高原が見えました。
 下りの道は、降りるというよりも落ちるという様な感じです。真下に大浪池が見えます。

韓国岳火口壁

えびの高原

 大浪池の最高点は1,411mで、周囲は約2qあるそうです。池を覗き込むと、青々とした池の色が素晴らしく、韓国岳のガラガラとした感じと対照的です。
 景色を楽しみながら1時間ちょっとで韓国岳避難小屋の分岐に着きました。小屋はとてもきれいに使われていました。
 35分でお浪池の標示のある分岐に着きました。避難小屋があったはずですが気が付かなかったようです。
 一気に展望が開けて気持ちの良い尾根歩きになりました。
 硫黄山の噴火情報で、当日まで登山ができるか不安でした。バスに同乗した地元の方のお話で、大浪池登山口から東回りで登ることにしました。
2016.3.11(金)晴れ
霧島いわさきホテル8:38---(霧島連山周遊バス)---8:50大浪池登山口
大浪池登山口9:00…9:35大浪池…9:55マンサク群落…10:45韓国岳避難小屋10:55…11:57韓国岳12:15…13:05韓国岳避難小屋(昼食)13:20…14:20つつじヶ丘…14:25えびの高原
えびの高原16:00---(霧島連山周遊バス)---16:18霧島いわさきホテル
 高千穂峰山頂です。後ろには天孫降臨伝説で有名な天の逆鉾があります。
 山頂からは、御鉢、中岳、新燃岳、獅子子岳、韓国岳・・と、霧島連峰が連なり、錦江湾にはうっすらと桜島も望めました。
 古い時代の霧島神宮は、この背門丘にあったそうです。ここからは、あと480mです。
 高千穂河原の鳥居を進み、霧島神宮古宮址を右折して登山開始です。
 御鉢の登りは、まず砂地で、その上は足元がガラガラで、富士山のようでした。
 御鉢を登りきると、やっと高千穂峰が見えてきました。
霧島山 1,700m
 年を取って下りは少々辛くなりました。直滑降のような道を一気に50分、とても緊張しました。
 避難小屋の分岐に降りて昼食を摂りました。時間の余裕があったので予定を変更して、つつじヶ丘からえびの高原へ下りました。

大浪池

新燃岳

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「朝から風のある快晴で、しかも空気の澄んだ十二月中旬であったから、頂上からの展望はすばらしかった。霧島山群は言うまでもなく、遠く桜島山、開聞岳、野間岳等が見え、錦江湾の彼方遥かに海上に浮かんでいたのは、竹島か硫黄島であったろうか。」日本百名山から